
未来のモビリティが一堂に会する祭典、Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)が、今年も東京ビッグサイトで開催されます。
2025年の開催日は10月30日(木)から11月9日(日)まで。
かつての「東京モーターショー」から生まれ変わり、今や「クルマの展示会」を超えた「動く・走る・飛ぶ」すべてのモビリティの総合イベントへと進化しました。
トヨタ・ホンダ・日産・スバルをはじめとする国内主要メーカーに加え、海外ブランドや次世代スタートアップも集結。
EV・水素カー・自動運転・空飛ぶクルマなど、最新のモビリティテクノロジーが体感できる11日間となります。
本記事では、Japan Mobility Show 2025の「日程・出展社・見どころ・チケット・アクセス」まで、来場前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します。
さらに、話題のメーカー公式ポストや現地体験のコツも紹介。
初めて行く人も、リピーターも楽しめる「完全ガイド」としてご活用ください。
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明)
主催:一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)
公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/
この記事の目次です
Japan Mobility Show 2025とは?|進化した「未来のモーターショー」
「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)」は、かつて「東京モーターショー」として親しまれていたイベントを前身とする、日本最大級のモビリティ総合展示会です。
主催は一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)。
2023年から名称を新たにし、「クルマ」だけでなく、動く・運ぶ・つながるという幅広い「モビリティ」の可能性を発信する場として再構築されました。
2025年はその第2回目の開催にあたり、テーマは「The Future is Mobility ― 未来は動き出す」。
最新の自動車・二輪車・EVだけでなく、ドローン、ロボティクス、AI制御システムなど、次世代テクノロジーを搭載した新しい移動体が登場します。
進化のポイント(Tokyo Motor Showとの違い)
| 旧:東京モーターショー | 新:Japan Mobility Show |
|---|---|
| 自動車・二輪車の展示が中心 | 移動全般(空・陸・海・デジタル)の展示へ拡大 |
| メーカー主導の発表会的イベント | 企業・スタートアップ・大学が共創する実証の場 |
| 来場者の多くが“見るだけ” | 試乗・体験・交流・学びができる参加型フェス |
特に2025年は、大阪・関西万博の閉幕直後に、日本発の未来型モビリティが再び脚光を浴びる年となります。
万博で注目された技術やコンセプトを引き継ぎ、Japan Mobility Show 2025ではより実用的な形での発表や展示が期待されています。
業界関係者だけでなく、一般来場者・家族連れ・子ども向けの体験コンテンツも充実しており、「見る・乗る・感じる」の三拍子がそろったイベントとなりそうです。
本記事で紹介するのは、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025(JMS 2025)」です。
同年12月にインテックス大阪で行われる「Japan Mobility Show Kansai 2025(第13回大阪モーターショー)」とは別イベントとなります。
主催団体・会場・出展内容も異なりますので、お間違えのないようご注意ください。
開催日程・会場アクセス|混雑を避けるおすすめ時間帯
Japan Mobility Show 2025は、2025年10月30日(木)〜11月9日(日)の11日間にわたって、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されます。
例年どおり、開催期間は「プレビューデー(特別招待日)」「一般公開日」に分かれ、各日で入場時間や混雑状況が異なります。
開催スケジュール(予定)
| 区分 | 開催日 | 時間 | 対象 |
|---|---|---|---|
| プレビューデー(招待・プレス) | 10月30日(木)〜10月31日(金) | 9:00〜18:00 | 報道関係者・業界関係者・特別チケット購入者 |
