こんにちは。
みっちです。
このコの名前は大福(だいふく)ちゃん。
スコティッシュフォールドの子猫で男の子です。
めちゃくちゃ可愛くないですか??
他にも可愛い画像や動画がたくさんあるので紹介します。
こんにちは!だいふくといいます。スコティッシュフォールドの仔猫です🐈ごはんだいすき🍚 pic.twitter.com/hatSkFmZhL
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年9月12日
カゴねこだいふく pic.twitter.com/VO5ZmGXG2u
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年9月17日
爪とぎを買ってあげたのに、ぜんぜん爪とぎしないだいふく。 pic.twitter.com/ey58toTWuL
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年9月18日
はじめての紙袋に大興奮! pic.twitter.com/wgumewsrdb
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年9月20日
腕の中で寝てしまった💤 pic.twitter.com/DYP6EcsqlL
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年10月1日
はじめての、お客さんにちょっときんちょう。このあとすぐに仲良くなっちゃった💕 pic.twitter.com/csRrLfHrPh
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年10月9日
りんごのベッド買ってもらった🍎 pic.twitter.com/YCaYke6QeC
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年10月14日
きのうの夜中。廃品回収で出されちゃうよ(笑) pic.twitter.com/HYSJyONnyG
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年10月29日
happy halloween🎃 pic.twitter.com/25c4oe3MQb
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年10月31日
最近の趣味は、お水であそぶこと☆ pic.twitter.com/xLOcCbLB1Y
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年11月13日
ひなたぼっこ🌤 pic.twitter.com/4HSzUHS8nW
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年11月26日
辛うじて被れた帽子。 pic.twitter.com/pYHSe5Um02
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年12月4日
犯行現場を隠し撮り📷 pic.twitter.com/RQZwRXk3qp
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2017年12月16日
可愛いなあ
どんどん成長していくのを見るのも楽しいですね^^
まだまだ可愛い写真があります。
桜と大福ちゃん。
もう、可愛いというより美しい写真ですね。
成長してますね。
まだ幼さを残してますけどイケメンですね。
ご家族に愛されてすくすく育った可愛い可愛い大福ちゃん。
大福ちゃんの表情からも飼い主さんたちを信頼しているのが分かりますよね。
ですが、
【ご報告】Twitterに投稿して、間もないのに、昨日、だいふくは旅立ってしまいました。1歳3ヶ月という短い命でした。だいふくは、家族と公園に行ったり、うちの台所でイタズラをしたり、とてもしあわせな日々を送れたと思います。だいふくにとって最高の猫生だったのではないかとおもいます。 pic.twitter.com/UJkEYSbAan
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月22日
このツイートを見て私は固まってしまいました。
そして、大福ちゃんのすべてのツイートを確認して泣いてしまいました。
お久しぶりです。主にインスタ投稿をしていてTwitterに投稿していませんでしたが、私の愛猫だいふくは、2週間前から謎の貧血になり、病院の検査を重ねた結果、【ピルビン酸キナーゼ欠乏症】と診断されました。 pic.twitter.com/dCk3PksWRa
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月20日
ピルビン酸キナーゼ欠乏症について調べました。キャリアという変位遺伝子を持つ親から産まれた子が、両親の変位遺伝子をそれぞれ受け継いでしまった「アンフェクテド」が、発症するらしいです。環境にもよるようですが、だいふくは運動が大好きですごく走り回っていたり
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月20日
階段から飛び降りたり、ものすごく体を動かしていました。激しい運動をしたり、ストレスがあると発症しやすくなるらしいです。だいふくにストレスがあったのかな?どうして気づいてあげられなかったのかな?この1週間ずっと、それを考えていて毎日涙がとまりません。
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月20日
でも、ずっと泣いていても、この暗闇からなにも抜け出せないと思いました。正直、Twitterで他の元気な猫ちゃんを見るのが辛いです。なんでうちだけ?なんでこんなに愛されているだいふくだけがなるの?毎日そう思っています。
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月20日
だから、Twitterを通して、だいふくが生きた証を残してあげたいとおもいました。これからあと何日、何ヶ月生きられるかわからないだいふく。まだ1歳になったばかりなのに、こんな残酷な現実に向き合わなければならないこと、
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月20日
猫好きさんならこの飼い主さんの気持ちが少しでも分かるんじゃないでしょうか?
私も飼っていた猫が普段通り元気だったのに、何の前兆も無くある朝、冷たくなっていてものすごくショックでした。
今まで猫が一緒にいる生活の方が長いんですが、その時のことを考えると、「あんな哀しい思いはしたくない」となり、今は猫を飼う気にはなれません。
猫だって寿命があり、いつか死を迎えることはもちろん分かってますけど、そんなに簡単には割り切れることではないです。
ただ、この大福ちゃんの場合は、
この病気は、近親交配でできた猫になりやすいそうです。遺伝子検査がされていれば、だいふくのような病気の子が生まれることもなかったはずのものです。キャリアにキャリアをかけて子どもを産ませてはいけないという、猫の繁殖についての知識、(わたしも初めて知りました)
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月20日
禁止されてる交配だったんです!
