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はじめに|6月でも冷やし麺が食べたい理由
まだ梅雨の真っ只中とはいえ、気温30℃を超える日も増えてきた2025年6月。
蒸し暑さに食欲が落ちる日もあって、「さっぱり、ひんやり、でもしっかり食べたい」…そんなときに手が伸びるのが“冷やし麺”。
とくに最近は、定番の冷やし中華や素麺だけでなく、ちょっとしたアレンジで「映える・おいしい・簡単」を叶える“進化系冷やし麺”が話題です。
SNSでも「#冷やし麺活」「#冷たい麺が好き」といったハッシュタグを使って、自作のアレンジ冷麺を投稿する人が増加中。
今回は、2025年の初夏におすすめしたい冷やし麺アレンジ5選をピックアップ!
和風・洋風・韓国風まで、飽きずに楽しめるレシピばかりなので、今日のランチや夏の作り置きにもぜひ取り入れてみてください。
❶ 豆乳×ラー油の“冷やし坦々そうめん”|ピリ辛まろやか映え麺
蒸し暑い日に食べたくなる、ピリ辛×まろやかの絶妙バランス。
豆乳をベースにした冷たいスープにラー油をたらせば、見た目も味も満足度MAXの「冷やし坦々そうめん」に。
坦々麺といえばこってり熱々なイメージですが、冷たいアレンジなら夏でもさっぱり&スルッと食べられます。
📝 材料(1人分)
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そうめん … 1束(100g程度)
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無調整豆乳 … 約150ml
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鶏がらスープの素 … 小さじ1
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すりごま … 大さじ1
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醤油 … 小さじ1
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ラー油 … 適量(お好みで)
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塩 … 少々
🍳 トッピング例(映え重視で)
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肉味噌(あれば)
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半熟卵
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小ねぎ・白髪ねぎ
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パクチー or クレソン(彩り+爽やかさUP)
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糸唐辛子(見た目アクセント)
🍴 作り方のポイント
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豆乳に鶏がらスープ・ごま・醤油・塩を入れてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やす
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そうめんを茹でて、しっかり冷水で締める
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器にそうめんを盛り、冷やしたスープを注ぐ
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肉味噌や卵、小ねぎなど好みの具材をトッピング
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最後にラー油を円を描くようにたらすと、色のコントラストが美しく映えます✨
💡 コツ・アレンジ例
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辛さが苦手な方はラー油なしでもOK
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濃厚にしたいときは練りごま or ピーナッツバターを少量追加
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麺は中華麺や平打ちうどんでも代用可
📸 映える盛り付けのヒント
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ガラスの器や黒いプレートを使うと白・赤・緑のコントラストが映える
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半熟卵を中央に置いて「パカッと割る動画映え」も人気
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上から糸唐辛子や小ねぎをふわっとのせて立体感を演出
❷ 冷製ジェノベーゼうどん|バジル香る洋風アレンジ
夏になると食べたくなる「バジル×トマト」の爽やかな組み合わせを、冷やしうどんで楽しむ一品。
和の麺とイタリアンソースの融合が、いつもの冷やし麺にちょっとした驚きを与えてくれます。
もちもち食感のうどんに、フレッシュなジェノベーゼソースが絡めば、まるで冷製パスタのよう。
冷蔵庫にある具材を組み合わせて、おしゃれな“カフェ風ごはん”に仕上げましょう!
📝 材料(1人分)
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冷凍うどん … 1玉
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ジェノベーゼソース(市販でも可) … 大さじ2〜3
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オリーブオイル … 小さじ1(風味付け)
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塩 … 少々
🍅 トッピング例(おしゃれ+栄養バランス)
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ミニトマト(赤・黄のミックスだと映え◎)
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モッツァレラチーズ(ひと口サイズ or ちぎり)
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バジルの葉(飾り用)
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アボカドスライス
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粗挽き黒こしょう(仕上げにひと振り)
🍴 作り方のポイント
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冷凍うどんを茹でて、しっかり冷水で締める
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水気をしっかり切り、ボウルでジェノベーゼソース+オリーブオイルと和える
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器に盛り付け、トマト・チーズ・バジルなどを彩りよくのせる
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最後に黒こしょうをふって完成!