| 一般公開日 | 11月1日(土)〜11月9日(日) | 10:00〜18:00(最終入場17:30) | 一般来場者 |
※スケジュールは2025年10月時点の予定です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
アクセス方法
東京ビッグサイト(有明)は、公共交通機関でのアクセスが便利です。
駐車場は混雑が予想されるため、電車・バス利用が推奨されています。
アクセス案内
- 電車:ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」下車すぐ/りんかい線「国際展示場駅」徒歩約7分
- バス:都営バス・京急バス「東京ビッグサイト」停留所 下車すぐ
- 車:首都高速湾岸線「有明出口」または「台場出口」から約5分
- 空港から:羽田空港→東京モノレール+りんかい線利用で約40分
混雑を避けるおすすめ時間帯
Japan Mobility Showは、平日と休日で来場者数に大きな差があります。
例年の傾向から見ると、土日の午前中(10〜12時)は最も混雑し、館内の通路移動にも時間がかかるほどです。
比較的ゆっくり見たい場合は、次の時間帯が狙い目です。
混雑を避けるポイント
- 平日の午後(13時〜16時)は比較的空いており、ブース体験もしやすい
- 最終日の夕方は混雑ピークを過ぎるため、写真撮影にもおすすめ
- トミカ・キッズゾーンなど家族向けコーナーは午前に集中するため午後訪問が良し
- 会場内の飲食エリアは12時台が混むので、時間をずらすのがコツ
また、2025年は海外からの来場者も増えると見込まれており、週末は特にチケット完売・入場規制の可能性もあります。
スムーズに楽しみたい方は、「前売り電子チケット」を事前に購入し、時間指定のエントリー枠を選ぶのがおすすめです。
チケット・入場料・前売り情報まとめ
Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)では、一般来場者向けに複数のチケットタイプが販売中です。
ここでは、料金体系やチケットの種類、購入方法、そしてお得な利用方法について詳しく紹介します。
チケットの種類と料金
チケットは大きく分けて以下の4種類があります。
| チケット種別 | 料金(税込) | 対象/内容 |
|---|---|---|
| 一般(高校生以上) | 2,500円 | 通常入場券。期間中いずれか1日の入場が可能。 |
| アフター4チケット | 1,500円 | 16時以降の入場専用。夕方からの見学や写真撮影におすすめ。 |
| 中学生以下 | 無料 | 保護者同伴で入場可能。ファミリー層に人気。 |
| 障がい者割引 | 無料 | 障がい者手帳を提示で本人+付添1名が無料。 |
また、特別なプログラムや限定エリアへの入場が含まれる「プレミアム体験チケット」も数量限定で販売されています。
こちらは通常の入場券に加え、試乗体験・トークイベント・フォトエリア優先入場などがセットになっています。
購入方法|コンビニ・公式アプリ・プレイガイド
チケットは以下の方法で購入できます。
- ローソンチケット(Lコード検索「JMS2025」)
- セブンチケット/ファミリーマート端末
- 公式アプリ「推しモビ図鑑」(Android版/iOS版)
- Japan Mobility Show 公式サイト経由の電子チケット(QRコード入場)
電子チケットはスマートフォン1台につき1人分が表示される形式で、紙の発券は不要。
入場ゲートでQRコードを提示するだけでスムーズに入場できます。
アーリーチケットとアフター4チケットの違い
来場時間によってお得に楽しめるのが、この2つのチケットです。
開場直後(午前)から入場可能で、混雑を避けながら展示車両や試乗コーナーをじっくり見られる。
写真撮影目的の来場者に人気。
16時以降の限定チケット。
会場が空き始める夕方以降に、ライトアップされた展示や夜の雰囲気を楽しみたい人におすすめ。
家族・グループで楽しむなら「ファミリーデー」がおすすめ
開催期間中の11月3日(日)・11月9日(土)は「ファミリーデー」として、親子向け体験イベントや限定ワークショップが多数開催されます。
「日産わくわくエコスクール」や「トミカ組立工房」、「Hondaキッズ・メカニック教室」など、小学生でも参加できる企画が充実しています。
当日は子ども連れ専用ゲートも設けられるため、ベビーカーでの入場もスムーズ。
授乳室・休憩スペース・キッズトイレも完備されており、家族連れでも安心して楽しめます。
チケット購入時の注意点
- 再入場は不可(会場外に出た場合は再度チケットが必要)
- 当日券は混雑時に販売停止となる場合あり
- QRコードのスクリーンショットは無効(必ず公式アプリまたはブラウザ表示)
