こんにちは。
みっちで―――す 😛
2008年、「世界の美術の主流を作る」という大きなスローガンを掲げて、青森県十和田市が推進するアートによるまちづくりプロジェクト、Arts Towadaの拠点施設としてOPENした十和田市現代美術館。
館長の小池一子さんはこう語ります。
「当初は、アートで人を集められるのかという意見もありましたが、今では経済効果も生まれたり、アート広場では近くの幼稚園児が遊んだりしていて地域に馴染んできました。また、若いクリエイターが移住して来たり、個性的なカフェが開店したりと街にも変化が生まれています。」
現在、十和田市現代美術館開館10周年記念展として、『スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ』展が開催されています。
十和田市現代美術館の10周年を記念して開催
アジアを代表する世界的美術家
スゥ・ドーホーの個展本展「Passage/s」で、韓国出身の作家スゥ・ドーホーは、その半透明の布を使ったシリーズの最新作を展示します。また彼のロンドン、ニューヨーク、ソウルを移動する中で得られた視点を表現した映像作品も展示します。これらの作品は、いくつかの場所とその文化を経験するときに見えてくるものを通して、人間性やアイデンティティとは何かという、根本的な問いを投げかけるものです。
スゥはこれまで、家、物理的な空間、移動、そして記憶といったテーマについて考え、ドローイング、映像、彫刻などさまざまな素材に取り組んできました。スゥには、個人と集団の関係性を探るという、もう一つのテーマがあります。そのテーマに沿った作品の一つ、《コーズ・アンド・エフェクト》(2008)が十和田市現代美術館の常設展示となっています。
十和田市現代美術館公式サイトより
この、『スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ』展も面白そうなんですが、常設されている現代アートもすごく興味深いんです。
実際に十和田市現代美術館に行った方々、めっちゃ楽しそうじゃないですか??
大人も子供も楽しめそう!
私は好奇心旺盛な姪っ子と行ってみたい!
絶対、喜んでくれそう♪
十和田市現代美術館
青森県十和田市西二番町10-9
時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
料金:大人・お得なセット券1200円(企画展+常設展)・企画展800円・常設展510円(高校生以下は無料)