
夏休みに入ると、子どもがおうちで過ごす時間も増えます。
「今日のおやつは何にしよう?」と、毎日のように考えている方も多いのではないでしょうか?
暑い日は、できるだけ手間をかけずに作れるものが助かります。
冷たくて食べやすいおやつなら、夏らしさも楽しめますよね。
そこで今回は、夏休みに作りやすい子どものおやつを10種類紹介します。
ひんやり楽しめるゼリーやプリンをはじめ、短時間で用意できるレシピも集めました。
特別な材料をたくさんそろえなくても、気軽に挑戦できるものが中心です。
子どもと一緒に作れるメニューもあるので、夏休みのおやつ選びに役立ててくださいね。
夏休みのおやつは「簡単・ひんやり・作りすぎない」がラク
夏休みは、子どもがおうちで過ごす時間が長くなります。
昼ごはんだけでなく、おやつまで毎日考えるのは意外と大変です。
暑い日は、キッチンに立つ時間も短くしたくなりますよね。
そんなときは、手の込んだものを作ろうとしなくても大丈夫です。
短時間で用意できて、冷たく食べやすいものを中心にすると続けやすくなります。
まずは「短時間で作れるか」を優先する
夏休みのおやつは、毎日のことです。
一度だけ頑張るレシピより、何度でも作れる手軽さが役立ちます。
混ぜるだけ、巻くだけ、冷やすだけ。
こうした工程の少ないものなら、忙しい日にも取り入れやすくなります。
| 作り方のタイプ | 向いている日 |
|---|---|
| 混ぜて冷やす | 暑くて火を長く使いたくない日 |
| 巻くだけ | すぐに食べたい日 |
| レンジ加熱 | 冷たいもの以外も食べたい日 |
| 冷凍する | 前もって準備できる日 |
工程が少ないものから選ぶ
材料の数だけでなく、作る手順もチェックしてみましょう。
工程が少ないレシピほど、夏休み中に繰り返し作りやすくなります。
ひんやりおやつを中心にすると夏らしくなる
夏は、ゼリーやプリンのような冷たいおやつが食べやすい季節です。
冷蔵庫から出してすぐ楽しめるものは、準備もしやすくなります。
フルーツやヨーグルトを使えば、見た目にも涼しさが出ます。
色の違う果物を組み合わせるだけでも、特別感を出せますよ。
ただし、10品すべてを冷たいものにする必要はありません。
パンを使った軽いおやつなども混ぜると、選択肢が広がります。
冷たいものだけに偏らなくてOK
ひんやり系を中心にしながら、食べ応えのあるものも入れます。
その日の気分や食欲に合わせて選べる方が便利です。
作りすぎない方が夏は扱いやすい
夏は室温が高くなりやすいため、手作りおやつの扱いにも注意が必要です。
特に乳製品や果物を使ったものは、長時間の常温放置を避けましょう。
「たくさん作って数日分にする」より、食べきれる量を作る方が安心です。
余った場合は、レシピに合った方法で冷蔵保存します。
ゼリーやプリンなどは、食べる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。
夏休みは時間に余裕がある日も多いので、少量ずつ作る方法も向いています。
一度に作りすぎない
手作りおやつは、市販品と同じように長く保存できるとは限りません。
必要な分だけ作り、早めに食べきることを意識してください。
子どもが参加できる工程をひとつ作る
夏休みなら、子どもと一緒におやつを作るのも楽しみ方のひとつです。
すべてを任せる必要はありません。
混ぜる、並べる、巻く、トッピングする。
こうした簡単な工程なら、子どもも参加しやすくなります。
自分で作ったものは、いつものおやつと少し違って見えることもあります。
料理というより、夏休みの小さなイベントとして楽しむのもよいでしょう。
| お手伝いしやすい工程 | 例 |
|---|---|
| 混ぜる | ヨーグルトやプリン液を混ぜる |
| 並べる | フルーツをカップへ入れる |
| 巻く | 食パンをくるくる巻く |
| 仕上げる | きな粉やフルーツをのせる |
全部一緒に作らなくても大丈夫
最後のトッピングだけ子どもに任せる方法もあります。
無理なく参加できる工程をひとつ作るだけでも楽しめますよ。
夏休みのおやつは、毎日完璧に作る必要はありません。
簡単に用意できるものをいくつか知っておくと、選ぶ負担も減らせます。
次の章では、ひんやり系を中心にした子どものおやつ10選を紹介します。
夏休みの子どもおやつ10選!簡単&ひんやりレシピ
ここからは、夏休みに作りやすいおやつを10種類紹介します。
冷蔵庫で冷やして楽しむものから、短時間で完成するものまで集めました。
毎日のおやつ選びに困ったときは、作れる時間や材料から選んでみてくださいね。
| おやつ | 目安時間 | 加熱 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フルーツヨーグルトアイス | 約10分+冷凍 | なし | 混ぜて凍らせるだけ |
| ヨーグルトゼリー | 約10分+冷却 | 少量 | さっぱり食べやすい |
| きな粉ミルクプリン | 約10分+冷却 | 少量 | やさしい甘さ |
| フルーツ寒天キューブ | 約15分+冷却 | あり | 見た目も涼しげ |
| 冷凍バナナのひとくちアイス | 約5分+冷凍 | なし | 材料が少ない |
| ひとくちフルーツサンド | 約10分 | なし | 果物を変えて楽しめる |
| 食パンのくるくるロール | 約10分 | なし | 小腹がすいた日に便利 |
| バナナきな粉ヨーグルト | 約5分 | なし | すぐ食べられる |
| レンジでココア蒸しパン | 約10分 | 電子レンジ | 冷たいもの以外が欲しい日に |
| ヨーグルトフルーツパフェ | 約5分 | なし | 盛り付けも楽しめる |
1. フルーツヨーグルトアイス