- 未就学児は無料ですが、必ず保護者同伴での入場が必要
なお、会期後半は例年混雑が予想されるため、平日午後またはアフター4チケットでの来場がおすすめです。
アクセス&混雑対策ガイド|東京ビッグサイトの行き方と快適ルート
Japan Mobility Show 2025の会場は、東京・有明の東京ビッグサイト(東京国際展示場)です。
例年100万人規模が訪れる人気イベントのため、アクセスや混雑対策を事前に把握しておくことで、当日の快適度が大きく変わります。
会場アクセス|主要路線と最寄り駅
公共交通機関でのアクセスが最もスムーズです。
周辺は交通規制が行われるため、車での来場よりも電車・バスの利用が推奨されています。
| 交通手段 | 最寄り駅/停留所 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| ゆりかもめ | 「東京ビッグサイト駅」下車 徒歩3分 | 新橋駅から約25分 |
| りんかい線 | 「国際展示場駅」下車 徒歩7分 | 新宿駅から約30分 |
| 都営バス | 「東京ビッグサイト」停留所 | 東京駅八重洲口から約35分 |
| 水上バス | 「有明客船ターミナル」から徒歩約8分 | 日の出桟橋から約25分 |
特におすすめはりんかい線「国際展示場駅」。
ゆりかもめよりも混雑が少なく、屋内ルートを通って東・西ホールの両方へアクセス可能です。
車での来場は要注意|駐車場・周辺道路の混雑情報
東京ビッグサイト周辺の一般駐車場は、開場1時間前から満車になる傾向があります。
2025年も例年同様、会期中は一部道路の通行規制や、関係車両優先エリアが設定される予定です。
どうしても車で来場する場合は、以下の有料駐車場の事前予約を検討しましょう。
- タイムズ有明セントラルタワー駐車場(徒歩10分)
- 有明ガーデン駐車場(約1,500台・商業施設連動割引あり)
- TOC有明駐車場(シャトルバス運行区間に含まれる日あり)
ただし、駐車料金は1日最大2,000〜3,000円前後。
イベント期間中は予約制サイト「akippa」「タイムズB」での事前確保が必須となります。
混雑ピークを避けるおすすめ時間帯
Japan Mobility Showは開場直後(9:00〜11:00)と昼過ぎ(13:00〜15:00)が特に混雑します。
撮影・試乗体験を目的に来場するなら、午後16時以降のアフター4チケット利用が最も快適です。
・平日午後(14:00〜17:00)…ビジネス層が引いた時間帯で展示ブースが空きやすい。
・最終日(11月9日)午前中…物販や体験系コーナーが比較的ゆったり。
・土日は開場1時間前から行列必至。早朝到着を推奨。
シャトルバス・臨時運行情報
主要駅からは臨時のシャトルバスも運行予定です(運行経路・時刻表は直前に公式サイトで発表)。
特に以下のルートが利用しやすいです。
- 東京駅八重洲口 ⇔ 東京ビッグサイト(約35分)
- 豊洲駅 ⇔ 東京ビッグサイト(約20分)
- 品川駅港南口 ⇔ 東京ビッグサイト(約40分)
帰りの時間帯(17:00〜18:30)は乗車待ちの列ができるため、1本早めに会場を出るのがコツです。
来場タイプ別のおすすめルート
- 家族連れ:ゆりかもめの先頭車両は景色が良く、お子様連れに人気。国際展示場駅→東展示棟ルートがベビーカーにもやさしい。
- 撮影・取材目的:アーリーチケットで開場と同時に入場し、午前中に屋内展示を撮影。その後は屋外ゾーン(試乗・EVブース)へ。
- ビジネス関係者:平日午後の来場がベスト。商談スペースやプレスラウンジが空いている時間帯。
食事・休憩スポット
会場内には、フードトラック・キッチンカー・コーヒースタンドなどが多数出店予定です。
特に「Mobility × Gourmet」エリアでは、EVキッチンカーや地元食材を使った限定メニューも登場。
また、ビッグサイト周辺には以下の飲食施設もあります。
- 有明ガーデン(レストラン街/カフェゾーン)
- 東京ベイ有明ワシントンホテル(ラウンジ&ビュッフェ)
- 有明パークビル内コンビニ・フードコート
混雑を避けたい場合は、昼食時間を11時台または14時以降にずらすのがおすすめです。
バリアフリー・多言語対応
東京ビッグサイトは完全バリアフリー仕様で、エレベーター・スロープ・多目的トイレが各ホールに設置されています。
また、2025年大会では多言語AI案内システムが導入予定。
日本語・英語・中国語・韓国語に対応し、スマートフォンでルート案内や展示説明を受けられます。
障がい者向けの専用ゲート・優先入場レーンも設けられているため、スタッフの指示に従えばスムーズに入場可能です。
出展メーカー・注目モデル・見どころまとめ
