こんにちは。
みっちで―――す 😛
テフ(teff)ってご存知ですか??
学名はEragrostis tef。
世界最小の穀物で、数千年にわたって、ほとんどがエチオピアで栽培され、主食とされています。
とにかく栄養価が高く、欧米などでブームになりすぎて、エチオピアでは2006年から2015年まで輸出を禁止したほどです。
テフとは、エチオピアの言葉で「見失う」という意味です。もし粒を一度地面に落としてしまうと探すことができないほど小さいことを指しています。
その種子は長さ1mm、幅0.8mmほどの小さな粒なので、世界で一番小さな穀物といわれています。
- 鉄分
- 亜鉛
- 食物繊維(第3の食物繊維と言われている「レジスタントスターチ」も含む)
- カルシウム
- ビタミンB類(B1、B2、B6)
- タンパク質
などが豊富で、必須アミノ酸もすべて含まれています。
鉄分と亜鉛の豊富さは妊婦さんの栄養補助に最適との研究報告もあります。
また、パンやうどん、パスタ、などに含まれているタンパク質の一種グルテンが含まれていないので、小麦アレルギーの方でも大丈夫です。
さらに、食後の血糖値の上昇や脂肪に変わるインシュリンの分泌を抑える働きもあります。
まさにスーパーフード!!
エチオピアと言えば、長距離に強いアスリートが多いと思いませんか??
長距離やマラソンの伝統国ですよね。
エチオピア人が摂取しているたんぱく質の約3分の2はテフで補っているとも言われていて、長距離に強いアスリートの活躍はテフのおかげと信じられてきました。
テフは味にクセがなく、様々な料理につかえるので、たくさんの海外セレブも愛用しています。
アスリートたちのほかにも、美容・健康・ダイエットに効果的として注目を集めているのがテフなんです。
日本でも美意識の高い方や健康志向の強い方々はすでに食生活に取り入れています。
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※テフの画像もお借りしました。