ヨーグルトと果物を混ぜて凍らせる、夏らしいおやつです。
火を使わずに作れるため、暑い日のキッチンでも準備しやすいでしょう。
材料(2人分)
- プレーンヨーグルト:150g
- バナナ:1/2本
- 好みの果物:適量
- はちみつまたは砂糖:好みで少量
作り方
- バナナと果物を食べやすい大きさに切ります。
- ヨーグルトと一緒に混ぜます。
- 保存容器へ薄く広げ、冷凍庫で凍らせます。
- 食べやすい大きさに割って完成です。
完全にカチカチになる前に取り出すと、食べやすくなります。
果物を変えるだけで、味や見た目にも変化をつけられますよ。
小さな子どもには大きさを調整
凍った果物やアイスは、硬さにも注意が必要です。
年齢に合わせて小さくしたり、少し溶かしたりしてから出してください。
2. ヨーグルトゼリー

さっぱりした味わいで、暑い日に食べやすいヨーグルトゼリーです。
好きな果物を添えると、彩りも加えられます。
材料(2~3個分)
- プレーンヨーグルト:150g
- 牛乳:100ml
- 砂糖:大さじ1~2
- 粉ゼラチン:5g
- 好みの果物:適量
作り方
- 粉ゼラチンを商品表示に従ってふやかします。
- 牛乳の一部を温め、砂糖とゼラチンを溶かします。
- 残りの牛乳とヨーグルトを加えて混ぜます。
- カップへ注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めます。
- 好みで果物をのせたら完成です。
朝や昼食後に作っておけば、おやつの時間には冷えています。
透明なカップを使うと、見た目にも涼しさを出せます。
3. きな粉ミルクプリン

牛乳ときな粉を使った、なめらかな冷たいおやつです。
やさしい甘さなので、甘さを控えめにしたい日にも向いています。
材料(2~3個分)
- 牛乳:250ml
- きな粉:大さじ1
- 砂糖:大さじ1~2
- 粉ゼラチン:5g
作り方
- 粉ゼラチンを商品表示に従って準備します。
- 牛乳の一部を温め、砂糖とゼラチンを溶かします。
- 残りの牛乳を加えてよく混ぜます。
- 容器へ注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めます。
- 食べる直前にきな粉をかけます。
きな粉は最初から混ぜず、仕上げに使う方法もおすすめです。
香りを感じやすく、見た目にもアクセントがつきます。
4. フルーツ寒天キューブ

色とりどりの果物を閉じ込めた、涼しげな寒天です。
四角く切るだけで、夏らしい見た目になります。
材料(作りやすい分量)
- 水:300ml
- 粉寒天:2g
- 砂糖:大さじ2
- みかんや桃などの果物:適量
作り方
- 鍋に水と粉寒天を入れます。
- 混ぜながら沸騰させ、寒天をしっかり溶かします。
- 砂糖を加えて混ぜます。
- 容器へ果物を並べ、寒天液を注ぎます。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
- 固まったら食べやすい大きさに切ります。
使う果物によって色が変わるのも、このおやつの楽しさです。
子どもに果物を並べてもらうのもいいですね。
寒天は一度しっかり沸騰させる
寒天はゼラチンと使い方が異なります。
商品の表示も読み、適した加熱方法で作ってください。
5. 冷凍バナナのひとくちアイス