以前、
上の記事でも書いたんですけど、スコティッシュフォールドの「fold」は折れ耳を意味していて、この折れ耳は遺伝子の異常なんです。
それを「可愛い」ということで、人間が無理矢理繁殖させました。
ですから、スコティッシュフォールドという猫種はすべてキャリア持ちということになります。
特に折れ耳同士の交配だと、産まれた子供は高い確率で何らかの病気を発症し、若いうちに命を落としてしまうことが多いです。
なので、動物愛護法でも遺伝性疾患等の問題を生じさせるおそれのある組合せによって繁殖をさせる行為は禁止されています。
この記事は、もちろん大福ちゃんの飼い主さんの許可を頂いて書いています。
大福ちゃんはブリーダーではなく、猫好きで12匹飼っている家庭に産まれたそうです。
ただし、その家庭の方々はスコティッシュフォールド同士の交配が禁じられていることを知らなかった。
逆に「血統書付きのスコティッシュフォールドだから」と言ったそうです。
今でもいない事が信じられなくて、だいふくの姿を探してしまって、今までよくいたソファーの上とか、窓際とか。ぜんぶ、だいふくの面影があります。出会ってくれてありがとう。ちゃんと助けられなくてごめんね。守れるママになれなくてごめんね。#猫 #猫大好き #大好きだよ #出会えてよかった pic.twitter.com/jLGbsV8atJ
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月22日
だいふくは被害猫だとおもいます。元のおうちでないと、だいふくは生まれてこれなかった。この事実はたしかです。そうでなければうちには来てくれなかったのもたしかです。でも、ちゃんとした環境で生まれていれば、1年で生涯が終わる事もなく元気な猫に生まれられた…#猫 #猫のいる暮らし pic.twitter.com/ozGYFLyR2F
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月24日
だいふくの動画をひたすら見る夜。。亡くなってから毎晩。触れたくても触れられない、抱っこしてあげられない、その鳴き声を聞くことも出来ない、引っかかれても噛まれても、だいふくがいる時のほうが100倍幸せだったなあ、、、#猫 #猫好き #猫のいる暮らし #会いたい pic.twitter.com/zk0K0FNrwP
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年9月26日
うちの家族はだいふくがいなくなったときから、時が止まったままです。。やっぱり、元の家を恨みます。。#猫 #猫がいる暮らし #猫がいない #会いたい #大好き pic.twitter.com/Vc9utKv695
— 大福(だいふく) (@dai_fu_k_chan) 2018年10月16日
飼い主さんの悲痛な言葉が突き刺さりませんか?
DMで「少しでも多くの人にこの恐ろしさを知ってほしいです。」とおっしゃってました。
また、「前に飼っていた猫が野良だったんですが白血病で亡くなってから7年間ずっとずっと猫が欲しくて、やっときた猫ちゃんだったのです。。それも色々悩んで思い切って迎えた猫だったんです。みんなに愛されてうちの家族になりました。我が子を突然取られた気持ちです。」と。
書いてて、また泣きそうになってきた・・・
大福ちゃんにはもちろん、飼い主さんのご家庭にも何の落ち度もありません。
大福ちゃんが産まれた家庭の方々が、交配してはいけないということを知らないという罪!
大福ちゃんと飼い主さん一家は被害者だと思います。
スコティッシュフォールドだけではなく、今、人気のあるマンチカンの短足も遺伝的疾患だと言われていて、短足同士の交配は禁止ですし、そもそも短足同士で交配しても同じように短足の子供が産まれるのはたったの20%です。
スコティッシュフォールドの折れ耳も同様です。
今回は無知が引き起こしたとても哀しい一件ですけど、実際にはお金のために分かっているのに無茶な交配をする悪質なブリーダーが存在します。
じゃあ、短足にならなかったコは?折れ耳にならなかったコは?
考えるだけでも嫌ですよね。
流行りがあるのもおかしいですし、デザイナーズキャットという人間が好む見た目を追求することも不自然です。
そもそも、世界でもペットショップで生体を売買している国はほとんどないんです。
命は売買するものじゃない!!
そして、どれだけ小さな命であっても、それを守るための知識は必要です!
大福ちゃんも飼い主さん一家も何も悪くない。
けど、哀しい。
少しでも多くの方に知ってもらいたいです。
可愛い可愛い大福ちゃん。天国で安らかにね。