こんにちは。
みっちでーす♪
ちょっとこちらの動画をご覧ください。
観たことがある方も多いと思います。
小麦アレルギーで普通のパンが食べられない姪っ子のために、Amazonで米粉を購入して手作りのパンを食べさせるというCMです。
女の子の嬉しそうな表情を見ると、こっちまで嬉しくなります。
私は子供もいませんし、アレルギーは持ってませんが、CMと同じように姪っ子が小さい時に鶏卵アレルギーと診断されました。
我が子のように可愛がっているので、とても心配しましたが、「重度のアレルギーではない」ということで、小学校に入る頃には自然とアレルギーは治ってました。
食物アレルギーで1番多いのが鶏卵アレルギーで、2番目が牛乳アレルギー、3番目が小麦アレルギーだそうです。
また、食物アレルギーは子供に起こることが多いですが、大人になってからも突発的に起こることがあるそうです。
鶏卵アレルギー
鶏卵アレルゲンの大部分は卵白に含まれるタンパク成分で、卵黄よりも卵白の方がアレルギーが強く出ます。卵のアレルゲンは加熱によって大きく変化します。温度が高いほど、高温時間が長いほど、アレルギーは起きにくくなります。
アレルギーを起こす力の強いオボムコイドというタンパクは、水に溶けやすい性質があります。そのために、溶き玉汁の固まりを避けてスープだけ飲むことは、アレルギーを起こす可能性が高いと言えます。
マヨネーズは、生卵に準じた対応をしますが、プリンやババロアは、加熱が不十分な鶏卵と考えます。鶏肉は、鶏卵アレルギーとは関係がないため鶏肉を除去する必要はありません。また、イクラ、タラコといった魚卵も、鶏卵アレルギーとは関係ありません。
ウズラの卵の反応の強さは鶏卵より少し弱い傾向がありますが、鶏卵アレルギーの方の約半数がウズラの卵にも反応すると言われているため、鶏卵と同じレベルで除去することが必要です。
中には、鶏肉やイクラにアレルギーの人がいますが、イクラアレルギーの子どもが鶏卵アレルギーや魚アレルギーを持っているとは限りません。
卵殻カルシウムは、卵の殻から作られたカルシウムです。大部分の鶏卵アレルギーの人は摂取可能です。
リゾチームは、風邪薬によく使用される成分です。病院で処方される場合や薬局で風邪薬を購入する場合、この成分を含まない事を医師や薬剤師に確認することが必要です。
牛乳アレルギー
牛乳アレルゲンは加熱しても、アレルギーを起こす力はあまり弱まりません。牛乳アレルギーの人は羊、山羊の乳には、交差反応をしますが、豆乳は大丈夫です。しかし、赤ちゃんに飲ませすぎると大豆アレルギーを引きおこす場合があります。
ミルクアレルギーの乳児には、特別用途食品としてタンパク加水分解乳が厚生労働省より認可されています。ニューMA-1、ミルフィー 、MA-miといった治療乳があります。ニューMA-1でもアレルギー症状を起こす重症のミルクアレルギー児では、特殊ミルク「エレメンタルフォーミュラ」が使用されます。大きくなってからも、これらのミルクを料理に使うこともできます。
牛乳を除去すると、カルシウムの摂取は必ず不足します。小魚などをよく食べて、意識的にカルシウムを補うことが必要です。
牛乳成分が加工品に含まれている場合は、含有量が最も問題であり、加熱や発酵といった加工処理の違いはあまり影響しないようです。このように牛乳タンパクは、様々な加工に使用されるため、完全な除去のためには原材料表示に十分注意することが必要です。また、牛乳成分は調整剤をはじめとした医薬品に含まれる場合もあり、注意が必要です。
「乳」の文字がつく食品成分の中で次の成分は、牛乳とは関係なく除去の必要はありません。