バナナを使えば、材料の少ない冷たいおやつも作れます。
熟したバナナなら、果物そのものの甘さを楽しめます。
材料(2人分)
- バナナ:1本
- プレーンヨーグルト:大さじ2
- きな粉:好みで少量
作り方
- バナナをフォークでつぶします。
- ヨーグルトを加えて混ぜます。
- 小さなカップや製氷皿へ分けます。
- 冷凍庫で凍らせます。
食べる少し前に冷凍庫から出すと、硬さを調整できます。
きな粉を加えて、味を変えてみてもよいでしょう。
6. ひとくちフルーツサンド

食パンと果物を使った、火を使わないおやつです。
小さめに作れば、おやつの時間にも食べやすくなります。
材料(2人分)
- 食パン:2枚
- 水切りヨーグルトまたはホイップクリーム:適量
- バナナやキウイなど:適量
作り方
- 食パンの耳を好みで切り落とします。
- 水切りヨーグルトなどを薄く塗ります。
- 食べやすく切った果物をのせます。
- もう1枚のパンではさみます。
- ひとくちサイズに切って完成です。
朝食で余った果物を使えるのも便利なところです。
冷蔵庫で少し冷やしてから食べてもおいしく楽しめます。
7. 食パンのくるくるロール

食パンに好きな具材をのせて巻くだけの簡単おやつです。
少しお腹にたまるものが欲しい日にも向いています。
材料(2人分)
- 食パン:2枚
- バナナ:1本
- きな粉:適量
- ヨーグルト:適量
作り方
- 食パンの耳を切り、麺棒などで軽く伸ばします。
- ヨーグルトを薄く塗ります。
- バナナをのせ、きな粉を少量かけます。
- 端からくるくる巻きます。
- 食べやすい幅に切ります。
巻く作業は子どもも参加しやすい工程です。
中身は季節の果物などに変えても楽しめます。
8. バナナきな粉ヨーグルト

時間がない日に便利なのが、混ぜるだけのおやつです。
調理器具をほとんど使わず、5分ほどで用意できます。
材料(1人分)
- プレーンヨーグルト:100g
- バナナ:1/2本
- きな粉:小さじ1
作り方
- バナナを食べやすい大きさに切ります。
- 器へヨーグルトとバナナを入れます。
- きな粉をかけたら完成です。
「今日は作る時間がない」という日にも取り入れやすい一品です。
冷凍庫で少し冷やしたバナナを使っても夏らしくなります。
9. レンジでココア蒸しパン

冷たいおやつが続いた日に取り入れたいのが蒸しパンです。
電子レンジを使えば、オーブンを使わず短時間で作れます。
材料(2個分)
- ホットケーキミックス:100g
- 牛乳:80ml
- 純ココア:小さじ1~2
- 砂糖:好みで少量
作り方
- 材料をボウルへ入れて混ぜます。
- 耐熱カップへ分けます。
- 電子レンジで加熱します。
- 中まで火が通ったことを確かめます。
- 粗熱を取ってから食べます。
加熱時間は電子レンジや容器によって変わります。
最初から長時間加熱せず、様子を見ながら調整してください。
加熱直後の容器に注意
電子レンジから出した直後は、容器や中身が熱くなっています。
子どもが触る前に、大人が温度を確かめてください。
10. ヨーグルトフルーツパフェ

