
数年前からテレビや雑誌などで「漢字クイズ」が流行っていますよね。
人気番組の特集だけでなく、SNSでも毎日のように話題になっています。
最近では、漢検に挑戦する人が増えていると言われています。
「大人の学び直し」や「脳トレ感覚で楽しめる」という理由もあり、気軽にできるクイズとして注目されています。
ということで今回は、読めそうで読めない 難読漢字 を野菜・果物に絞って 厳選50問 ご用意しました。
普段スーパーで見かける食材ばかりなのに、漢字になると急に読めなくなる不思議さ……。
その意外性こそが漢字クイズの面白さですよね。
全部正解できたら、かなりすごいです。
むしろ自慢していいレベルです。
雑学としても役立ちますし、家族や友だちとのクイズ遊びにもぴったり。
ぜひ肩の力を抜いて、楽しみながら挑戦してみてくださいね。
この記事の目次です
- 1 第1章 難読漢字クイズ50問(野菜・果物編)
- 1.1 第1問
- 1.2 第2問
- 1.3 第3問
- 1.4 第4問
- 1.5 第5問
- 1.6 第6問
- 1.7 第7問
- 1.8 第8問
- 1.9 第9問
- 1.10 第10問
- 1.11 第11問
- 1.12 第12問
- 1.13 第13問
- 1.14 第14問
- 1.15 第15問
- 1.16 第16問
- 1.17 第17問
- 1.18 第18問
- 1.19 第19問
- 1.20 第20問
- 1.21 第21問
- 1.22 第22問
- 1.23 第23問
- 1.24 第24問
- 1.25 第25問
- 1.26 第26問
- 1.27 第27問
- 1.28 第28問
- 1.29 第29問
- 1.30 第30問
- 1.31 第31問
- 1.32 第32問
- 1.33 第33問
- 1.34 第34問
- 1.35 第35問
- 1.36 第36問
- 1.37 第37問
- 1.38 第38問
- 1.39 第39問
- 1.40 第40問
- 1.41 第41問
- 1.42 第42問
- 1.43 第43問
- 1.44 第44問
- 1.45 第45問
- 1.46 第46問
- 1.47 第47問
- 1.48 第48問
- 1.49 第49問
- 1.50 第50問
- 2 第2章 答えと解説
- 2.1 第1問
- 2.2 第2問
- 2.3 第3問
- 2.4 第4問
- 2.5 第5問
- 2.6 第6問
- 2.7 第7問
- 2.8 第8問
- 2.9 第9問
- 2.10 第10問
- 2.11 第11問
- 2.12 第12問
- 2.13 第13問
- 2.14 第14問
- 2.15 第15問
- 2.16 第16問
- 2.17 第17問
- 2.18 第18問
- 2.19 第19問
- 2.20 第20問
- 2.21 第21問
- 2.22 第22問
- 2.23 第23問
- 2.24 第24問
- 2.25 第25問
- 2.26 第26問
- 2.27 第27問
- 2.28 第28問
- 2.29 第29問
- 2.30 第30問
- 2.31 第31問
- 2.32 第32問
- 2.33 第33問
- 2.34 第34問
- 2.35 第35問
- 2.36 第36問
- 2.37 第37問
- 2.38 第38問
- 2.39 第39問
- 2.40 第40問
- 2.41 第41問
- 2.42 第42問
- 2.43 第43問
- 2.44 第44問
- 2.45 第45問
- 2.46 第47問
- 2.47 第48問
- 2.48 第49問
- 2.49 第50問
- 3 第6章 まとめ
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第1章 難読漢字クイズ50問(野菜・果物編)
第1問
竜髭菜
第2問
鰐梨
第3問
甘藍
第4問
糸瓜
第5問
萵苣
第6問
蕃茄
第7問
藍苺
第8問
蕗
第9問
覆盆子
第10問
羅勒
第11問
生薑
第12問
豆瓣菜
第13問
荔枝
第14問
莢豌豆
第15問
和蘭芹
第16問
芹菜
第17問
葡萄柚
第18問
花椰菜
第19問
独活
第20問
蕃椒
第21問
檬果
第22問
木通
第23問
芹
第24問
大蒜
第25問
葡萄
第26問
巴旦杏
第27問
蕪菁
第28問
甘蕉
第29問
石榴
第30問
青花菜
第31問
蕃瓜樹
第32問
香菜
第33問
蘆薈
第34問
苺苺
第35問
辣韮
第36問
欧芹
第37問
椰子
第38問
胡蘿蔔
第39問
羅望子
第40問
鳳梨
第41問
玉蜀黍
第42問
菜豆
第43問
葈耳
第44問
菠薐草
第45問
檬果
第46問
甜瓜
第47問
莢豌豆
第48問
獼猴桃
第49問
車厘子
第50問
菘
第2章 答えと解説
みなさん、どうでしたか?
