本記事はPRを含みます

市販の歯磨き粉おすすめ10選!目的や使用感からあなたに合うのを選ぼう

市販歯磨き粉、あなたに合うのは?

ドラッグストアや通販を見ると、歯磨き粉は種類が多く、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。

むし歯を予防したい、歯がしみる、着色汚れが気になるなど、歯磨き粉に求めることも人によって違うでしょう。

また、毎日使うものだからこそ、味や刺激の強さ、泡立ちといった使用感も見逃せません。

 

この記事では、市販の歯磨き粉おすすめ10商品を紹介します。

単純なランキングではなく、目的や特徴、使い心地の違いから「どんな方に合うのか」を見ていきます。

自分に合った歯磨き粉を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

市販の歯磨き粉は何を基準に選ぶ?まずは目的を決めよう

市販の歯磨き粉には、それぞれ得意とするケアがあります。

むし歯を防ぎたい方と、着色汚れが気になる方では、注目したい成分や特徴も同じではありません。

さらに、毎日使い続けることを考えると、味や刺激、泡立ちなども選ぶポイントになります。

 

まずは「自分が何を重視したいのか」から考えてみましょう。

気になること 注目したいポイント
むし歯を予防したい フッ素濃度や配合成分
歯がしみる 知覚過敏を防ぐ有効成分
歯ぐきが気になる 歯周病予防を目的とした有効成分
口臭が気になる 殺菌成分や口臭予防の効能
コーヒーやお茶をよく飲む ステイン・着色汚れへの対応
刺激が苦手 香味・泡立ち・清掃剤など

歯のお悩み別ケア選びガイド

全部入りを探さなくても大丈夫

多くの特徴を持つ商品もありますが、すべてを重視して選ぶ必要はありません。

まずは自分が気になっていることを1つか2つ決めると、候補を絞りやすくなります。

むし歯予防ならフッ素濃度にも注目する

むし歯予防を重視する方は、フッ素を配合した歯磨き粉が選択肢になります。

商品を見るときは、パッケージやメーカーの商品情報からフッ素濃度を見てみましょう。

市販されている大人向けの商品には、1450ppmFの高濃度フッ素を配合したものも見つかります。

 

ただし、フッ素濃度だけで歯磨き粉の良し悪しが決まるわけではありません。

年齢によって推奨される濃度や使用量が異なる点にも注意しましょう。

「フッ素配合」だけで比べない

同じフッ素入りでも、濃度や香味、泡立ちなどには違いがあります。

毎日続けやすいかどうかも含めて比べるのがおすすめです。

歯がしみるなら知覚過敏向けの成分を見る

冷たい飲み物や食べ物で歯がしみる方は、知覚過敏を防ぐ効能を持つ薬用歯磨き粉に注目してみましょう。

パッケージに「知覚過敏」と書かれていても、商品によって配合されている有効成分は異なります。

商品名やイメージだけではなく、表示されている効能や成分まで見て選ぶと比較しやすくなります。

 

なお、歯がしみる原因は知覚過敏だけとは限りません。

症状が続いているときは、歯磨き粉だけで対処しようとせず、歯科医院への相談も検討してください。

歯ぐきが気になるなら歯周病予防の効能を見る

歯ぐきのケアを重視した商品も数多く販売されています。

歯肉炎や歯周炎の予防を目的とするなら、殺菌成分や抗炎症成分などが配合された薬用歯磨き粉が候補です。

同じ歯周病予防タイプでも、口臭予防を含めた商品や、知覚過敏にも対応した商品など特徴はさまざまです。

自分が優先したい悩みと照らし合わせて選びましょう。

着色汚れが気になるならステインケアをチェックする

コーヒー、紅茶、緑茶などをよく飲む方は、歯の着色汚れが気になることもあるでしょう。

そのような方には、ステインの除去を目的とした成分を配合する商品があります。

 

ここで区別しておきたいのが、歯磨き粉によるステインケアと、歯科医院などで行うホワイトニングです。

市販の歯磨き粉で、歯そのものの色を漂白するわけではありません。

「ホワイトニング」の意味に注意

市販の歯磨き粉では、主に歯の表面についた着色汚れを落とし、本来の歯の色を保つケアを考えます。

「使えば歯そのものが白くなる」と考えず、商品の効能や特徴を見て選びましょう。

口臭が気になるなら原因まで考えて選ぶ

口臭予防をうたう歯磨き粉には、口内を清潔に保つ殺菌成分などを配合した商品があります。

朝起きたときの口の不快感が気になる方なら、爽快感や香味も選択基準になるでしょう。

 