2025年のJapan Mobility Showには、国内外の主要自動車メーカーが多数参加予定です。
EV、水素カー、自動運転、AIモビリティ、そして子ども向けのトミカコーナーまで、世代を超えて楽しめる展示がそろいます。
注目の国内メーカー
主要出展予定メーカー(国内)
| メーカー | 注目ポイント |
|---|---|
| トヨタ(Toyota) | 新型EV「bZシリーズ」や水素エンジン搭載コンセプト車を展示。AI制御モビリティにも注目。 |
| ホンダ(Honda) | 次世代EV「Honda 0シリーズ」初披露の可能性。空飛ぶクルマ「Honda eVTOL」関連情報も。 |
| 日産(Nissan) | 電動SUV「ARIYA」進化モデルや自動運転技術「ProPILOT」の最新版を発表予定。 |
| スバル(Subaru) | スポーツEV「SOLTERRA」アップデートや、ドライバーアシストの新機能体験が可能。 |
| マツダ(Mazda) | ロータリーエンジン復活モデル「MX-30 R-EV」やデザインコンセプト展示に注目。 |
| 三菱ふそう(FUSO) | 水素エンジン&燃料電池トラック「H2IC/H2FC」を世界初公開。 |
海外ブランドの出展動向
海外メーカーでは、メルセデス・ベンツ、BMW、BYD、HYUNDAIなどの参加が見込まれています。
特に欧州勢は電動化・サステナビリティをテーマに、ラグジュアリーEVや次世代SUVを中心に展示予定です。
海外メーカー注目モデル
- メルセデス・ベンツ「EQS SUV」日本仕様展示
- BMW「i5」「iXシリーズ」新カラーラインナップ
- BYD「SEAL U」「DOLPHIN」などEV量販車
- ヒョンデ「IONIQ 5 N」日本市場モデル登場予定
体験コンテンツ・イベント企画
展示だけでなく、試乗体験・技術トーク・親子ワークショップなど、体験型イベントも充実。
特に屋外エリア「Open Mobility Field」では、実際にEVや水素カーの走行を見られるデモランが行われる予定です。
注目体験プログラム
- 自動運転シャトルの試乗体験(事前抽選制)
- AIドライビングシミュレーター体験
- トミカコーナー&キッズワークショップ(入場無料)
- 企業エンジニアによる未来モビリティトークショー
各ブースでは新技術だけでなく、サステナブル素材やリサイクル部品を使った展示も増加中。
「環境×テクノロジー×デザイン」という視点で、来場者自身のライフスタイルを見直すきっかけになるでしょう。
各メーカーの特設ページ&公式ポスト
ここでは主要メーカーの特設サイトとXへの投稿をピックアップして紹介します。
※投稿の埋め込みが表示されない場合は、ページを再読み込みしてください。
トヨタ
トヨタは、公式ニュースリリースで出展概要を公開。
コンセプトモデルや次世代モビリティを中心に、グループ横断での展示を行う予定です。
ホンダ
Japan Mobility Show 2025 出展概要を公開🚗 🏍️ 🌊 ✈️
Hondaは、“夢”の力が生み出した「陸・海・空」の幅広いモビリティを展示します。
まずは本日、展示モデルの一部を発表。
Honda 0シリーズ、CUV e:、HondaJet Elite Ⅱ、大型船外機 BF350などを展示します。… pic.twitter.com/RkVjRnombr— Honda 本田技研工業 (@HondaJP) August 28, 2025
日産
11/8(土)「軽トラ市」にて、小学生向け体験プログラム「日産わくわくエコスクール」も開催!
地球環境と電気自動車技術を楽しく学べる講座です。
10時受付開始、10時半から5回実施(定員各回12名)。
ぜひお越しください!https://t.co/xYjg6zkIMC pic.twitter.com/Bj9WylwkvC— 日産自動車株式会社 (@NissanJP) October 23, 2025
スバル
スバルは、公式特設ページ(SUBARU JMS 2025)にて出展テーマや展示車両を順次公開しています。
マツダ
◇「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」に出展◇
10/31(金)~11/9(日)に、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」。
マツダの出展テーマは、「走る歓びは、地球を笑顔にする」。出展テーマを具現化したビジョンモデルを世界初公開します✨
ぜひ、ご期待ください!詳細はリプライ欄から⬇️ pic.twitter.com/WAZ6NYBWWM
— マツダ株式会社 (@Mazda_PR) October 14, 2025
三菱ふそう
Japan Mobility Show 2025で世界初公開!