全部読めましたか?
ここからは読み方と意味、語源までしっかり深掘りして解説していきます。
知っている野菜や果物でも、漢字表記にするとまったく読めなくなるものばかりなので、ぜひ雑学として楽しんでください。
第1問
竜髭菜
| アスパラガス |
解説
「竜髭菜(りゅうきゅうさい)」は、アスパラガスの漢字表記です。
竜のひげのように細く伸びる地下茎(ひげ根)の形状をイメージして当てられています。
普段目にするのは緑色の棒状の若芽ですが、地中では網目状の根が複雑に伸び、その見た目が「竜のひげ」に例えられたわけです。
アスパラガスは実は多年草で、一度植えると10年以上収穫できる強い植物です。
西洋では紀元前から食べられており、日本に伝わったのは明治以降。
生産量の7〜8割は北海道が占めています。
普段の料理で使う馴染み深い野菜ですが、漢字表記は完全に難読といえます。
第2問
鰐梨
| アボカド |
解説
鰐梨(わになし)はアボカドの当て字表記。「ワニのようにゴツゴツした皮の梨」という意味です。
アボカドは分類上「果実」ですが、栄養学的には森のバターとも呼ばれ、脂質の多さが特徴。
特にオレイン酸が豊富で、悪玉コレステロールを減らす作用があると言われています。
なお、アボカドの語源はナワトル語(アステカの言葉)の「アワカトル(ahuacatl)」で、実は男性の精巣を象徴する言葉でもあったという説があります。
こうした背景から、アボカドには古い文化的イメージも付随しており、それが当て字文化にも影響したと考えられています。
第3問
甘藍
| キャベツ |
解説
甘藍(かんらん/キャベツ)は、意外と知られていない難読漢字。
「藍」は青みがかった色の葉を意味しており、キャベツの青々とした葉を表現しています。
「甘」という字が付くのは、昔は現在よりも甘味を感じる品種が主流だったためとされます。
キャベツの漢字は中国語圏でも使われ、明治期の日本の農書にも見られます。
キャベツ自体はヨーロッパ原産で、日本へは江戸末期に伝来。
現在では一年中手に入る定番野菜ですが、漢字はほぼ読まれません。
第4問
糸瓜
| へちま |
解説
糸瓜(いとうり)は「へちま」の漢字表記。読み方が“へちま”になるのは、日本語の音変化の代表例とも言われています。
本来は「ひさご(瓢箪)」から「へちご」→「へちま」と変化したとされます。
つまり、漢字表記は後付けの当て字。
切ると中の繊維が糸のように見えるため、「糸瓜」と書くようになりました。
へちまは熟すと繊維が硬くなり、昔は「たわし」として使われていた歴史もあります。
食材としての若い実、生活用品としての乾燥繊維、薬用としての用途もある、かなり万能な植物です。
第5問
萵苣
| レタス |
解説
萵苣(わけぎ と読まれがちだが誤り)はレタスの漢字表記。これは中国語の歴史的分類に由来します。
「苣(きょ)」は、本来苦味のある葉物を示す字で、チコリやエンダイブなども同類に扱われます。
レタスも野生種はやや苦味があったため、この字が当てられました。
レタスの現代品種は苦みがほとんどないため、漢字からはイメージしにくいのも難読ポイント。
日本語ではほぼ使われない表記なので、読めたらかなりの漢字マニアです。
第6問
蕃茄
| トマト |
解説
蕃茄(ばんか/トマト)は、「蕃=外国」「茄=ナス科の植物」という意味を持つ当て字です。
もともとトマトは南米原産で、日本には江戸時代に観賞用として入り、明治以降になってようやく食用として広まりました。
ナス科の仲間なので「トマトもナスの親戚」というのが漢字からもよく分かります。
サラダ、パスタソース、煮込み料理などに大活躍の食材ですが、「蕃茄」と書かれることはまずなく、読み方もイメージもつながりにくい難読漢字です。
第7問
藍苺
| ブルーベリー |
解説
藍苺(らんめい/ブルーベリー)は、中国語で使われる表記で、「藍=青・藍色」「苺=ベリー類全般」という意味です。
名前のとおり青紫色の小さな実をつけ、アントシアニンというポリフェノールが豊富なことで知られています。
ヨーグルトのトッピングやジャム、スムージーなど、デザート系でよく登場する果物ですが、パッケージに漢字が書かれることはほとんどありません。