ただし、強いミント味だから口臭予防に優れているとは限りません。

香りによる爽快感と、商品の効能は分けて考えることが大切です。

毎日使うなら味・刺激・泡立ちも比べる

成分や効能だけで選んでも、味が苦手では使い続けにくくなります。

ミントの刺激が強い商品もあれば、香味が穏やかなタイプも販売されています。

 

泡立ちについても同様です。

しっかり泡立つタイプを好む方もいれば、口の中を見ながら磨きやすい低発泡タイプが合う方もいます。

ペーストだけでなく、ジェル状の商品まで含めて比べてみてもよいでしょう。

目的+使用感で選んでみよう

「むし歯予防を重視したいけれど、強いミントは苦手」のように、目的と好みを組み合わせると選びやすくなります。

このあと紹介する10商品も、単純な順位ではなく「どんな方に合うか」という視点から見ていきます。

市販の歯磨き粉おすすめ10選!目的や特徴から比べよう

ここからは、市販品を中心に選んだおすすめの歯磨き粉10商品を紹介します。

単純な順位ではなく、むし歯、知覚過敏、歯ぐき、口臭、着色汚れなど、目的の違いから選びました。

同じシリーズに複数の種類がある商品は、この記事で紹介する香味やタイプまで指定しています。

まずは一覧から、自分に近いものを探してみてください。

商品 特徴 こんな方に
クリニカアドバンテージ ハミガキ クールミント 130g 高濃度フッ素1450ppm むし歯予防を重視したい方
Check-Up standard マイルドピュアミント 135g 低発泡・低香味・低研磨 じっくり磨きたい方
シュミテクト 歯周病ケア 知覚過敏・歯周病予防 歯がしみるのが気になる方
システマハグキプラスハミガキ メディカルハーブ 90g 歯周病予防・歯ぐきケア 歯ぐきを意識して選びたい方
NONIOハミガキ クリアハーブミント 130g 口臭予防 口臭を重点的にケアしたい方
ブリリアントモアW ナチュラルペパーミント ステイン除去 コーヒーやお茶をよく飲む方
オーラツーミー ステインクリアペースト ナチュラルミント 130g ステインケア 着色汚れを手軽にケアしたい方
アパガードプレミオ 105g 薬用ハイドロキシアパタイト配合 むし歯予防と歯の見た目を意識する方
GUM デンタルペースト 歯周病・口臭予防 歯周病と口臭をまとめてケアしたい方
クリニカPRO オールインワン 複数の口内トラブルをケア 1本で幅広くケアしたい方

ランキングではありません

歯磨き粉は、重視したいケアによって向いている商品が変わります。

上から順番に選ぶのではなく、自分の目的に近いものから見てみてください。

クリニカアドバンテージ ハミガキ クールミント 130g|むし歯予防を重視したい方

むし歯予防を中心に選びたい方には、クリニカアドバンテージ ハミガキ クールミントが候補になります。

フッ素濃度は1450ppmで、歯質を強化してむし歯の発生と進行を防ぐ薬用歯磨き粉です。

クリニカアドバンテージには、クールミントのほかにシトラスミントやソフトミントも用意されています。

この記事では、130gのクールミントを紹介します。

こんな方におすすめ

毎日のむし歯予防を重視しながら、爽快感のあるクールミントを使いたい方に向いています。

参照:クリニカアドバンテージ ハミガキ公式サイト

 

▶ 楽天市場で「クリニカアドバンテージ ハミガキ クールミント 130g」を探す

▶ Amazonで「クリニカアドバンテージ ハミガキ クールミント 130g」を探す

Check-Up standard マイルドピュアミント 135g|泡立ちを抑えてじっくり磨きたい方

Check-Up standardは、1450ppmのフッ素を配合した歯磨剤です。

大きな特徴はフッ素濃度だけではありません。

ソフトペーストで、低発泡・低香味・低研磨に設計されています。

 

泡立ちや味が強すぎる歯磨き粉が苦手で、時間をかけてブラッシングしたい方にも選びやすいでしょう。

 

香味はマイルドピュアミントとマイルドシトラスミントの2種類です。

ここでは、マイルドピュアミント135gを選びました。

使用感から選びたい方にも

「高濃度フッ素がいい」だけでなく、泡立ちや香味を抑えたものを使いたい方にも向いています。

参照:Check-Up standard公式サイト

 