💡 コツ・アレンジ例
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ジェノベーゼソースは手作りも可(バジル+松の実+チーズ+オイルで)
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チーズの代わりに温泉卵で和風寄りにも◎
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トッピングを盛りつける際は、高低差を意識すると映える仕上がりに
📸 盛り付けアドバイス
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白い皿でシンプルに見せるとグリーンと赤が引き立つ
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バジルの葉を立てて飾るとカフェ感がUP
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ガラス皿にするなら、うどんのツヤ感とソースの濃淡が活きて◎
❸ 韓国風ビビン冷麺|コチュジャン+甘酢でクセになるピリ辛麺
韓国グルメの中でも人気の「ビビン冷麺(비빔냉면)」をアレンジした、ピリッと辛くて後引く一杯。
甘酸っぱいコチュジャンベースのタレと、ひんやり締めた麺の相性が抜群。
食欲が落ちがちな夏でも、思わず箸が止まらない中毒性のある味わいが魅力です。
冷麺専用の麺がなくても、そうめんや中華麺、こんにゃく麺などを代用できるので、気軽に楽しめます。
📝 材料(1人分)
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冷麺 or 中華麺 … 1玉
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コチュジャン … 大さじ1
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酢 … 大さじ1
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醤油 … 小さじ1
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砂糖 … 小さじ1
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ごま油 … 小さじ1
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おろしにんにく … 少々(お好みで)
🥗 トッピング例(彩り&ボリューム重視)
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ゆで卵(半分にカット)
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きゅうり(千切り)
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焼き豚 or 牛チャーシュー
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白ごま・韓国海苔
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糸唐辛子(アクセントに)
🍴 作り方のポイント
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麺を茹でて、しっかり冷水で締める
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ボウルにコチュジャン・酢・醤油・砂糖・ごま油・にんにくを混ぜてタレを作る
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麺とタレをしっかり混ぜ合わせて器に盛る
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トッピングを彩りよく盛り付け、白ごまや韓国海苔をふりかけて完成!
💡 コツ・アレンジ例
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辛さを抑えたい場合はコチュジャンを少なめに+マヨ少々でまろやかに
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味の決め手は「甘さと酸味のバランス」。酢と砂糖の分量をお好みに調整してOK
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麺は細めの方がタレが絡みやすくおすすめ(こんにゃく麺でも◎)
📸 盛り付けのヒント
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黒い器に白ごま・緑のきゅうり・赤いタレが映える王道構成
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ゆで卵の黄色が中心にあると全体が華やかに
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韓国海苔はちぎってふわっとのせると立体感が出てGOOD
❹ レモン香る塩だれ冷やし中華|さっぱり派におすすめ
「さっぱり冷やし麺が食べたいけど、定番の冷やし中華には飽きた…」という方におすすめなのが、塩だれベース×レモンの爽やかさを効かせた“塩だれ冷やし中華”。
レモンの香りと酸味が清涼感を引き立て、梅雨時や真夏でも食欲が湧く一皿に。
お肉や野菜をバランスよく乗せれば、主菜級の満足感が得られます。
📝 材料(1人分)
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中華麺 … 1玉
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レモン果汁(またはポッカレモン) … 大さじ1
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鶏がらスープの素 … 小さじ1
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ごま油 … 小さじ1
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塩・こしょう … 少々
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水 … 50ml程度(スープをのばす用)
🍋 トッピング例(涼感×ヘルシー)
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サラダチキン or 蒸し鶏(細切り)
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レモンスライス(2〜3枚)
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白髪ねぎ・かいわれ大根
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プチトマト・大葉
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炒りごま
🍴 作り方のポイント
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中華麺を茹でて、冷水でしっかり冷やして水を切る
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タレを作る(レモン果汁+ごま油+鶏がらスープの素+塩こしょう+水をよく混ぜる)
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器に麺を盛り、上からタレを回しかける
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トッピングを彩りよくのせて、最後にレモンスライスを飾れば完成!
💡 コツ・アレンジ例
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塩だれは薄味にして、トッピングでメリハリをつけると上品な味に
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麺は細麺でも平打ちでもOK。ゆるく冷たく締めるとタレがよくなじむ
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野菜はシャキシャキ系(白髪ねぎ・かいわれ・大葉)を組み合わせて、涼感をアップ
📸 盛り付けのヒント
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ガラスの器+レモンスライスは最強の“涼しげ映え”
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透明感のある具材を散らすと軽やかな印象に
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鶏肉は中央にこんもりと盛り、白髪ねぎや大葉で高さを演出
❺ 冷やしカレーつけ麺|余ったカレーも活用できるスパイシー麺
夏になると不思議と食べたくなる「カレー」と「冷たい麺」、その両方を一度に楽しめるのがこの“冷やしカレーつけ麺”。
前日のカレーをリメイクしても良し、レトルトを活用しても良しの手軽なのに満足感が高い一杯です。
カレーはそのままでは濃すぎるので、出汁や豆乳で割って冷やして使うのがポイント。
トッピングにひと工夫加えれば、おしゃれな“夏のカフェ飯”に早変わり!
