こんにちは。
みっちで―す。
シリアの武装組織による約3年4ヶ月の拘束から解放された安田純平さんが帰国しました。
私はこのニュースを聞いて、まず単純に「助かって良かった!ご家族も安心しただろうなあ」と思いました。
そして、この記事を書こうとネットでいろいろと調べていました。
話題になっているのがフィフィさんのツイート。
安田純平さん、解放されたんですね。ただ他の方がテレビでコメントされてるほどアラブの紛争地帯に使命感や敬意を持って取材してると思えないツイートを過去にされていたので、私だけを蔑むならいいですよ、でもアラブ人を一括りに蔑むような方にジャーナリズムを感じない、そんな印象しかありません。 https://t.co/aOneWqhAzE
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2018年10月24日
フィフィさんが指しているのはこの安田純平さんご自身のツイート。
フィフィは自分が見ているネット情報がまちがっているとは露とも思わないんだな。まあ典型的なアラブ人らしくてそういう意味で参考になる。 http://t.co/MHhdG1qJa6
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2014年8月21日
フィフィさんのブログの記事に関してのツイートです。
「私がツイッターで伝えたかったこと~報道はどうあるべきか」というタイトルです。
問題は「典型的なアラブ人らしくて」という部分ですよね。
このフィフィさんのツイートに対して、
この人は過去に何回も拘束されているが、アラブ紛争地帯は危険ではないと主張。また、助けてもらった国に自己責任だから無視して欲しいとか、日本は世界で稀なチキン国家だと言っている。過去の教訓を生かせず、何度も捕まるような人間がそもそもジャーナリストを職業をすることがおかしいのでは?
— 海フグ (@z9PQwBWv5j6i46h) 2018年10月24日
本当に。
命をかけて危険な紛争地に行くって並大抵ではないけれど、この人の発言・行動には応援できない。
だからこれだけ自己責任論が問われているんでしょうね。— u-tin (@1224utin) 2018年10月24日
これはアレですね。アラブ人に対するヘイトスピーチですね。
— Yu-chan (@Khaismuamrii018) 2018年10月24日
同じく、個人複数問わずですが、人として簡単に他人を蔑むような方にジャーナリズムを感じません。
— KOO@アジアの風俗王子🇯🇵 (@KOO_ASIA_FUZOKU) 2018年10月24日
ほんとそう思います。一部メディアが英雄扱いしてるので表現気を遣ってのツイお察しします。戦場ジャーナリストと自称しながら取材できない言い訳の挙句にアベガーとか笑止です。こんな小さい人間に戦地における極限状態での人間性が切り取れるとは到底思えないというのが私の率直な感想です
— カントク※周知のように (@entranador) 2018年10月25日
大勢の人に多大な迷惑をかけ、解放も政治的に利用されたかもしれないのに、危機感も謝罪も無い本人と家族。危ないと分かっているのに、行くな。誰も貴方の情報なんて頼んでない、と言いたいですね。
— kitty (@cat33333333333) 2018年10月25日
アラブ圏の事を少しでも勉強している日本人ならこういう事は口が裂けても言えません。今は色々と難しい話が山積みですが、アラブの方々に敬意や尊敬の念を持っている日本人も沢山います。日本人の事嫌いにならないでくださいね。
— Y2KA (@Y2_K_A) 2018年10月25日
同調し、非難しているツイートが多いです。
そして、高須クリニックの高須克弥院長も。
この人には敬意ははらえません。
兵士ではない。兵士ならば敵に媚びる捕虜だ。出でくるときは定番の作法を守ってほしい。
まず「恥ずかしながら・・・」と謝りなさい。 https://t.co/jolKTVKnpi— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年10月24日
フリージャーナリストは自己責任で危険をおかしてもスクープをものにする勇敢な人だと尊敬しておりました。
フィフィさんの情報では安田さんは取材対象の人たちを蔑視する言動をする方のようです。
僕にはパパラッチより下劣な仕事をしているように感じられます。
英雄なんかではないと思います。— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年10月25日
フィフィさんのツイート pic.twitter.com/E89o5bh535
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年10月25日
フィフィさんのツイート pic.twitter.com/r9XEZE9qJL
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年10月25日
安田純平さんも、機内でのインタビューに対してこう述べています。
トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして。
※https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181025/k10011684821000.html
日本政府の手柄にしたくないようです。
ご自身のツイッターでも、以前、
自己責任について私に聞きたいと言う方は、まずは自分がどう考えるかを明示してください。はっきり言って自己責任論というのは論として成立していないので、こちらからそれについて想像して語るのは昔やりましたがもうやりません。ちなみに私は自己責任について否定したことは一度もありません。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2015年4月2日
戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2015年4月3日
このように持論を展開されています。
ですから、「自己責任」や「謝罪」に関して非難している方が多いんでしょう。
今では、この拘束自体が安田純平さんの自作自演であるという噂までネット上で広まっています。
いくらなんでも、それは行き過ぎじゃないかと思うんですけど。
エビデンスはあるんでしょうか??