▶ 楽天市場で「Check-Up standard マイルドピュアミント 135g」を探す

▶ Amazonで「Check-Up standard マイルドピュアミント 135g」を探す

シュミテクト 歯周病ケア 90g(ダブルミント)|歯がしみるのが気になる方

冷たい飲み物や食べ物で歯がしみる方には、知覚過敏を防ぐ歯磨き粉も選択肢になります。

シュミテクト 歯周病ケア 90g(ダブルミント)は、知覚過敏による歯がしみる症状を防ぎながら、歯周病も予防する薬用歯磨き粉です。

高濃度フッ素1450ppmを配合しており、むし歯予防まで含めて毎日のケアに取り入れられます。

 

シュミテクトには複数の商品があるため、この記事では「歯周病ケア」のダブルミントを紹介します。

こんな方におすすめ

歯がしみるのを防ぎながら、歯ぐきやむし歯も一緒にケアしたい方に向いています。

歯がしみる原因は知覚過敏とは限りません

むし歯などが原因となり、歯がしみたり痛んだりすることもあります。

症状が続くときや痛みが強いときは、歯科医院へ相談してください。

参照:シュミテクト 歯周病ケア公式サイト

 

▶ 楽天市場で「シュミテクト 歯周病ケア 90g ダブルミント」を探す

▶ Amazonで「シュミテクト 歯周病ケア 90g ダブルミント」を探す

システマハグキプラスハミガキ メディカルハーブ 90g|歯ぐきをケアしたい方

歯ぐきを意識して選びたい方には、システマハグキプラスハミガキがあります。

ビタミンE、IPMP、トラネキサム酸などの薬用成分を配合し、4つの作用から歯周病を予防する商品です。

フッ素濃度は1450ppmなので、歯ぐきだけでなくむし歯予防も考えられています。

香味は刺激を抑えたメディカルハーブです。

歯よりも歯ぐきが気になってきた方へ

むし歯予防を基本にしながら、歯ぐきのハレや出血なども意識してケアしたい方に向いています。

参照:システマハグキプラスハミガキ公式サイト

 

▶ 楽天市場で「システマハグキプラスハミガキ 90g」を探す

▶ Amazonで「システマハグキプラスハミガキ 90g」を探す

NONIOハミガキ クリアハーブミント 130g|口臭を重点的にケアしたい方

NONIOハミガキは、口臭予防を重視して選びたい方に向いた薬用歯磨き粉です。

殺菌成分LSSが口臭原因菌を殺菌し、口臭の発生を防ぎます。

1450ppmの高濃度フッ素も配合されているため、毎日のむし歯予防にも使えます。

 

NONIOハミガキには4種類の香味がありますが、ここでは「クリアハーブミント」の130gを選びました。

すっきりとした爽やかな香味を好む方にも合わせやすいタイプです。

口臭予防+爽快感で選びたい方に

口臭への効能を重視しながら、磨いたあとのすっきり感も求める方に向いています。

参照:NONIOハミガキ公式サイト

 

▶ 楽天市場で「NONIOハミガキ クリアハーブミント 130g」を探す

▶ Amazonで「NONIOハミガキ クリアハーブミント 130g」を探す

ブリリアントモアW ナチュラルペパーミント 90g|コーヒーや紅茶の着色汚れが気になる方

コーヒーや紅茶をよく飲む方は、歯の表面につくステインが気になることもあるでしょう。

ブリリアントモアWは、ピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウムの2つの清掃助剤を配合した歯磨き粉です。

ステインを浮き上がらせ、歯磨き粉の清掃機能とブラッシングによって落としやすくします。

 

香味は3種類ありますが、ここでは「ナチュラルペパーミント」90gを選びました。

すっきり爽やかな香味なので、毎日のステインケアに取り入れたい方にも向いています。

歯そのものを漂白する商品ではない

ブリリアントモアWは、歯の表面についたステインを落とし、本来の白さを引き出す歯磨き粉です。

歯科医院などで行う、歯そのものの色を白くするホワイトニングとは役割が異なります。

参照:ブリリアントモアW公式サイト

 

