全国的に暖かくなってきましたが、まだ使ってる方も多い充電式ゆたんぽについて書きます。
この記事の目次です
充電式ゆたんぽの安全性と事故について
充電式ゆたんぽで起きた事故とは?
最近では、寒い季節になると、手軽に体をあたためられる充電式のゆたんぽを使う人がとても増えています。
電気で温めることができるので、お湯を入れる手間がなく便利です。
しかし、その一方で、こわい事故もいくつか報告されています。
たとえば、「肌に長くあててしまってやけどをした」「使っていたら急にこわれて、中の液がもれてしまった」「異常に熱くなって火が出た」といったケースがあります。
こうした事故は、特に値段が安くて、あまり知られていないメーカーの製品を使ったときに起こりやすい傾向があります。
安全のためには、どんな製品を選ぶか、正しい使い方を知っておくことがとても大切です。
ゆたんぽを使うときに気をつけること
安全な製品を選ぶポイント
日本で売られている電気製品の中には、安全のために決められたルールを守っていることを示す「PSEマーク」や「SGマーク」というマークがあります。
たとえば、「PSEマーク」は電気用品安全法という法律にもとづいた検査に合格した製品だけにつけることができます。
また、「SGマーク」は製品安全協会という団体がこの商品は安全ですと認めたものにつけられるマークです。
これらのマークがあるということは、そのゆたんぽがしっかりした安全テストを受けて、安心して使えるとわかる目印になります。
ゆたんぽを買うときは、箱やラベル、説明書などにこのマークがあるかどうかを必ずチェックするようにしましょう。
充電式ゆたんぽの使い方の基本
充電する前にやるべきこと
ちょうどいい温度と使う時間
充電式ゆたんぽの多くは、60〜70度くらいまであたたかくなります。
この温度は、体をあたためるのにちょうどよく、安全です。
使う時間は製品によって違いますが、6〜8時間ほどあたたかさが続くものが多いです。
使い終わったあとのお手入れ
- ゆたんぽがしっかりと冷たくなってから、片づけましょう
- 表面を水ぶきして、しっかり乾かしてからしまいましょう
- しまう場所は、直射日光が当たらない、風通しのいい場所がよいです
充電式ゆたんぽの選び方とおすすめ
安心の日本製を選ぼう
「山善(やまぜん)」や「アテックス」などの日本メーカーは、安全に気をつけたものづくりをしています。
日本製はテストもしっかりしていて、安心して長く使えます。
ニトリや無印の人気商品
ニトリや無印良品では、見た目もシンプルで使いやすいゆたんぽがそろっています。
お店やホームページで、使った人の感想(レビュー)を見ると、安心して選べます。
Amazonで人気のゆたんぽ
Amazonでは、たくさんの種類のゆたんぽが売られています。評価が高い製品を選ぶといいですね。
「あたたまるまでの時間」「どのくらいあたたかさが続くか」「安全機能があるか」などを見て選びましょう。
充電式ゆたんぽのメリットとデメリット
いいところ(メリット)
わるいところ(デメリット)や注意点
※特に赤ちゃんや高齢の方、お肌がよわい人は注意が必要です
長く使うときのコツ
- ときどき、体にあてる場所を変えるようにしましょう
- タイマーや自動で止まる機能がある製品は安心です
- タオルなどに包んで、肌に直接あてないようにしましょう
充電式ゆたんぽにトラブルが起きたら?
こんなときは使うのをやめましょう
- 充電しても温まらない
- 変なにおいがする、音がする
- 外側がふくらんでいる
爆発や熱くなりすぎるのをふせぐには?
- 充電時間を守ることがとても大切です
- 使っていて「あれ?変だな」と思ったら、すぐにやめましょう
- 買ったときについてきた充電器だけを使いましょう
こわれたときはどうすればいい?
