空前の大ブームになっている映画『カメラを止めるな!』を観てきました!ネタバレにならないように気を付けてレビューします!

こんにちは。

みっちで――す♪

 

先日、

製作費300万円の低予算映画『カメラを止めるな!』が口コミやSNSで拡がって大人気!でも、盗作疑惑が浮上!?

という記事を書きましたが、やっと実際に観てきました!

平日なのにお客さんはけっこう多かったです。

上は『カメラを止めるな!』公式アカウントのツイートです。

 

6日前に記事を書いた時は、累計190館以上と書いたんですが、もう225館を突破してるってものすごい勢いですね!

まだまだ社会現象を巻き起こしているということですね。

 

今、ツイッターで検索すると、

やっぱり、評価が高いんですよね―

 

そして、前回の記事の後も、海外でも映画祭などで上映されめちゃくちゃ好評で、

  • ロサンゼルス
  • ロンドン
  • モントリオール

などで、賞を獲っていて、さらに韓国では一般上映されています。

全米の映画レビューサイト「RottenTomatoes」では、

満足度100%

驚異のトマトメーター(=満足度)100%となっています!!

英題は『ONE CUT OF THE DEAD』です。

DEADは死人=ゾンビのことで、『カメラを止めるな!』の中で撮影されている映画のことです。

ワンカットのゾンビ映画ということですね。

 

これくらいではネタバレにはならないでしょう。

でも、他にはいろいろと書けません。

ほんと、この映画のレビューは難しい。。。

 

いっそのこと、「ネタバレあり!観てない人は読むべからず!」なんて感じのタイトルにしようかなあと思ったんですけど、それは『カメラを止めるな!』に関わっている方々に失礼だと思うんですよね。

それに、私はもともとネタバレになるような「ストーリーを紹介する映画評」って嫌いですから。

 

で、観た感想ですけど、面白かったですよ。

映画館で何度も笑い声が起こるってこともなかなかありません。最近の記憶では、『勝手にふるえてろ』とか『龍三と七人の子分たち』かなあ??(また後で、思い出すかもしれませんが)

 

映画好きの方なら序盤でこの映画の構造が分かります。

やっぱりそうだよねっていう展開になります。

 

私は『カメラを止めるな!』を全力で推すという気持ちにはならないですけど、この映画を作り上げた監督を含めスタッフ、役者さんたちには心から賛辞を贈りたいです。

拍手!!

だって映画への愛があふれてるんですもん。

ゾンビってだけでも、映画が好きなんだなあって思います。←これって私だけじゃないと思いますよ。映画好きならゾンビは好きなはずなんです!(力説)笑

私も小さい頃は、怖いのって苦手だったんですけど、映画にハマっちゃってからは、そういう苦手意識は飛んじゃいました。

 

映画への愛っていうのはゾンビだけじゃなくて長回し(ワンカット)にも現れてるんですよね。

今はデジタルですけど、フィルムの場合はお金がかかるから何度も撮り直しができません。

ですから、カメラの位置や照明、役者の台詞回しなど緻密に計算して、また入念にリハーサルを重ねに重ねて、やっと成功するんですよ。

 

「じゃあ、長回しなんかしなくていいじゃん」

って言われそうですけど、固定の長回しこそが映画の起源でもあり、才能のある監督たちは長回しにその力量を注ぎ込んできたんです。

 

あ、そうそう、前回の記事で盗作騒動にも触れたので、「エンドロールのクレジット表記を確認しなきゃ」と思ってたんですが、そのエンドロールの映像がすごく重要だったので、表記は見逃しちゃいました・・・

 

個人的には100点満点ではないですけど、観たらほとんどの方が楽しめるんじゃないかなあと思います。

ブルーレイやDVDではなく、映画館で観た方がいいと思います。

他の観客との一体感やライブ感を得られると思うので。

 

 

あっ!そうだ!!

この『カメラを止めるな!』にはネタバレ厳禁っていう要素があるからこそ、ここまで拡がったのかもしれませんね!

ということは、、、

マーケティングの手法として、今後真似されるかも!?

 

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