▶ 楽天市場で「ブリリアントモアW ナチュラルペパーミント 90g」を探す

▶ Amazonで「ブリリアントモアW ナチュラルペパーミント 90g」を探す

オーラツーミー ステインクリアペースト ナチュラルミント 130g|手軽に着色汚れをケアしたい方

身近な店舗で探しやすいステインケア商品から選びたい方には、オーラツーミー ステインクリアペーストも候補になります。

大小2タイプの高清掃シリカを使った「トリプルクレンズ処方」で、歯の表面についたステインを除去します。

ステインコントロール成分も配合され、着色汚れをつきにくくする設計です。

フッ素濃度は1450ppmなので、毎日のむし歯予防も考えられています。

この記事では、爽やかなハーブがやさしく香る「ナチュラルミント」130gを紹介します。

こんな方におすすめ

ドラッグストアなどで購入しやすい商品から選び、毎日の歯磨きでステインケアを続けたい方に向いています。

参照:オーラツーミー ステインクリアペースト公式サイト

 

▶ 楽天市場で「オーラツーミー ステインクリアペースト ナチュラルミント 130g」を探す

▶ Amazonで「オーラツーミー ステインクリアペースト ナチュラルミント 130g」を探す

アパガードプレミオ 105g(ライトミント)|むし歯予防と歯の見た目を意識したい方

アパガードプレミオは、薬用ハイドロキシアパタイトを配合した薬用歯磨き粉です。

薬用ハイドロキシアパタイトには、歯垢を吸着除去する働きがあります。

さらに、歯の表面にできたミクロの傷を埋めて滑らかにし、初期むし歯を再石灰化することでむし歯を予防します。

プレミオは同社のスタンダードタイプより、薬用ハイドロキシアパタイトを高配合しているのも特徴です。

ここでは、控えめなライトミントの105gを選びました。

刺激が強すぎるミントを避けたい方にも

プレミオはライトミント、プレミオ エクストラミントは爽快感の強い香味です。

今回は、毎日使いやすい控えめなミントを基準にプレミオを選んでいます。

参照:アパガード公式サイト

 

▶ 楽天市場で「アパガードプレミオ 105g」を探す

▶ Amazonで「アパガードプレミオ 105g」を探す

ガム・プラス デンタルペースト[ハーブミント]120g|歯周病をしっかり予防したい方

歯周病予防を重視するなら、ガム・プラス デンタルペースト[ハーブミント]120gが候補になります。

歯周病菌を殺菌するだけでなく、菌の増殖原因にも働きかけ、歯周病菌の増殖を抑える薬用歯磨き粉です。

抗炎症成分も配合され、歯周病による歯ぐきのハレや出血を防ぎます。

さらに、高濃度フッ素1450ppmを配合しているため、毎日のむし歯予防も同時に行えます。

 

ガム・プラス デンタルペーストには香味の違う商品があります。

この記事では、やさしい香味の「ハーブミント」120gを紹介します。

歯周病予防を重視する方に

口臭予防を中心に選ぶNONIOとは異なり、こちらは歯周病菌の増殖まで考えてケアしたい方に向いています。

歯ぐきが気になり始め、毎日の歯磨きで歯周病対策を続けたい方にも選びやすい商品です。

参照:ガム・プラス デンタルペースト公式サイト

 

▶ 楽天市場で「ガム プラス デンタルペースト ハーブミント 120g」を探す

▶ Amazonで「ガム プラス デンタルペースト ハーブミント 120g」を探す

クリニカPRO オールインワン フレッシュクリーンミント 95g|1本で幅広くケアしたい方

一つの目的に絞るより、複数の口内トラブルをまとめてケアしたい方には、クリニカPRO オールインワンが候補になります。

有効成分の酵素デキストラナーゼを配合し、歯垢を分解・除去する薬用歯磨き粉です。

むし歯や歯周病に加えて、知覚過敏、口臭、着色、歯石の沈着など7つのリスクをケアします。

高濃度フッ素1450ppmも配合されています。

オールインワンには2種類の香味があり、この記事では「フレッシュクリーンミント」95gを選びました。

目的を一つに絞りにくい方に

むし歯、歯ぐき、知覚過敏、口臭など、気になることが複数ある方に選びやすいタイプです。

特定の悩みに特化するより、毎日の歯磨きを1本にまとめたい方にも向いています。

参照:クリニカPRO オールインワン公式サイト

 

▶ 楽天市場で「クリニカPRO オールインワン フレッシュクリーンミント 95g」を探す

▶ Amazonで「クリニカPRO オールインワン フレッシュクリーンミント 95g」を探す

どの歯磨き粉にする?悩みが複数あるときの選び方

ここまで10商品を見てきましたが、気になることが一つだけとは限りません。

歯みがき粉の選び方

「むし歯も予防したいし、歯がしみる」

「着色汚れも口臭も気になる」

といった方もいるでしょう。

 