「藍苺」と見てすぐブルーベリーと分かるのは、かなりの食材&漢字マニアと言ってよさそうです。
第8問
蕗
| ふき |
解説
蕗(ふき)は、日本の山野に自生する伝統的な山菜で、春の味覚として親しまれてきました。
ふきのとう(蕗の薹)は天ぷらや味噌和えに、茎は下茹でしてから煮物や佃煮にと、独特の香りとほろ苦さが持ち味です。
日常ではひらがなの「ふき」表記が圧倒的に多く、「蕗」という一文字の漢字だけを見る機会はあまりありません。
読み方を知っていればそれほど難しくはありませんが、初見では「何と読むのか分からない」「そもそも野菜なのか?」となりやすい、ほどよい難度の漢字です。
第9問
覆盆子
| ラズベリー |
解説
覆盆子(ふくぼんし/ラズベリー)は、中国の薬草名としても登場する表記で、「覆=おおう」「盆=器」「子=実」という字のとおり、盆を伏せたような形の小さな実というイメージから名付けられたとされます。
ラズベリーの果実は小さな粒が集まって中がくぼんでおり、確かに器を伏せたような独特の形です。
甘酸っぱく香りが良いため、ジャムやソース、スイーツのトッピングなどに大人気ですが、漢字との結びつきはかなりマニアック。
「覆盆子」と書かれてラズベリーを連想できたら、かなりの難読漢字上級者と言えるでしょう。
第10問
羅勒
| バジル |
解説
羅勒(らか/バジル)は、インドから西アジアを経て中国へ伝わった香草を表す漢字表記です。
イタリア料理ではトマトやオリーブオイルと相性が抜群で、ジェノベーゼソースやマルゲリータピザなどに欠かせない存在ですよね。
爽やかな香りは食欲をそそり、リラックス効果があるハーブとしても知られています。
日本ではカタカナ表記しか見ないので、「羅勒」とだけ書かれるとほとんどの人がお手上げ状態。
見た目のインパクトも強く、食通の雑学としてもおいしい難読漢字です。
第11問
生薑
| しょうが(生姜) |
解説
「生薑(しょうが)」は、ふだん使われる生姜とは異なる難読表記です。
薑(きょう/しょうが)は中国医学で用いられる字で、「辛味を持つ根」を指す漢字として古くから用いられてきました。
しょうがは食用だけでなく薬用としての歴史も長く、体を温める「温性食材」の代表格。
日本では薬味・煮物・紅茶・スイーツまで幅広く使われていますが、「生薑」という表記を見る機会はめったにありません。
第12問
豆瓣菜
| クレソン(オランダガラシ) |
解説
豆瓣菜(とうばんさい)は、あの辛味のある葉物野菜「クレソン」を指す漢字です。
水辺に自生し、葉が豆の形に似ていることからこの表記が使われました。
ステーキの付け合わせやサラダに使われ、ピリッとした風味が特徴。
日本での一般名は「オランダガラシ」ですが、漢字表記の豆瓣菜と結びつけられる人は少なく、難読漢字としてはかなりの上級レベルです。
第13問
荔枝
| ライチ |
解説
荔枝(れいし/ライチ)は、中国原産の果物で、古代から「美味しすぎて皇帝が毎日求めた」と伝えられるほどの名産品です。
白く透き通った果肉と濃厚な甘い香りが特徴で、デザートやジュースでおなじみですよね。
果物としてはとても有名ですが、漢字の「荔」が難しく、読みを当てられる人はかなり少ないタイプの難読漢字です。
見た目のインパクトも抜群で、クイズとして出すと盛り上がる一語です。
第14問
莢豌豆
| さやえんどう |
解説
莢豌豆(きょうえんどう/さやえんどう)は「莢=さや」「豌豆=えんどう豆」を組み合わせた非常に素直な漢字ですが、字面が難しくて一見すると読めません。
和食・煮物・ちらし寿司の彩りなどで大活躍の野菜ですが、ふだんはひらがなで書かれるため、漢字を見た瞬間にピンと来る人は少ないはず。
難読漢字クイズとしてちょうどいいレベル感の一つです。
第15問
和蘭芹
| パセリ |
解説
和蘭芹(おらんだぜり/パセリ)は、「オランダ渡来のセリ」を意味する面白い当て字です。
日本に入ってきた当初、洋野菜はオランダ経由で伝わることが多かったため、このような表記が使われました。
付け合わせの印象が強い野菜ですが、実はビタミンC・鉄分・カルシウムが豊富で「栄養価トップクラスのハーブ」とも言われます。
語源と風味のギャップがあり、クイズとしても人気の難読漢字です。
第16問
芹菜
| セロリ |
解説