三菱ふそうは、カーボンニュートラル輸送の実現に向けたソリューションとして、2種類の水素駆動コンセプト車両を展示します🚛
【H2IC】水素エンジン搭載大型トラック
【H2FC】液体水素を使用する燃料電池大型トラック詳しく見る:https://t.co/FBthLVTEyG pic.twitter.com/M6Y341Qv5L
— 三菱ふそう / FUSO Official (@FusoOfficial) October 22, 2025
見どころ・体験イベント・グッズ情報|未来のモビリティを五感で体感
Japan Mobility Show 2025の最大の魅力は、単なる展示会ではなく、「乗って・触れて・学べるリアル体験型イベント」である点です。
自動車メーカーだけでなく、航空・海洋・鉄道・ロボティクスなど幅広いモビリティが集結し、世代を超えて楽しめるコンテンツが満載です。
注目の企業ブース|未来を走る“次世代モビリティ”たち
2025年は「カーボンニュートラル × 体験」をテーマに、各社が未来の移動体験を提案します。
特に注目すべきは以下の展示です。
- トヨタ:自動運転×AI技術を搭載した次世代EVコンセプトカー「TOYOTA NEXT-∞」。
ドライバーとの会話をテーマにした新型UI体験が可能。 - ホンダ:空・陸・海を横断する「Honda 0シリーズ」や「HondaJet Elite II」など、モビリティの多領域化を象徴する展示構成。
- 日産:未来の商用EVトラック「NISSAN Hyper Tourer」を中心に、サステナブル素材を活用したインテリアデザインも公開。
- スバル:「走る歓びと安全性の両立」をテーマに、水平対向エンジンの進化形コンセプトモデルを世界初公開。
- マツダ:走る歓びを通じて地球と共生する「MAZDA VISION MODEL」を展示。
自然光を利用したブース照明がSNS映えすると話題。 - 三菱ふそう:大型水素トラック「H2IC/H2FC」展示に加え、実際に水素を燃やす音を聞ける体験デモを実施。
いずれのブースも「撮影OK」エリアが多く、カメラやスマホを片手に未来のクルマを記録する来場者の姿が目立ちます。
一部ブースでは、SNS投稿キャンペーンも実施されており、指定ハッシュタグ「#JMS2025」「#ジャパンモビリティショー2025」を付けて投稿すると限定ノベルティがもらえる企画も。
体験エリア|乗る・学ぶ・感じるモビリティ体験
屋外エリアでは、実際に「乗って体感できる」試乗体験が人気。
EV(電気自動車)や水素自動車だけでなく、バイク、EVカート、パーソナルモビリティなどもラインナップされています。
| 体験プログラム | 内容 | 対象年齢 |
|---|---|---|
| EV・ハイブリッド試乗ゾーン | トヨタ・日産・マツダなどの最新モデルに試乗。 免許証提示で同乗体験OK。 |
18歳以上 |
| こども運転体験「ミニモビタウン」 | 小学生向けのミニコースで電動カートを運転。 交通ルールも学べる教育型アトラクション。 |
6〜12歳 |
| 自動運転デモラン | AI制御の自動運転車が会場内ルートを走行。 乗車体験の整理券は午前配布。 |
全年齢(保護者同伴) |
| ロボティクスゾーン | 人型・介助型ロボットのデモンストレーション。 操作体験も可能。 |
全年齢 |
特に注目されているのが、トヨタの「自動運転AIラボ」。
来場者の声をAIが解析し、リアルタイムで運転挙動を変えるデモンストレーションは圧巻です。
また、日産の「わくわくエコスクール」は、地球環境や電気の仕組みを楽しく学べる人気プログラム。
子どもたちがミニカーを使って電流の流れを体験でき、親子連れの行列が絶えません。
トミカ×JMS限定コラボグッズ
毎回完売必至の「JMS限定トミカ」も健在です。
2025年は「未来の消防車」「水素トラック」「空飛ぶタクシー」など、次世代テーマのミニカーが多数ラインナップ予定。
会場内「トミカブース」では、限定デザインのほか、
・会場でしか入手できない「記念ロゴ入りトラック」
・お子様限定「塗り絵&組み立て体験キット」
なども販売・配布されます。
限定グッズは毎朝9:00から整理券を配布。
例年、10時台には完売するモデルもあるため、早めの来場が必須です。
フォトスポット&SNS映えコーナー
展示エリアの随所に、フォトスポットが多数設置されています。
特に人気なのは次の3つ。
- 「JMS2025」巨大ロゴサイン前(東展示棟エントランス)
- 「未来都市ARスクリーン」…AIが生成するバーチャル都市背景で撮影できるXR体験ゾーン
- 「空飛ぶ車コックピット展示」…実機レプリカに座って操縦ポーズが撮れる
夜は屋外展示がライトアップされ、LEDイルミネーションと融合した幻想的な雰囲気に。
夕方以降の来場では「夜景×モビリティ」撮影がSNSで映えると人気です。
グルメ&リラックスエリアも充実
「モビリティ×フード」をテーマにしたキッチンカーが大集合。
EVで稼働するコーヒーバスや、水素発電を使ったスムージースタンドなど、環境技術を味わって学べる体験ができます。
屋内外にある休憩ゾーン・電源カフェ・無料Wi-Fiスポットも見逃せません。
2025年はモバイル端末充電スペースが拡充されており、ブロガー・YouTuber・カメラ愛好家にも快適な環境が整っています。
よくある質問(FAQ)|行く前にチェックしておきたいポイント
Q1. 写真・動画の撮影は可能ですか?