そんなときは、すべての特徴を持つ商品を探すより、今いちばん気になることから考えると選びやすくなります。

いちばん気になること 今回の10選なら
まずはむし歯を予防したい クリニカアドバンテージ
泡立ちを抑えてじっくり磨きたい Check-Up standard
歯がしみる シュミテクト 歯周病ケア
歯ぐきをケアしたい システマハグキプラス
口臭を予防したい NONIOハミガキ
コーヒーや紅茶による着色が気になる ブリリアントモアW
身近な商品でステインケアを続けたい オーラツーミー ステインクリアペースト
むし歯予防と歯の見た目を意識したい アパガードプレミオ
歯周病予防を重視したい ガム・プラス デンタルペースト
いくつかの悩みを1本でケアしたい クリニカPRO オールインワン

最初に「いちばん気になること」を決める

複数の悩みがあっても、すべてを同じ優先度で考えなくても構いません。

まず一つに絞り、その目的に合う商品の中から使用感を比べると選択肢を整理できます。

むし歯予防を基本にして、気になる悩みを加える

大人向けの歯磨き粉には、むし歯予防に加えて別の特徴を持つ商品が数多くあります。

たとえば、歯がしみるなら知覚過敏ケア、歯ぐきが気になるなら歯周病予防という考え方です。

着色汚れを落としたい方なら、ステインケアを特徴とする商品から探せます。

「何に効く商品なのか」を先に見れば、似たような歯磨き粉が並んでいても比べやすくなるでしょう。

似た目的なら味や泡立ちから選ぶ

目的を絞っても、候補が二つ以上残ることがあります。

そこで見たいのが、香味や刺激、泡立ちといった使用感です。

強いミントの爽快感を好む方もいれば、刺激を抑えて長く磨きたい方もいますよね。

泡立ちが多いと磨いた感覚を得やすいものの、低発泡タイプの方が口の中を見ながらブラッシングしやすいと感じる方もいるでしょう。

毎日使えるかも大切

成分や効能が自分の目的に合っていても、香味や刺激が苦手では続けにくくなります。

歯磨き粉は毎日使うものなので、「使い続けやすいか」まで含めて選んでみてください。

ステインケアとホワイトニングは同じではない

歯の白さが気になる方は、「ホワイトニング」という言葉だけで商品を選ばないことも大切です。

市販の歯磨き粉では、コーヒーや紅茶などによる歯の表面の着色汚れを落とす商品が中心です。

 

歯磨き粉によるステインケアと歯そのものの色を明るくするホワイトニングでは仕組みが異なります。

 

着色汚れを落としたいのか、歯自体の色を白くしたいのかを分けて考えましょう。

歯がしみる・歯ぐきの症状が続くなら歯磨き粉だけで済ませない

知覚過敏や歯周病予防を目的とした市販の歯磨き粉も選べます。

ただし、歯がしみる原因がむし歯だったり、歯ぐきの症状に治療が求められたりすることもあります。

痛みや出血などが続いているなら、商品を替えながら様子を見るだけではなく、歯科医院へ相談してください。

目的 → 使用感の順番で考える

まず「何をケアしたいか」で候補を絞り、次に香味や泡立ちなどを比べます。

この順番なら、種類の多い市販の歯磨き粉から自分に合う1本を探しやすくなります。

歯磨き粉の成分はどこを見る?フッ素や研磨剤の違いを知ろう

歯磨き粉パッケージの見方

歯磨き粉のパッケージを見ると、さまざまな成分が記載されています。

すべての成分名を覚えてから商品を選ぶ必要はありません。

・むし歯予防ならフッ素

・歯がしみるなら知覚過敏を防ぐ有効成分

など、自分の目的に関係する部分から見ていきましょう。

見たいポイント 選ぶときの目安
フッ素 むし歯予防を重視するとき
知覚過敏を防ぐ有効成分 歯がしみるのを防ぎたいとき
殺菌・抗炎症成分 歯周病や口臭を予防したいとき
清掃剤・清掃助剤 歯垢や着色汚れを落としたいとき
発泡剤・香味剤 泡立ちや味などの使用感を比べるとき