最後は、盛り付けるだけで作れる簡単パフェです。
透明なグラスを使うと、層が見えて華やかになります。
材料(1人分)
- プレーンヨーグルト:100g
- 好みの果物:適量
- コーンフレーク:適量
作り方
- 果物を食べやすい大きさに切ります。
- グラスへヨーグルトを入れます。
- 果物とコーンフレークを重ねます。
- 好みの順番で重ねたら完成です。
きれいに重ねようとせず、子どもに自由に盛り付けてもらっても構いません。
同じ材料でも、自分で作ると少し特別なおやつになりますよ。
その日の時間に合わせて選ぼう
すぐ食べるなら、ヨーグルトやフルーツサンドが手軽です。
時間に余裕がある日は、ゼリーや寒天を冷やしておく方法もあります。
毎日同じように頑張らず、作りやすいものを選んでくださいね。
火を使いたくない日に選びやすい夏休みのおやつ
真夏のキッチンでは、コンロを使うだけでも暑く感じます。
昼ごはんを作ったあとなら、おやつまで加熱調理するのは大変ですよね。
そんな日は、2章で紹介した中から火を使わないものを選んでみましょう。
冷やす時間が必要かどうかで分けると、さらに決めやすくなります。
今すぐ食べたいなら「混ぜる・盛り付ける」おやつ
子どもから急に「おやつ食べたい」と言われる日もあります。
その場で用意するなら、冷やし固める工程がないものが便利です。
特に作りやすいのは、次の3種類です。
| おやつ | 目安 | 手軽なポイント |
|---|---|---|
| バナナきな粉ヨーグルト | 約5分 | 切って盛るだけ |
| ヨーグルトフルーツパフェ | 約5分 | 好きな順番で重ねるだけ |
| ひとくちフルーツサンド | 約10分 | パンにはさんで切るだけ |
この3品なら、冷蔵庫にある果物を活用しやすいのも利点です。
いちごがなければバナナ、キウイがなければ桃などでも構いません。
手元にある材料に合わせて組み合わせてくださいね。
「作らない」に近いおやつも頼ってOK
毎日手の込んだものを用意する必要はありません。
ヨーグルトに果物を加えるだけでも、立派なおやつになります。
午前中に準備できるなら冷凍おやつも便利
すぐに食べる必要がなければ、冷凍庫を活用できます。
フルーツヨーグルトアイスや冷凍バナナなら、コンロは必要ありません。
午前中に仕込んでおけば、午後のおやつとして楽しめます。
暑い日に冷たいものを食べたいときにも選びやすいでしょう。
| おやつ | 準備 | 食べるとき |
|---|---|---|
| フルーツヨーグルトアイス | 混ぜて薄く広げる | 食べやすく割る |
| 冷凍バナナのひとくちアイス | 混ぜて小分けする | 少し置いて硬さを調整 |
冷凍したおやつは、硬すぎる状態で出さないようにします。
食べる少し前に取り出し、状態を見てから出すとよいでしょう。
少しお腹にたまるものなら食パンを活用
冷たいデザートだけでは物足りない日もあります。
そんなときに使いやすいのが食パンです。
食パンのくるくるロールなら、コンロも電子レンジも使いません。
バナナを巻けば、食べ応えも出しやすくなります。
フルーツサンドとは違った食感を楽しめるのもポイントです。
昼食が遅くなる日にも
外出などで昼食の時間がずれる日は、少し食べ応えのあるものも便利です。
次の食事に響かないよう、量は調整してくださいね。
火を使わない日と加熱する日を分けてもいい
毎回「夏だから冷たいおやつ」と決める必要はありません。
冷たいものが続いたら、ココア蒸しパンを選ぶ日があってもよいでしょう。
電子レンジなら、コンロやオーブンを長く使わずに済みます。
その日の気温や子どもの希望に合わせて変える方が続けやすくなります。
夏休みは「今日はどれにする?」で選ぶ
今すぐなら、ヨーグルトやパフェ。
午後用なら、冷凍おやつを先に仕込んでおく方法があります。
少し食べ応えが欲しい日は、パンを使ったメニューも候補です。
その日の時間と気分に合わせれば、毎日のおやつ選びがラクになりますよ。