ほとんどの展示ブースでは撮影OKです。ただし、一部のコンセプトモデルや技術展示は撮影禁止となる場合があります。
「撮影NG」マークが掲示されているブースでは、スタッフの指示に従いましょう。
動画撮影やSNS投稿も可能ですが、人物が映り込む際はプライバシーにご配慮を。
Q2. 再入場はできますか?
原則として再入場は不可です。
一度会場を出ると再び入場するにはチケットの再購入が必要となります。
昼食などで外に出たい場合は、ビッグサイト内レストランやフードエリアを利用するのがおすすめです。
Q3. ベビーカーや車椅子で入場できますか?
もちろん可能です。東京ビッグサイトは完全バリアフリーで、各ホールにエレベーター・スロープ・多目的トイレが完備されています。
ベビーカーの貸出や授乳室も利用でき、子連れでも安心して楽しめる環境です。
車椅子来場者向けの優先ゲートも設置されます。
Q4. ペット同伴はできますか?
残念ながらペットの入場は不可です(補助犬を除く)。
ただし、屋外エリアの一部ではペット向けモビリティの展示・試乗コーナーもあります。
ペット連れで来場する場合は、事前にペットシッターサービスや近隣ホテルを利用しましょう。
Q5. グッズだけ購入することはできますか?
物販エリアも入場券が必要です。
ただし「トミカブース」「公式グッズショップ」は出口付近にあり、アフター4チケットでも十分楽しめます。
完売が多い限定グッズは朝一番の入場をおすすめします。
Q6. 混雑を避けたい場合のおすすめは?
混雑を避けたいなら平日の午後14時以降がおすすめ。
また、会期後半(11月7日〜9日)は試乗整理券の倍率も下がり、比較的スムーズに回れます。
最新情報は公式アプリ「推しモビ図鑑」でも確認可能です。
Q7. 海外からの来場者向けサービスはありますか?
あります。
英語・中国語・韓国語に対応した案内スタッフが常駐しており、AI自動翻訳端末も導入されています。
また、海外メディア向けのプレスエリアも設けられています。
まとめ|「未来の移動」を見に行こう
Japan Mobility Show 2025は、かつての「東京モーターショー」から進化し、人とテクノロジー、そして地球の共存をテーマにした新しい祭典です。
トヨタ・ホンダ・日産をはじめとする大手メーカーに加え、スタートアップ・AI企業・学生チームまで、未来のモビリティに関わるすべての挑戦がここに集います。
車好きはもちろん、家族連れ、写真好き、テクノロジーに興味がある人も、きっとワクワクに出会えるはずです。
そして何よりも、「移動の楽しさ」そのものを再発見できるイベントです。
最新技術と人の想いが交差する、この未来の交差点を、ぜひあなたの目で確かめてみてください。
2025年のテーマは「夢が走り出す場所」。
人の想いが詰まったモビリティが、あなたの未来を少しだけ近づけてくれるかもしれません。
・公式サイト:Japan Mobility Show 2025
・公式X(旧Twitter):@JAMA_jpn
・Instagram:@jama_jpn
・Facebook:JAMA Japan
・公式アプリ(推しモビ図鑑):Android版 /iOS版
未来のモビリティが一堂に会する特別な9日間。
2025年の東京ビッグサイトで、あなたの「好き」がきっと動き出します。
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