むし歯予防を重視するならフッ素濃度を見る

市販の歯磨き粉には、フッ素を配合した商品が数多くあります。

フッ素には歯の再石灰化を促し、歯質を強化して、むし歯を予防する働きがあります。

大人向けでは「1450ppmF」など、フッ素濃度を表示した商品も見つかります。

今回紹介した10商品の中にも、1450ppmFを採用したものが複数含まれています。

ppmFはフッ素濃度を示す表示

「1450ppmF」と書かれていたら、フッ素濃度を判断する目安になります。

ただし、年齢によって推奨される濃度や使用量は異なります。

「研磨剤なし」だけで良し悪しを決めない

歯磨き粉を探していると、「研磨剤なし」という言葉を目にすることがあります。

ここで知っておきたいのが、歯磨き粉には歯垢や着色汚れを落とすための清掃剤を配合した商品もあることです。

 

研磨性を抑えた商品が合う方もいれば、ステインを落とすことを重視して清掃機能から選びたい方もいます。

 

「入っているから悪い」

「入っていないから良い」

と単純に分けず、何を目的に使うのかから考えましょう。

「研磨剤」という名前だけで判断しない

商品によっては「清掃剤」と表示されていることもあります。

着色汚れを落としたいのか、研磨性を抑えた使用感を求めるのかで選び方は変わります。

歯がしみる方は知覚過敏を防ぐ有効成分に注目する

知覚過敏向けの薬用歯磨き粉には、歯がしみるのを防ぐ有効成分が使われています。

たとえば、シュミテクト 歯周病ケアには硝酸カリウムが配合されています。

商品を比べるときは「知覚過敏用」というイメージだけでなく、どのような効能が表示されているかも見てみましょう。

💡なお、すでに強い痛みが出ているときは、歯磨き粉選びだけで解決しようとしないことも大切です。

歯周病予防では殺菌成分や抗炎症成分にも注目する

歯周病予防を目的とした薬用歯磨き粉には、殺菌成分や抗炎症成分などが配合されています。

同じ「歯周病予防」と書かれた商品でも、配合成分や特徴は同一ではありません。

 

たとえば、今回選んだガム・プラス デンタルペーストは、歯周病菌の殺菌に加えて、菌の増殖を抑えることも特徴としています。

システマハグキプラスは、歯ぐきへのアプローチを含めて選べる商品です。

 

似た目的の商品で悩んだら、どこに特徴を持たせているかまで比べると違いが見えてきます。

成分だけでなく香味や泡立ちも見ておく

パッケージの成分表示には、香味剤や発泡剤なども記載されています。

こうした成分は、毎日の使い心地にも関係します。

たとえば、Check-Up standardは低発泡・低香味に設計されており、泡立ちを抑えて磨きたい方に選びやすい商品です。

爽快感を求めるなら、ミントの香味を比べて選ぶ方法もあります。

成分表を全部覚えなくても大丈夫

最初に自分の目的を決め、その目的に関係する成分や効能を見るだけでも商品を比較しやすくなります。

最後は味や泡立ちまで含め、毎日使い続けやすい1本を選びましょう。

歯磨き粉はどれくらいつける?量や磨き方も知っておこう

自分に合う歯磨き粉を選んだら、使い方にも目を向けてみましょう。

たくさんつければ、むし歯予防などの効果が高まるわけではありません。

フッ素配合の歯磨き粉では、年齢に応じた量を使い、磨いた後のすすぎ方まで意識することが大切です。

年齢 歯磨き粉の量 推奨されるフッ素濃度
歯が生えてから2歳 米粒程度(1~2mm) 900~1000ppmF
3~5歳 グリーンピース程度(5mm) 900~1000ppmF
6歳~成人・高齢者 歯ブラシ全体(1.5~2cm程度) 1400~1500ppmF

年齢別歯磨き粉の適量ガイド

大人なら歯ブラシ全体が目安

6歳以上では、1400~1500ppmFのフッ素配合歯磨き粉を1.5~2cm程度使うことが推奨されています。

「少しだけつければ十分」とは限らないので、使用量も意識してみましょう。

大人は1.5~2cm程度を目安にする

大人がフッ素配合の歯磨き粉を使うなら、歯ブラシ全体に広がる1.5~2cm程度が目安です。

今回紹介した商品にも、1450ppmFの高濃度フッ素を配合したものがあります。

せっかく商品を選んでも、使用量が極端に少なければ想定された使い方とは異なってしまいます。

パッケージに使い方が記載されているときは、そちらも読んでから使用しましょう。

子どもは大人と同じ量ではない

フッ素配合歯磨き粉は、年齢によって推奨される濃度と使用量が変わります。

家族で同じ商品を使うときは、子どもの年齢に合っているかも見てください。

歯磨き粉をつけすぎても磨き残しは防げない

歯磨き粉を多く使うことと、歯垢をきれいに落とせることは同じではありません。

 