子どもと一緒に作りやすい夏休みのおやつ
夏休みは、子どもと一緒におやつを作る時間も取りやすくなります。
最初から最後まで任せなくても、できる部分だけ参加すれば十分です。
混ぜる、並べる、盛り付けるなど、簡単な工程から始めてみましょう。
年齢や慣れ方によって、できる作業は変わります。
大人がそばで見ながら、無理のない範囲で楽しんでくださいね。
混ぜる工程は初めてのお手伝いにも取り入れやすい
材料を混ぜる作業は、比較的参加しやすい工程です。
ボウルを押さえてあげれば、子どもでも取り組みやすくなります。
2章のおやつでは、フルーツヨーグルトアイスなどに混ぜる工程があります。
材料が少ないため、作業の流れも分かりやすいでしょう。
| できること | 向いているおやつ | 大人が担当したい部分 |
|---|---|---|
| 混ぜる | フルーツヨーグルトアイス | 果物を切る |
| 並べる | フルーツ寒天キューブ | 寒天液を加熱する |
| 巻く | 食パンのくるくるロール | 必要に応じて食材を切る |
| 重ねる | ヨーグルトフルーツパフェ | 果物を食べやすく切る |
ひとつの工程だけでもOK
「ヨーグルトを混ぜる」「果物を並べる」だけでも参加できます。
全部作らせようとせず、できる作業を任せてみましょう。
パフェなら盛り付け方も自由に楽しめる
ヨーグルトフルーツパフェは、子どもと作りやすい一品です。
材料を準備したら、好きな順番でグラスへ入れていきます。
ヨーグルトの次に果物を入れても構いません。
先にコーンフレークを入れる方法もあります。
「次は何を入れる?」と相談しながら作れるのも楽しいところです。
兄弟や姉妹で作るなら、それぞれ自分のグラスを用意する方法もあります。
完成したときの見た目が違うのも面白いですよ。
食パンを巻く作業も子どもが参加しやすい
食パンのくるくるロールでは、パンを巻く工程を任せられます。
具材をのせたあと、端からゆっくり巻いていきます。
多少形が崩れても、味にはほとんど影響しません。
きれいな形を目指すより、一緒に作る時間を楽しむのがおすすめです。
最初から完成形を求めなくて大丈夫
果物の並び方やパフェの層が不ぞろいでも問題ありません。
自分で作った形をそのまま楽しむのも、手作りならではです。
包丁や加熱が必要なところは大人が担当する
一緒に作りやすいレシピでも、すべての工程が子ども向けとは限りません。
果物を切ったり、熱い材料を扱ったりする場面もあります。
特に寒天液や電子レンジで加熱した容器は高温になります。
こうした作業は大人が担当すると安心です。
子どもには、加熱前や十分に冷めたあとの工程を任せましょう。
| 注意したいもの | 気をつけたい場面 |
|---|---|
| 包丁 | 果物やパンを切るとき |
| 熱い寒天液 | 鍋から容器へ移すとき |
| 電子レンジ | 加熱後の容器を取り出すとき |
年齢だけで判断しない
同じ年齢でも、調理器具を使った経験には差があります。
その子ができる範囲を見ながら、担当する作業を決めてください。
「自分のおやつを作る」夏休みの体験にもなる
おやつ作りは、食べるものを用意するだけではありません。
材料を選び、自分で手を動かす時間そのものも楽しめます。
「バナナを何個のせる?」「どの果物から入れる?」
そんな小さな選択を子どもに任せるのもよいでしょう。
特別な調理器具や難しいレシピがなくても楽しめます。