もちろんこのような意見もあります。
フリージャーナリストの安田さん、色々と議論がなされてるみたいやけどとにかく助かって良かったね。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年10月26日
サッカー選手の本田圭佑さん。
これに対しても、
死んでしまったら元も子もないですからね。
失っていい命などありませんね— たんちゃん (@shirai_hasband) 2018年10月26日
どーのこーのゆー前に
1つの命が助かったことがほんとに大事なことですよね— リュウシロウ💕 (@Ryushiro_y) 2018年10月26日
私も、そう思います(*^-^*)
— すずめちゃん♪☆★ (@Suzume_chan007) 2018年10月26日
このような意見がある一方で、
本田さんは 物事を常に
シンプルに受け取れることが
出来るんですね命が助かる
これは つきつめると
シンプルに良い事でも、批判している人の
気持ちも 全くわからない
訳ではないんです 私それでも 命が助かったのは
本当に良い事失っていい命なんて
ひとつもない— はにゃ (@shc01xDUVB1Sfvd) 2018年10月26日
お金に変えられないものはたくさんありますよね。命ももちろんそう。
でも多くの人によって助けられた命ですから、この先その使い方も考えてほしい。
同じことが以前にもあったのでしょう?
行く前に言った言葉、帰ってきてからの悪態…手放しで喜べない多くの人の気持ちは正常です。— nak (@naoausub) 2018年10月26日
本当にその通りだと。
ただ、大切な命だからこそ、大事にして欲しい。
行動の前によく考えて欲しいとは思います。
自分自身の命ですし。危険にさらされる事で心配する、悲しむ家族や友人もいるのですからね。— よしてる (@wi9wod5ESQXrEzE) 2018年10月26日
少し、苦言を呈するような意見も。
最後に、立川志らくさんのツイートを。
安田さんの自己責任論は上がって然るべしだとは思う。これまでの言動、行動から当然そうなる。身代金が支払われたかどうかは定かでないがもしそうならその資金で人が殺される。でもね、とにかく助かったんだからまずは良かったねと言うべき。それがあってからの議論であり非難だと思う。
— 志らく (@shiraku666) 2018年10月25日
沢田研二の時もそうだが安田さんの件、どうして一方的にしか物事を見られないのか。両方の立場から客観的に見ることが大事。彼の言動行動に問題はある。でもジャーナリストとしてのプラスもあった。全て置いておいて人が1人殺されずに帰って来た。その事実を私はみているだけ。彼が正しい、ではない
— 志らく (@shiraku666) 2018年10月25日
国が危険だから行くなと言ったのに行って拘束され批判していた国に助けを求め助けてもらった。これに対し自業自得という意見。一側面から見ればその通りだが国に逆らっても真実を求めに行くのもジャーナリストの仕事とも言える。彼が反省すべきは身代金が払われていた場合。その金で人が殺される。
— 志らく (@shiraku666) 2018年10月25日
安田さんにも家族もいる。彼に感謝している子供達もいる。たとえ間違った行動であったとしても、死ねば良かったなんていうべきではない。それを言った時点で最低の人間になる。 https://t.co/ER27HK1XBu
— 志らく (@shiraku666) 2018年10月25日
私は今回の件では志らくさんの意見に賛同します。
やっぱり、まずは「良かった」じゃないでしょうか?
ただ、テレビなどの大手マスコミが、揃ってこの一件を手放しで良いことのように報じていて、
- 辛かったでしょうね
- 大変だったでしょう
- ご家族の方も心配だったでしょう
などと当たり障りのないコメントをしているという姿勢には問題があるのかなあと。
また、
玉川徹氏「(安田純平氏を)敬意を持って出迎えたい」「国民は兵士と同じく彼を英雄として扱うべき」https://t.co/iCXn5BMl0x
— Share News Japan (@sharenewsjapan) 2018年10月24日
このような発言にも問題が。。。