📝 材料(1人分)
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中華麺 or うどん … 1玉
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レトルトカレー or 残り物のカレー … 約100g
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めんつゆ(希釈タイプ) … 大さじ1
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水 or 豆乳 … 大さじ2〜3(カレーをのばす用)
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氷 … 適量(冷やしながら提供用)
🍛 トッピング例(夏らしく映え+栄養◎)
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オクラ(輪切り)
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ゆで卵 or 半熟卵
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トマト or パプリカ
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砕いたナッツ(アーモンド・カシューナッツなど)
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青じそ or 小ねぎ
🍴 作り方のポイント
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麺を茹でて、しっかり冷水で締めておく
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カレーを器に入れ、めんつゆ+水 or 豆乳でのばして、よく冷やす
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カレーが熱い場合は、氷を浮かべる or 冷蔵庫で冷やす
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麺を盛って、好みのトッピングと一緒に提供する
💡 コツ・アレンジ例
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カレーを豆乳でのばすとまろやかに、出汁でのばすと和風に
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スパイス感を強めたい場合はガラムマサラやターメリックを少量追加すると本格派に
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トッピングにフライドオニオンやカリカリベーコンをのせても◎
📸 盛り付けのヒント
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麺とつけダレを別皿にして提供するだけで“おもてなし感”UP
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ガラスの器+氷入りのカレーが涼しげで映える
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オクラ・ナッツ・パプリカなど異なる食感と色を意識した盛り付けで完成度UP
🍜 コラム|なぜ“冷やし麺”が選ばれるのか?
毎年夏が近づくと、SNSやレシピ検索で急上昇する「冷やし麺」関連のキーワード。
ただ「冷たいからおいしい」だけではなく、冷やし麺が選ばれる理由にはいくつかの背景があります。
① 暑さで落ちた食欲に“つるっと入る”心地よさ
夏バテや湿気による倦怠感で、食欲がわかない日もありますよね。
そんなときでも、冷やし麺ならつるつる食べられて胃腸にやさしいのが魅力。
特に梅雨明け前後は、食べたいものが思いつかない人が麺類を選びがちです。
② 調理が簡単で“時短・省エネ”にもなる
火を使う時間が少ないため、キッチンが暑くならない&手早く作れるのも冷やし麺の大きな利点。
特に在宅ワーク中のランチや、育児・家事の合間の“パパッと1食”として重宝されます。
③ 見た目で涼を感じられ、SNS映えも狙える
最近では、冷やし麺の「ガラスの器×レモン×カラフルトッピング」といった見た目が注目され、InstagramやXで“#冷やし麺活”というタグとともに投稿されることも増えています。
料理スキルがなくても、色の組み合わせやトッピングで映え&達成感が得られるのも人気の理由。
④ バリエーション無限大で“飽きずに楽しめる”
和風・洋風・韓国風・スパイス系など、ソースや具材を変えるだけで別の料理として成立する冷やし麺は、一度ハマると「週に何度でもOK!」という声も。
5品で紹介したような“進化系アレンジ”は、まさにその好例です。
✅ 冷やし麺は“映えて、ラクで、おいしい”の三拍子!
毎年食べてるはずなのに、飽きない。
それが冷やし麺の底力です。
🧑🍳 SNSでも話題!“進化系冷やし麺”の投稿をチェック
冷やし麺は今や「食べる」だけでなく、「見せる」「共有する」楽しみもセットの時代。
X(旧Twitter)やInstagramでは、カラフルな盛りつけやユニークな組み合わせの冷やし麺が、“映えグルメ”として人気を集めています。
とくに2025年は、「#冷やし麺活」「#冷たい麺が好き」「#冷やしぶっかけ麺」などのハッシュタグを使って、自分流のアレンジを発信する投稿が急増中!