💡歯垢を落とすには、歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目などに当てて磨くことが大切です。

 

奥歯や歯と歯の間など、歯ブラシだけでは届きにくい場所もあります。

デンタルフロスや歯間ブラシを組み合わせると、歯ブラシとは違う場所をケアできます。

フッ素配合なら磨いた後に何度もすすがない

歯磨きの後、口の中に歯磨き粉が残らないよう何度もすすいでいる方もいるかもしれません。

フッ素配合歯磨き粉を使った後は、歯磨剤を吐き出し、少量の水で1回すすぐ方法が推奨されています。

何度も大量の水ですすぐと、口の中に残るフッ素の量が減ってしまいます。

磨いた後までがフッ素ケア

フッ素配合歯磨き粉を使った後は、軽く吐き出してから少量の水で1回すすぎます。

歯磨き後は1~2時間程度、飲食を控えることも推奨されています。

朝と夜で歯磨き粉を変えてもいい?

歯磨き粉を必ず朝晩同じものに統一する決まりはありません。

たとえば、朝は口臭予防を重視し、夜はむし歯や歯周病予防を意識した商品を使う方法も考えられます。

ただし、2種類を使わなければ十分なケアができないわけではありません。

自分の目的に合う1本を朝晩使う方法でも構いません。

2種類使うなら役割を決めよう

なんとなく複数の商品を使うより、「朝は口臭」「夜は知覚過敏」のように目的を分けると使い分ける意味が分かりやすくなります。

まずは1本から始め、別の悩みもケアしたくなったときに使い分けを考えてもよいでしょう。

参照:日本歯科医師会

歯磨き粉に使用期限はある?開封後の保管方法も知っておこう

歯磨き粉をまとめ買いしたり、途中で別の商品へ替えたりすると、「これはいつまで使える?」と気になることがありますよね。

食品のように期限が大きく書かれていない商品も多いため、古い歯磨き粉を見つけると判断しにくいかもしれません。

未開封と開封後では考え方が異なるので、分けて見ていきましょう。

状態 見ておきたいこと
未開封 使用期限の表示や購入した時期を見る
開封後 なるべく早めに使い切る
保管中 高温や直射日光を避ける
状態が変わった 無理に使い続けない

使用期限が書かれていない歯磨き粉もある

歯磨き粉には、パッケージに使用期限が記載されていない商品があります。

💡医薬部外品や化粧品では、適切に保存した状態で製造後3年を超えて品質が安定しているものは、使用期限を表示しなくてもよいとされています。

 

期限の記載が見当たらないからといって、いつまでも使えるという意味ではありません。

長期間保管していたものなら、購入時期や商品の状態も含めて考えましょう。

「期限表示なし=無期限」ではない

使用期限が書かれていない商品でも、保管環境によって状態が変化することは考えられます。

買い置きするときは、古いものから使うと管理しやすくなります。

開封したら早めに使い切る

一度開封すると、使用するたびに空気へ触れます。

キャップやチューブの口に水分や汚れが付着することもあるでしょう。

開封後は長期間保管するより、普段の歯磨きで継続して使い切るのが基本です。

いつ開けたのか分からなくなりやすい方は、開封した月を容器に書いておく方法もあります。

高温になる場所や直射日光は避けて保管する

歯磨き粉は、温度が高くなる場所や直射日光が当たる場所を避けて保管してください。

洗面所に置くなら、使用後にキャップをきちんと閉めておきましょう。

チューブの口が汚れたままにならないよう、清潔に使うことも大切です。

特別な保管より毎日使いやすい場所へ

歯磨き粉は、商品に記載された保管方法に従うのが基本です。

洗面所などで清潔に管理し、開封したものから使い切っていきましょう。

色やにおいなどに変化を感じたら使い続けない

長く置いていた歯磨き粉を使うときは、中身の状態にも目を向けてください。

購入したときと比べて色やにおいなどに明らかな変化を感じるなら、そのまま使い続けるのは避けた方がよいでしょう。

商品ごとの保存方法や使用上の注意は、パッケージやメーカーの商品情報から調べられます。

買い置きは使い切れる量を

セールなどで安くなっていても、大量に買えばお得になるとは限りません。

毎日の使用量や家族の人数を考え、無理なく使い切れる本数を選ぶと保管もしやすくなります。

歯磨き粉についてよくある質問

最後に、市販の歯磨き粉を選ぶときや使うときに気になりやすい疑問をまとめます。

歯磨き粉を使わずに歯を磨いてもいい?