夏休みの予定がない日の楽しみに
お出かけの予定がない日は、一緒におやつを作るのも過ごし方のひとつです。
完成したら写真を撮るなど、ちょっとした夏休みの思い出にもできますよ。
夏休みのおやつ代を抑えるコツ
夏休みは家で過ごす時間が増え、おやつの回数も増えがちです。
毎回市販のお菓子を買っていると、少しずつ出費が重なります。
とはいえ、節約のために毎日手作りするのも大変ですよね。
大切なのは、安い材料だけを探すことではありません。
普段使う食材をうまく回し、無駄なく使うことがポイントです。
2章で紹介したレシピも、共通する材料がいくつもあります。
使い回しやすい材料を選ぶ
おやつ専用の材料を何種類もそろえる必要はありません。
朝食や普段の食事にも使えるものを選ぶと、余りにくくなります。
今回の10品では、ヨーグルトやバナナが何度も登場します。
牛乳や食パン、きな粉も別の料理へ回しやすい食材です。
| 材料 | おやつでの使い方 | ほかの使い道 |
|---|---|---|
| ヨーグルト | アイス・ゼリー・パフェ | 朝食やデザート |
| バナナ | 冷凍おやつ・ロール | 朝食やそのまま食べる |
| 牛乳 | プリン・蒸しパン | 飲み物や料理 |
| 食パン | サンド・ロール | 朝食や軽食 |
| きな粉 | プリン・ヨーグルト | 牛乳やトーストにも |
ひとつの材料から何品作れるか考える
「このレシピのためだけに買う」材料が増えると、余りやすくなります。
2~3種類に使える食材を選ぶと、買い物もしやすくなりますよ。
果物は毎回同じものをそろえなくていい
レシピ写真と同じ果物を用意しなくても構いません。
家にあるものや、その日に買いやすい果物を使いましょう。
バナナだけで作れるおやつもあります。
桃やみかんなどが余っていれば、ゼリーやパフェに使えます。
缶詰の果物を活用する方法もあります。
「いろいろな果物を買わなければ」と考えないことも大切です。
1種類でも、盛り付け方を変えれば十分楽しめます。
余った材料を翌日の別メニューへ回す
同じ食材でも、作り方を変えると違ったおやつになります。
たとえば、バナナとヨーグルトは組み合わせ方が豊富です。
そのまま盛れば、バナナきな粉ヨーグルト。
凍らせれば、冷たいアイス風のおやつに変わります。
食パンがあれば、くるくるロールにも使えます。
| 余った材料 | 次に作れるおやつ |
|---|---|
| バナナ+ヨーグルト | ヨーグルトアイス・バナナきな粉ヨーグルト |
| 果物+ヨーグルト | フルーツサンド・パフェ |
| バナナ+食パン | 食パンのくるくるロール |
同じ材料を使っても、毎日同じ形で出す必要はありません。
「今日は冷やす」「明日はパンと合わせる」と変えてみましょう。
材料を使い切ることも節約になる
値段だけでなく、買った食材を余らせないことも大切です。
数日分のおやつを考えてから買うと、使い道を決めやすくなります。
市販のお菓子と手作りを上手に組み合わせる
節約したいからといって、毎日手作りにする必要はありません。
忙しい日は、市販のお菓子に頼ってもよいでしょう。
時間がある日は、ヨーグルトや果物を使った簡単なおやつ。
忙しい日は、買っておいたお菓子を出す。
このように分けた方が、夏休み中も続けやすくなります。
手作りと市販品のどちらか一方に決めなくても大丈夫です。
家庭の予定に合わせて使い分けてくださいね。
大袋のお菓子は最初に小分けしておく
大袋のお菓子は、少量ずつ食べたいときに便利です。
ただし、袋のまま出すと量を決めにくいことがあります。
最初に小さな容器へ取り分ける方法なら、出す量が分かりやすくなります。
兄弟や姉妹がいる家庭でも分けやすいでしょう。
「安く買う」だけを節約にしない
食材を使い回す、余らせない、市販品も取り入れる。
こうした小さな工夫を組み合わせる方が、夏休み中は続けやすくなります。
1週間分を決めず「材料だけ」考えておく
月曜日はゼリー、火曜日はパフェと決める必要はありません。
予定どおりにいかない日もあるからです。
ヨーグルト、バナナ、食パンなどを用意しておけば選択肢ができます。
時間がなければ、そのまま組み合わせる。
余裕があれば、冷やしたり盛り付けたりして楽しめます。
夏休みのおやつは、毎日違うものを用意しなくても大丈夫です。
使いやすい材料を何種類か決めておくと、出費と手間の両方を抑えやすくなりますよ。
夏のおやつで気をつけたい保存と食べるタイミング
夏は気温が高く、食品の扱いに注意したい季節です。
手作りおやつも、完成したまま長時間置かないようにしましょう。
特に牛乳やヨーグルト、果物を使ったものは冷蔵管理が基本です。
夏休みは朝のうちにおやつを準備することもありますよね。
食べるまで時間が空く場合は、保存方法まで考えておくことが大切です。
冷たいおやつは食べる直前まで冷蔵庫へ
ゼリーやプリン、パフェなどは冷蔵庫で保存してください。
作ったあとに室内へ出したままにするのは避けましょう。
食べる時間になってから取り出すと、ひんやりした状態も楽しめます。
残った場合も、早めに冷蔵庫へ戻してください。
| おやつ | 保存のポイント |
|---|---|
| ヨーグルトゼリー | 食べるまで冷蔵する |
| きな粉ミルクプリン | 冷蔵し、きな粉は食べる前にかける |
| フルーツ寒天キューブ | 冷蔵庫に入れて保存する |
| ヨーグルトフルーツパフェ | 食べる直前に盛り付ける |
「あとで食べる」なら先に冷蔵庫へ
子どもがすぐに食べないこともあります。
時間が空くなら、テーブルへ置かず冷蔵庫で保管しましょう。
切った果物を使うおやつは早めに食べる
フルーツサンドやパフェには、切った果物を使います。
時間がたつと水分が出て、食感や見た目も変わってきます。
食パンは果物の水分を吸うと、やわらかくなりすぎることがあります。
コーンフレークも時間がたつほど食感が変わります。
こうしたメニューは、食べる少し前に仕上げるのがおすすめです。
果物を先に準備する場合も、室温に放置しないようにします。
必要な分だけ切れば、余りも減らせますよ。
冷凍おやつは硬さを確認してから出す
フルーツヨーグルトアイスなどは、冷凍庫から出すと硬くなっています。
凍らせた時間や厚さによっても状態は変わります。
食べる前に硬さを確かめましょう。
硬すぎる場合は、少し置いて食べやすくしてから出します。
凍らせれば長く置けるとは限らない
家庭で作った冷凍おやつは、市販のアイスとは作り方が異なります。
長期保存を前提にせず、作った分は早めに楽しんでください。
作り置きするなら清潔な容器を使う
ゼリーやプリンを先に作る場合は、清潔な容器を使います。
保存容器やスプーンも、きれいなものを用意しましょう。
大きな容器から何度も取り分けるより、小分けにする方法も便利です。
食べる分だけ冷蔵庫から取り出せます。
ふた付きの容器なら、保存するときにも扱いやすくなります。
子どもだけで食べる日は準備方法を変える
夏休みには、大人が仕事などで留守にする家庭もあります。
子どもだけでおやつを食べる日もあるでしょう。
そんな日は、加熱や包丁が必要な状態で残さない方が簡単です。
冷蔵庫から出して食べられるよう、小分けにしておく方法があります。
「今日のおやつ」と分かるようにしておくのもよいでしょう。
| 準備しておくこと | 理由 |
|---|---|
| 1回分に分ける | 食べる量が分かりやすい |
| すぐ食べられる状態にする | 包丁や加熱が不要になる |
| 保存場所を伝える | 迷わず取り出しやすい |
留守番の日は「すぐ食べられる」が便利
冷蔵庫から出すだけのおやつなら、準備の手間を減らせます。
子どもの年齢に合わせて、食べ方も事前に伝えておきましょう。
おやつの量は次の食事も考えて決める
夏休みは生活時間が普段と変わることもあります。
昼食が遅くなれば、おやつの時間もずれるでしょう。
夕食が近い時間なら、量を少なめにする方法があります。
反対に、昼食から時間が空く日は少し食べ応えのあるものも候補です。
「いつも15時だから」と時間だけで決める必要はありません。
その日の食事時間や過ごし方に合わせて調整してくださいね。

