元マラソン日本代表の原裕美子さんが窃盗症(クレプトマニア)であることを告白!様々な批判がありますけど私は彼女を応援します!




こんにちは。

みっちで――す 🙂

 

女子マラソン元日本代表選手だった原裕美子さん(36)の2度目の万引き裁判が昨日開かれ、前橋地裁太田支部は、懲役1年、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡しました。

その後、原裕美子さんは弁護士同伴で記者会見を開きました。

そして、今朝のスッキリにも出演していました。

 

2017年11月に万引きでの判決で執行猶予期間中だったのに、今年2月に再び万引きで逮捕されたんです。

群馬県太田市のスーパーでキャンディ1袋など3点、販売価格計382円です。財布には現金2万円とクレジットカードが入っているのに!!

執行猶予中の犯行なら普通は実刑だと思うんですけど、今回は原裕美子さんが窃盗症(クレプトマニア)ということで執行猶予付の処分となりました。

 

この「窃盗症(クレプトマニア)」と原裕美子さんが気になって朝からいろいろと調べていました。

窃盗症=クレプトマニア:Kleptomaniaとは??

精神疾患のひとつです。病気です。

店舗で購入できるだけのお金を持っているのに、その商品を盗む。

そして、盗む動機がない。

また、その商品自体に興味がない場合も多く、盗んだあとは捨てることもあります。

罪の意識はありますが、そういう行為を繰り返してしまいます。

やめたいのにやめられないんです。

慢性的なストレスが原因といわれています。

アメリカでは100万人の窃盗症患者がいて、ほとんどが女性で9割以上です。

そして、窃盗症患者の多くが摂食障害患者です。※ここで誤解して欲しくないのは摂食障害=窃盗症ではなく、あくまでも窃盗症の方は摂食障害も患っている確率がかなり高いということです。

日本での認知度はまだまだ低いですが、病気ですので適切な治療により治すことが出来ます。

 

原裕美子さんも2000年に摂食障害になります。

当時、選手として入社したのは京セラなんですけど、そこの指導者は体重管理に厳しくて、1日に4~6回体重を測らせました。

また、トレーニングもマシンの回転数や脈拍数まで細かく指導されました。

選手は目標体重と一致しなければ怒られるので、原さんも最初は食べる量を減らして我慢してたんですが、入社1年目のある夜、気分が悪くなり吐いてしまいました。

最初は「これは良くないな」と思ったんですが、「あ!そうか!食べても吐いたら体重が増えないんだ!」と逆の発想になってしまいました。

そこから食べ吐き=摂食障害の毎日が始まります。

当然、健康には良くありませんよね。

故障が多くなったり、歯が胃酸によりボロボロに。。。

 

そして2009年、財布を指導者に取り上げられて、お金がないので初めてパンを万引きをします。

その後の万引きの数は「数えきれない」と告白してます。

 

拒食症や過食症などの摂食障害から窃盗症に至るケースは多くて、

「摂食障害の人は過食症の人も拒食症の人も病的飢餓感を持っています。そのために物が無くなるというのが怖くて際限なく物を貯め込むようになる」

と赤城高原ホスピタルの竹村道夫院長がおっしゃっています。

 

そんな大バカ指導者の元を離れ、2010年にあの髙橋尚子さんを育てた小出義雄監督のユニバーサルに移籍します。

環境は一変したんですが、摂食障害と万引きは続きます。

そして、北海道マラソンで見事に優勝するんですが、その大会後に摂食障害で入院します。

 

 

その後、2014年に信頼していたコーチに会社を設立するからと言われ合計780万円貸しますが、それが嘘だったことが判明。

大きなストレスを抱えますが、食べている時だけは気が紛れるので、食べ吐きも万引きもひどくなっていました。

 

また、2016年1月には婚約相手がいて結婚式まで挙げたんですが、結婚は破棄されます。

式の費用や新しい部屋代など400万円すべてを原さんが出していたそうです。

 

ストレスだらけですよね。

2件とも法的措置は取ったそうですが、食べ吐きと万引きはやめられません。

その瞬間だけ楽になれるそうです。

 