乳化剤 水と油を混ぜ合わせて白濁させる(乳化)ための添加物です。原材料のほとんどは大豆レシチンで、牛乳とは無縁です。 乳酸 乳酸カルシウムなど無機質の名前です。「乳酸菌」は、食べ物を発酵して乳酸を作り出す細菌の名前で、牛乳とは直接関係ありません。 乳糖 オリゴ糖の名前です。ただし、ほとんどの乳糖は牛乳を原材料として作られているため、乳糖1g中に数マイクログラム(1万分の1グラム)の牛乳タンパクが混じっている場合があります。食品中の乳糖で反応する牛乳アレルギーの人はごくわずかしかいませんので、除去が必要かどうかは主治医とよく相談して下さい。
小麦・米アレルギー
小麦アレルギーは、卵・牛乳に次いで多い食物アレルギーです。ただし、IgE抗体が陽性であっても症状のないことも多く、正確な診断には食物負荷試験が欠かせません。また、IgE抗体価とアレルギー症状の強さもほとんど関係なく、どの程度まで除去をする必要があるかを診断するためにも食物負荷試験が必要です。
即時型小麦アレルギーの多くは、小麦とライ麦・大麦・オート麦などには交差反応します。米やその他の穀物には反応がありません。
その他の雑穀に含まれるアレルゲンは、ほとんどが穀物に共通の成分であり、米単独のアレルギー患者はごくわずかです。
小麦アレルゲンは、パンやクッキーのように高熱で焼かれてもアレルゲン性が低下することがありません。一方、味噌や醤油に含まれている小麦は、1年近い発酵過程でタンパク質がほとんど分解しているために、アレルゲン性がほとんどありません。
大麦を食べることはできませんが、麦茶には反応しないことが多く、病院で確認されれば飲むことができます。
小麦アレルギーは、アトピー性皮膚炎を持った赤ちゃんが離乳食を始める前から持っていることが多く、初めてパンがゆを食べてショックを起こす事もしばしばあります。多くは成長と共に耐性獲得しますが、重症児では小学生になっても典型的な即時型の皮膚症状や呼吸器症状、アナフィラキシーを起こします。
食物依存性運動誘発アナフィラキシーは、中学生から成人に発症し、食べた後で運動すると誘発されるアナフィラキシーですが、小麦はその原因食品として最も多い食品です。米に強い即時型アレルギーを起こすことは、ごく希にしかありません。米アレルギーの人の多くは、食べると湿疹が悪化する、という症状を経験しています。こうした人たちは、アワ・ヒエ・キビなどの雑穀類にもIgE抗体が陽性になることが多いのですが、食べたときの症状の変化は穀物によって違いがあることが多く、除去が必要かどうかは症状の出方を観察しながら決めていきます。
http://alle-net.com/allergy/allergy-food/allergy-food03/
食物アレルギーのお子さんもそうですし、その親御さんもいろいろと大変だろうなあと思います。
まずは、最初のCMのように小麦アレルギーの方やお子さんのためのに。
米粉はスーパーなどではなかなか手に入らないので、通販が便利です。
そして米粉を手に入れたらレシピですよね。
まずは、クックパッドさんで「米粉」と検索した結果です。
もうひとつ、サービスを紹介します。
「お米のおかしやさん」です。
アレルギー対策お菓子、米粉でできたSWEETS AID(スイーツエイド)のお菓子の通販「おこめのおかし屋さん」
SWEETS AIDとは
「SWEETS AID」とは、カラダにもココロにもおいしくてやさしいお米のお菓子。
アナタの毎日の笑顔にとっての(あまーい)救急箱です。香川県産の米粉を100%使用し、小麦粉・卵・バターなどの乳製品や上白糖は不使用。
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ちょっぴり落ち込んだ時のココロの栄養補給や、食事制限のあるお子様のおやつにもどうぞ。
こちらは、鶏卵アレルギー、牛乳アレルギー、小麦アレルギーに対応しています。
参考になれば幸いです。