夏は常温に置いた時間にも注意
見た目やにおいだけでは、食品の状態を判断できないことがあります。
冷蔵が必要なものを長時間室温に置いた場合は、無理に食べないようにしてください。
まとめ|夏休みのおやつは簡単に作れるものを上手に取り入れよう
夏休みは、昼ごはんだけでなく毎日のおやつ選びも続きます。
暑い時期だからこそ、手間をかけすぎないことも大切です。
今回紹介した10品には、ひんやり楽しめるものを多く取り入れました。
混ぜるだけ、盛り付けるだけで完成するレシピもあります。
| こんな日には | 選びやすいおやつ |
|---|---|
| 暑くて冷たいものが欲しい | ヨーグルトアイス・ゼリー・寒天 |
| すぐに用意したい | バナナきな粉ヨーグルト・パフェ |
| 少し食べ応えが欲しい | フルーツサンド・くるくるロール |
| 子どもと一緒に楽しみたい | パフェ・寒天・くるくるロール |
ヨーグルトやバナナ、食パンなどを使い回せば、材料もそろえやすくなります。
市販のお菓子と組み合わせながら、無理なく続ける方法でも構いません。
子どもと時間が取れる日は、一緒に作ってみるのもおすすめです。
混ぜたり盛り付けたりするだけでも、夏休みらしい時間になりますよ。
毎日頑張って作らなくても大丈夫
時間がある日は手作り、忙しい日は市販のお菓子でも構いません。
その日の予定や冷蔵庫にある材料から、作りやすいものを選んでくださいね。
暑い日は保存方法にも気を配り、冷蔵が必要なものは早めに冷蔵庫へ入れましょう。
今年の夏休みは、簡単でおいしいおやつを親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
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