そして、栃木県足利市のコンビニで万引きをし、1回目の逮捕。

コンビニの扉を入った時に化粧水が見えて、「そういえば化粧水が必要だったんだ」と思った瞬間、これを盗ったら捕まる、捕まったらこの苦しみから解放される、早く楽になりたい、早くこんな苦しい生活から逃れたいと、それしか考えられなかったそうです。

でも、両親や関係者に迷惑が掛かっていることを知り、反省します。

自分が楽になるためにやったことなのに、結果的に全然楽になれない。

そして治療入院で、窃盗症と診断されます。

11月に懲役1年、執行猶予3年の刑を言い渡されます。

そのわずか3ヵ月後、今度は群馬県太田市のスーパーでキャンディ1袋など3点、販売価格計382円を万引きして再び逮捕起訴されました。

 

結果的には1回目の逮捕のあとの治療はうまくいかなかったんです。

というのも、1回目の逮捕が大きく報道されたために、原さんは周囲の視線を異常に気にするようになり、不安を感じ「社交恐怖」という病気にもなってしまったんです。

なので、治療で回復のステップがきちんと踏めなかった。

現在では順調に治療を受けています。

 

テレビやインタビューなどを見たり、読んだりしていると、原裕美子さんはすごく生真面目で、周りの期待に応えようとか、しっかり結果を出そうとして、自分の弱さを見せずにストレスを貯め込んでいったような印象を受けます。

男性に騙されたのも素直すぎるんじゃないかなあ??

 

それで、昨日、会見を開いたのは今まで隠していたことをすべて公にして、病気を必ず治すという彼女の宣言です。

判決で裁判官が、

「有名なあなたがこの後しっかり立ち直れば、摂食障害による万引きの再犯で、再度の執行猶予をつけるという量刑相場が確立されるかもしれない。他方であなたが失敗すればやっぱり刑罰が必要だと判断される。あなただけの問題ではないので、頑張ってその期待に答えてください。

私も市民ランナーで走っています、あなたのレベルには到底及ばないけれども、あなたは世界でも活躍した、努力できる才能を持っている人。その才能を回復の方に向けてください。」

と素晴らしいことを言っていて、それに彼女は応えているんです!!

 

なのに、ネットでは批判だらけ・・・

うんざり・・・

Twitterで「原裕美子」と検索したら分かりますよ。

摂食障害と窃盗症という病気と必死で闘ってるのに。

 

私が原裕美子さんを応援するのは、その姿勢だけじゃありません。

私自身もパニック障害という病気だからです。

1日に何種類も薬を飲んでいます。

眠剤を飲み忘れて寝てしまうとまともな睡眠がとれず、次の日は気分が悪くてほぼ動けないほどです。

パニック障害は窃盗症より認知されてるかもしれませんが、無理解な人はたくさんいます。

そういう人を相手にするとほんとに嫌になります。できたら関わりたくない。疲れるし。

母ですら、しっかり理解してくれてないので、たまに口喧嘩になります。

 

また、私も原裕美子さんと同じように「絶対治す!」と思っています。

もちろん窃盗は犯罪で、万引きのせいで莫大な金額が失われてるという社会問題も分かってます。

でもね、無知による批判は絶対に良くない!!

 

あと、このブログでも何度か触れてますけど、愛する姪っ子も発達障害と診断されましたが、発達障害に対する偏見や差別も嫌いです!

「スッキリ」に出演していた発達障害の漫画家、沖田×華さんが興味深い件と司会者の加藤浩次さんの失言!

上の記事でも書きましたけど、

発達障害=特別な才能がある

というのも偏見ですからね。

 

みなさん、もちろん私を含めて、いろんな不満や不平ってあります。

でも、そういうストレスから他人を攻撃したり非難するのは良くないと思います。

そんなことではいい気分にはなれないはずです。

社会や置かれた環境に不満があるのなら、まずは自分の見方や考え方を変えた方がいいと思います。

例えば、サラリーマンが仕事終わりに居酒屋で会社の愚痴を言いますよね。

それって、もう会社に縛られてるっていうか使われてるのを認めてるんですよ。

「地味な仕事を俺がしっかりやってるから会社が成り立ってるんだ!」

って感じで考えると気持ちも変わるんじゃないでしょうか?

 

他人に優しい世の中になって欲しいなあ

もちろん、私も!

 

こちらもどうぞ




コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)