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Netflixで配信されている短編映画『隔たる世界の2人』を観たのでその感想をネタバレしないように少しだけ書きます

隔たる世界の2人

こんにちは

みっちで――す 😀

 

コロナ禍はまだまだ続きますね。

私も怖いので外出はできる限り控えています。

映画が好きなので観に行きたいんですけど、車で行ける近場ならいいんですが、電車を何度か乗り継いでってのはやめています。

そんな今、便利なのがサブスクですよね。

私はNetflixに加入してるので、家でも映画を楽しんでいます。

で、そのNetflixで配信されている『隔たる世界の2人』を観ていろいろと考えさせられたので、感想を書きたくなりました。

30分ほどの短編なんですけど、メッセージ性が強くて、第93回アカデミー短編実写映画賞にノミネートされています。

 

ストーリーは単純で、

タイムループに閉じ込められた黒人男性が、愛犬が待つ自宅に戻る途中で、白人警官ともめて殺される恐怖を何度も繰り返す

というものです。

 

ブラック・ライヴズ・マターってご存じですか?

アフリカ系アメリカ人のコミュニティに端を発した、黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える、国際的な積極行動主義の運動のことです。

 

ご存じの方も多いと思いますが、2020年5月25日にミネアポリス近郊で、ジョージ・フロイドさんが警官によって殺害されるという事件が起こりました。

フロイドさんが「息ができない」と訴えてるのに、警官は首元を抑え続けました。

当時の映像がSNSで拡散されて批判が高まり、黒人らの抗議行動が各地に拡大し、地元や西部カリフォルニア州ロサンゼルスでは一部の参加者がパトカーを襲撃するなど過激化しました。

米国内では、根強い黒人差別をうかがわせる事例が相次いで明らかになり、改めて社会問題化しています。

そして、この事件で、フロイドさんの首を押さえつけて死亡させたとして、第2級殺人など3つの罪に問われている元警察官のデレク・ショービン被告について、ミネソタ州の裁判所の陪審は今月の20日、すべての罪で有罪とする評決を出しました。

 

『隔たる世界の2人』ではこの事件をはじめ、実際に起こった事件を映画の中で使っています。

ネタバレは厳禁ですので、一言だけ。

タイムループは、終わらない人種差別や偏見のことを指しています。

たったの30分ほどの映画なのにものすごく考えさせられますよ。

 

ツイッターでの観た方の反応を。

短いし、おすすめですので、 Netflixに加入している方は是非ご覧になってみてください。

>>Netflix配信ページ

 

1 Responses to “Netflixで配信されている短編映画『隔たる世界の2人』を観たのでその感想をネタバレしないように少しだけ書きます”

  1. この作品が2021年・第93回アカデミー賞で短編実写映画賞を受賞しました!

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