📌 実際の投稿からピックアップ(一例)
中央区南1条西「びっくり亭」。ビルの地下にあるお店。カウンターのみでラーメン店というより町中華っぽい雰囲気。「冷やしぶっかけ麺」を注文。ストレート麺にツユを絡めながら夏っぽいランチを頂きました。食後にはサービスコーヒーが付きます。#札幌市 #びっくり亭 #冷やしぶっかけ麺 #ラーメン pic.twitter.com/dPhNhQl3XU
— サッポロのタケシロー ~伊勢ノ國から来ました~ (@9t0hFnw273lhBvf) May 16, 2025
この投稿をInstagramで見る
【日高屋】冷やし麺を実食
個人的には不味くは無いが好みの冷やし中華の味とは違った。#日高屋 #冷やし麺 #冷やし中華 #ラーメン pic.twitter.com/dTw4laDsJP— どんぶらこ (@donburako7) June 9, 2025
とある日のおうち居酒屋🏮
めったにないパターンの夜ごはん
お昼に美味しいお寿司&お酒を頂いたので、夜はそんなに食べなくてもいいけどある程度は食べないと&少しは飲みたい。
ということで、珍しく一皿完結。中華の冷やし麺に野菜や納豆やイカ刺しをのせて混ぜ混ぜ#夜ごはん #晩ご飯 #冷やし麺 pic.twitter.com/3zhcPbpwUn— 料理家・うんのえり@FOOD🍅&MUSIC🎹 (@erizou0602) June 9, 2025
SNSでも「#冷やし麺」「#冷やしぶっかけ麺」を使った投稿が続々登場中!
手作りのアレンジ麺や人気店の冷やしメニューまで、それぞれの“夏の一皿”が個性たっぷりにシェアされています。
ここでは、実際の投稿から気になる4件をピックアップしてご紹介しました。
💬 人気タグ一覧(2025年初夏版)
トレンド系 | 家庭料理系 | 季節感&食感系 |
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#冷やし麺 | #おうちごはん | #冷たい麺が好き |
#冷やしぶっかけ麺 | #簡単レシピ | #夏映え飯 |
#冷たい麺が好き | #時短レシピ | #ひんやりごはん |
📣 あなたの“冷やし麺”もシェアしてみよう!
本記事で紹介した5つのアレンジを参考に、自分だけの進化系冷やし麺を作って、ぜひ 「#冷やし麺」「#冷やしぶっかけ麺」「#冷たい麺が好き」 のタグでSNSに投稿してみてください!
カフェ風のおしゃれ盛りから、家族のためのボリューム盛りまで、あなたの一皿が誰かの食欲をそそるかも。
✅ まとめ|冷やし麺は“進化系”で楽しむ時代!
今年の夏も猛暑が予想される中、「冷たくて食べやすい」「手軽で映える」冷やし麺は間違いなく大活躍。
でも、ただの冷やし中華や素麺だけでは物足りない…。
そんな今こそ、ひと工夫で“進化系冷やし麺”にアップデートするチャンスです!
📌 今日ご紹介した5つのアレンジをおさらい
アレンジ名 | 特徴 | キーワード |
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❶ 豆乳×ラー油の冷やし坦々そうめん | ピリ辛まろやか&映え◎ | 豆乳・ラー油・肉味噌 |
❷ 冷製ジェノベーゼうどん | バジル香る洋風カフェ風麺 | トマト・モッツァレラ・バジル |
❸ 韓国風ビビン冷麺 | 甘酢コチュジャンのクセになる味 | 焼豚・きゅうり・韓国海苔 |
❹ レモン香る塩だれ冷やし中華 | さっぱり×爽やか | 鶏肉・レモン・白髪ねぎ |
❺ 冷やしカレーつけ麺 | 余ったカレーでリメイクにも | 豆乳・オクラ・ナッツ |
これらのレシピは、どれも材料がシンプルでアレンジしやすく、調理時間も短め。
なのに、見た目も味も満足度が高く、ランチ・夕食・おもてなしにもぴったりです。
💡 食べるだけじゃない、“シェアする”楽しさも!
SNSで話題の「#冷やし麺」や「#冷たい麺が好き」などのハッシュタグを使えば、あなただけのアレンジが他の人のヒントになったり、共感されたりする楽しさも味わえます。
夏本番を迎える前に、ぜひ一足先に冷やし麺アレンジを取り入れて、美味しく・涼しく・映える夏をスタートしてみてくださいね!