金曜ドラマ『100万回言えばよかった』第3話のネタバレあらすじと考察

この記事の目次です

1 『100万回言えばよかった』第3話のネタバレあらすじ
2 『100万回言えばよかった』第3話の考察
3 『100万回言えばよかった』第4話の予告編と予想
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『100万回言えばよかった』第3話のネタバレあらすじ

尾崎莉桜が事件に関わっているかもしれないと考えた直木（佐藤健さん）と譲（松山ケンイチさん）は、莉桜に会おうとする悠依（井上真央さん）を心配し、急いで悠依のもとに駆けつける。

しかし、尾崎莉桜と思われる女は悠依と直木が働く店のオーナーである池澤（荒川良々さん）が話をしている姿を店外から目撃し踵を返して悠依と会わずにその場を去ってしまう。

その後、譲は悠依に事件当日の防犯カメラの映像を見せ、悠依は「直木です、間違いないです」と答える。

さらに譲は直木が殺人事件に関与している可能性があると説明する。

しかし悠依は、直木の家族など全てを知っているわけではないが絶対に人殺しするような人じゃないと確信しており、真相を突き止めたいと訴える。

翌日、美容室で悠依はある女性を担当する。悠依はその女性をなんとなく見たことがあるような気がして「以前、どこかでお会いしてませんか？」と尋ねるが「いいえ」と答えられる。

先日の検査結果を聞きに医師の宋夏英（シム・ウンギョンさん）のもとを訪ねた際、悠依は「幽霊が見えるってあり得ることでしょうか？」と聞いてみる。

宋医師は「あり得ますよ、でもそれは脳の錯覚で実際には幽霊はいません」と答える。

悠依が会計を済ませて帰ろうとしている時にお昼ごはんをトレーに載せた宋医師と鉢合わせ、一緒に食堂へ行く。

そして、この間迎えに来ていた方はどなたですかと聞かれ、ちょっと事情があって知り合った刑事さんですと。

すると宋医師が事故で亡くなった夫にそっくりだと言う。

一方事件解決に向けて捜査が進む中、譲は上司の田島宏一（少路勇介さん）と一緒に直木の父親・幸彦（相島一之さん）を訪ねる。そこで直木の辛い過去を聞いた譲は、田島に直木のことを打ち明けようと決意する。

その頃、悠依はあることを思い出し、譲の元へ行き、殺人事件の防犯カメラを見せてもらう。

譲と田島と直木のいる中で、悠依はカメラで直木が入った後にマンションへ入っていったのが尾崎莉桜（香里奈さん）さんだと思いますと。

その人物とは昨日美容院に来た女性だった。

そんな中、直木の母親・佳織（長野里美さん）が悠依に会いたいと言い出し、会うことになる。

直木には年の離れた弟・タクミがいて3歳の頃に血液の病気になる。

骨髄移植をすれば一時期は良くなるのだが、適合率が一番高いのが直木だったので13歳までに2度ドナーとなっていたのだった。

直木は父親から暴力も受けていた。

そして、ある日直木は母親に「児童相談所に連絡する」と告げる。

施設もあるけど里親制度もあるからそれがいいが、親の同意が必要になると。

里親の元で暮らしている時も母親には連絡先を教え、直木が17歳の頃にタクミの病気が再発した時にもドナーとなっていた。

悠依は母親に直木はもう亡くなっているかもしれませんと言う。

すると母親は「タクミがまた再発したらどうしよう」と呟く。

結局、母親は直木のことはタクミを生きさせるためのドナーとしか考えていなかったのだった。

そして、母親は去っていく。

譲も署へ戻った。

悠依は言う。

「直木そこにいる？私はあなたのことが見えないけど伝えることはできる。だから聞いて。私はあなたのことが好きです。この世界で一番。大好きです。理屈じゃないの。何だか分からないけど。好きなの、一番。優しいとか仕事にすごく熱心とか話してたら楽しいとか、好きになったところはいっぱいある。でもそういうのは、なんていうか照れ隠しの言い訳みたいなもの。そういう理由があるからじゃないの。理屈じゃないの。ただ好き。あなたがいれば見てしまうし、あなたが笑えば笑っちゃう程こっちも嬉しいし、あなたが悲しいと胸がつぶれるくらい悲しい。何回でも言う、私はあなたが好き。あなたじゃないとダメ。あなたがいない世界なんてもうほんっと意味分かんない。私は伝えられるから、うん。返事なんかいらない。あなたが大好きです。理由なんかない」。

直木は「悠依に見えてなくて良かった」と言いながら号泣する。