保証(ほしょう)期間中であれば、メーカーが直してくれることもあります。
買ったときのレシートや保証書は、大切にとっておきましょう。
充電式ゆたんぽのいろいろな機能と使い方
便利な機能がついたタイプ
快適性
肩やおなか、背中、腰など、体の特定の部位にぴったりとあわせて使える形状のものは、より快適に利用できます。
例えば、肩専用のタイプやおなか専用のタイプ、さらには背中や腰にぴったりフィットするような形のものもあります。
これにより、温めたい部分にピンポイントで熱を届けることができ、効率的に体温を上げることができます。
体の特定の部分を集中して温めることができるので、全身を均等に温めるだけでなく、疲れた部分や冷えやすい部分を重点的にあたためられるので、非常に便利です。
温度調整とタイマー機能
温度を変更できる機能やタイマー機能がついているものも、より便利で安心です。
温度調整機能があれば、自分の好みに合わせてぴったりの温度に設定することができます。
これにより、暖かすぎることなく、快適に使い続けられます。
また、タイマー機能が搭載されているゆたんぽは、使用したい時間帯に合わせてあたためる時間を設定できるため、使用後に自動でオフになる仕組みがあり、過熱の心配を減らして安全性が向上します。
使用時間が長くなる場合でも、過熱を防ぎ、快適に使用し続けることができます。
衛生的
カバーが取り外して洗えるタイプは、衛生的に使用できるため、長期的に使っていくためにも非常に重要です。
カバーを定期的に洗うことで、清潔な状態で使い続けることができ、汚れやほこり、汗などがたまりにくく、より快適に使用できます。
カバーが取り外せると、汚れがついても簡単に手入れでき、毎回清潔な状態で使えるので、使用感がよく、快適なあたたかさを保つことができます。
蓄熱と保温性の違い
充電式ゆたんぽには、「蓄熱式(ちくねつしき)」と「保温式(ほおんしき)」の2種類があり、それぞれの特徴に違いがあります。
蓄熱式
蓄熱式のゆたんぽは、電力を使って内部のバッテリーをあたため、その熱を蓄える方式です。
蓄熱が終わった後は、コードを外してどこでも使用でき、手軽に持ち運びが可能です。
短時間で高温になりやすく、急速に温められるのが特徴です。
そのため、すぐに温まりたいときや、外出先での使用に便利です。
しかし、蓄熱時間が長ければ長いほど、蓄積された熱が徐々に減少していくため、長時間にわたっての保温には向きません。
保温式
保温式のゆたんぽは、温度を一定に保ちながら、長時間あたたかさをキープすることができます。
電源を入れたままで使うことが多く、長時間の使用に適していますが、蓄熱式に比べて温まるまでの時間は少し長いです。
こちらは、寝室などで夜間に使用する場合に非常に役立ちます。
保温性に優れており、使用してから数時間は一定の温かさを保ってくれるので、寝ている間でも安心して使える点が魅力です。
外でも使えるの?
キャンプや旅行先、車の中など、外でも使えるゆたんぽもあります。
小さくて軽いタイプが、持ち歩くのにおすすめです。
充電式ゆたんぽの正しい捨て方
捨てるときに気をつけること
電池が入っているものは、普通のゴミとして捨てられないことがあります。
また、自分の住んでいる町のルールを調べてから捨てましょう。
リサイクルできる?
家電リサイクル法により、お店や自治体で回収してもらえることがあります。
メーカーがゆたんぽを回収してくれるサービスもあります。
環境にやさしい選び方
長く使えるものを選ぶこと、そして正しい方法ですてることが、地球にやさしい使い方です。
安いだけでなく、しっかりした製品を選びましょう。
よくある質問(Q&A)
電気代はどれくらい?
1回の充電にかかる電気代は、だいたい1〜3円ほどです。
とてもお得ですね。
充電にどれくらい時間がかかる?
多くの製品は、15〜20分くらいで充電できます。そして、一度の充電で6〜8時間ほどあたたかさが続きます。
温度の調節はできるの?
製品によっては、温度を3段階などで変えられるものや、LEDで温度を表示してくれるものもあります。便利な機能があると、もっと使いやすくなります。
これからの充電式ゆたんぽ
新しい技術が進んでいます
最近は、温度を自動で調節するセンサーや、熱くなりすぎないための安全装置がついたゆたんぽが出てきています。
どんどん便利で安全になっています。
環境にやさしい素材も登場
リサイクルできる素材や、自然にかえる素材で作られたゆたんぽも出てきています。
これからの時代に合った、地球にやさしい選択ですね。
使った人の声が生かされている
レビューやSNSでの意見がメーカーに伝わり、新しい製品の開発に生かされています。
これからもっと、使いやすくて安全なゆたんぽが増えていくでしょう。
安全に、そして快適に充電式ゆたんぽを使うためには、「正しく知ること」「ちゃんと選ぶこと」「ていねいに使うこと」が大切です。
毎日の生活に、あたたかさと安心をプラスしましょう。