歯ブラシによるブラッシングだけでも、歯の表面についた歯垢を落とすことはできます。

ただし、フッ素配合の歯磨き粉には、むし歯の発生や進行を防ぐ役割があります。

むし歯予防を考えるなら、年齢に合ったフッ素濃度の歯磨き粉を使いましょう。

 

「泡立つのが苦手」という理由で使っていない方は、低発泡タイプを選ぶ方法もあります。

「歯を白くする」と書かれた歯磨き粉なら、本当に白くなる?

市販の歯磨き粉には、「歯を白くする」と表示された商品があります。

ただし、歯科のホワイトニングと同じように、歯そのものの色を明るくするものではありません。

歯の表面についたステインなどの着色汚れをブラッシングによって落とし、本来の歯の白さを保つことを目的としています。

 

「歯を白くする」という言葉だけを見ると、ホワイトニングと同じように感じるかもしれません。

歯そのものの色を明るくしたいときは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングや、歯科医師の処方のもと自宅で行うホームホワイトニングがあります。

市販の歯磨き粉を選ぶときは、「歯を白くする」という表示だけで判断せず、ステインなどの着色汚れをケアするものとして考えておきましょう。

歯磨き粉は飲み込んでも大丈夫?

歯磨き粉は飲み込むことを目的とした製品ではありません。

歯磨きが終わったら、口の中に残った歯磨き粉を吐き出してください。

特に子どもが使用するときは、年齢に合ったフッ素濃度と量を守り、保護者が見守りながら使いましょう。

誤って大量に飲み込んだときは、使用した商品のメーカーや医療機関などへ相談してください。

同じ歯磨き粉をずっと使ってもいい?

自分の目的に合っていて、問題なく使えているなら、定期的に別の商品へ替える必要はありません。

ただし、以前とは口内の状態が変わることもあります。

歯がしみるようになった、歯ぐきが気になってきたなどの変化があれば、今使っている商品が目的に合っているか見直してみてください。

症状が続いているときは、歯磨き粉を次々と替えるのではなく、歯科医院へ相談しましょう。

市販の歯磨き粉と歯科医院で扱うものは何が違う?

歯科医院で扱われる歯磨き粉には、低発泡や低研磨など、ブラッシングのしやすさを考えた商品もあります。

しかし、「歯科医院で売っているから市販品より優れている」と単純に分けることはできません。

ドラッグストアなどで購入できる商品にも、高濃度フッ素や知覚過敏、歯周病、口臭などに対応したものがあります。

購入場所だけで決めず、自分が重視する目的や成分、使用感から選んでください。

毎日続けやすいことも大切

歯磨き粉にはさまざまな特徴がありますが、高価な商品や多機能な商品がすべての方に合うわけではありません。

自分がケアしたいことを基準に、味や刺激、泡立ちまで含めて使い続けやすいものを選びましょう。

まとめ|目的と使用感から自分に合う歯磨き粉を選ぼう

市販の歯磨き粉には、むし歯予防、知覚過敏、歯周病、口臭、ステインケアなど、それぞれ異なる特徴があります。

種類が多いからこそ、「おすすめ1位」を探すより、まず自分が何をケアしたいのか考えてみてください。

目的が決まったら、香味や刺激、泡立ちなどの使用感まで比べると候補を絞りやすくなります。

歯磨き粉選びはこの順番で

何をケアしたい?
↓
目的に合う成分や効能を見る
↓
味・刺激・泡立ちを比べる
↓
毎日使い続けやすい1本を選ぶ

今回紹介した10商品にも、それぞれ得意な分野があります。

むし歯予防なら高濃度フッ素、歯がしみる方なら知覚過敏ケア、着色汚れが気になる方ならステインケアというように、自分の目的から探してみましょう。

 

複数の悩みがある方は、今もっとも気になることを優先する方法もあります。

 

どれか一つが全員にとって最高の歯磨き粉というわけではありません。

毎日使うものだからこそ、成分や効能だけでなく「これなら続けられそう」と思える使用感も大切です。

 

この記事の10商品を参考に、あなたに合う歯磨き粉を選んでみてください。

関連記事

 

コメントを残す