芹菜(きんさい/セロリ)は、中国語圏でセロリを指す一般的な表記です。
日本で「芹(せり)」と混同されやすく、一見すると和風の山菜のように感じてしまいますが、実際は西洋由来の香味野菜。
独特の香りとシャキシャキした食感から好き嫌いが分かれますが、食物繊維やカリウムが豊富でスープ・サラダ・炒め物などに幅広く利用されます。
漢字を見て読みを当てるのがとても難しい代表格です。
第17問
葡萄柚
| グレープフルーツ |
解説
葡萄柚(ぶどうゆ/グレープフルーツ)は、葡萄のように房状になる柑橘という意味から生まれた表記です。
実際に木になると、複数の実がかたまってぶら下がり、ぶどうの房のように見えることが語源になっています。
日本語ではカタカナ表記が一般的で、漢字で見ることはほぼゼロ。
読みや見た目のギャップが大きく、難読漢字として非常に人気のある一語です。
第18問
花椰菜
| カリフラワー |
解説
花椰菜(はなやさい/カリフラワー)は、「花の椰子のような形をした野菜」という意味を持つ当て字。
白く丸い房状の形を「椰子」にたとえたことが語源とされています。
ブロッコリーの仲間で、ビタミンCが豊富。
最近ではロマネスコなど同系統の品種も人気ですが、漢字表記はほとんど使われず、難読としては教本レベルの上級問題です。
第19問
独活
| うど |
解説
独活(うど)は、春に出回る山菜として知られ、爽やかな香りと苦味が特徴。
語源は「独りで活きる(独活)」という説があり、日陰でもよく育つ生命力の強さが名前の由来とも言われています。
料理では天ぷら・和え物・きんぴらなどに使われますが、漢字表記が難しすぎて読めない人が多い代表例。
難読漢字クイズにおいては鉄板の一問です。
第20問
蕃椒
| とうがらし |
解説
蕃椒(ばんしょう/とうがらし)は、「蕃=外来」「椒=辛い実」を意味する、外国から来た辛味植物を表す当て字です。
ポルトガル人によって日本へ伝わったことが語源に影響しているとされます。
唐辛子は薬味・万能調味料として幅広く使用され、七味、ラー油、キムチなど和洋中を問わず欠かせない存在。
日常では「唐辛子」表記が基本のため、漢字はかなりの難問級です。
第21問
檬果
| マンゴー |
解説
檬果(マンゴー)は、果物名としては非常にレアな漢字表記です。
「檬」はレモンの「檸檬(れもん)」と同様に、酸味をもつ果実を示す偏を持ち、南方産の果物名に使われてきた字です。
日本では一般的にカタカナで「マンゴー」と書くため、この漢字を目にする機会はほとんどありません。
なお、レモンを表す漢字は檸果(れいか)で、字面は似ていますが別の果実を指します。
両者の混同は難読漢字クイズあるあるのひとつです。
第22問
木通
| あけび |
解説
木通(あけび)は、つるが木を通して伸びることに由来する漢字表記で、秋に紫色の実をつける山の果物です。
果肉はやわらかく甘みがあり、皮は山形・東北地方で炒め物や肉詰めにして食べる郷土料理も有名です。
漢字の「木通」から「あけび」を連想するのはかなり難しく、読みも意味も遠い、上級者向けの難読漢字といえます。
第23問
芹
| せり |
解説
芹(せり)は春の七草のひとつで、日本でも古くから親しまれてきた香味野菜です。
水辺に自生し、独特の香りとさっぱりした風味が特徴で、おひたしや鍋物、雑炊などに使われます。
読み自体はそれほど難しくありませんが、普段はひらがな表記で見ることが多く、漢字の形からは「せり」とすぐには結びつかない人も少なくありません。
基礎知識として覚えておきたい植物名です。
第24問
大蒜
| にんにく |
解説
大蒜(だいさん/にんにく)は、薬膳や漢方の文献によく登場する漢字表記です。
「蒜」は強い香りを持つ草を意味し、にんにくの特徴を的確に表しています。
スタミナ食材の代表で、料理の香りづけから薬用効果まで幅広く利用される万能野菜。
漢字を日常で見ることがほぼないため、読める人はかなりの難読漢字上級者です。
第25問
葡萄
| ぶどう |
解説
葡萄(ぶどう)は、中華文化圏由来の古い当て字で、「蒲桃(ぶとう)」から転じた表記とも言われています。
実が房状につく特徴から、同じく果房を意味する語源と結びついています。
果物としてのぶどうは世界的に品種が多く、ワイン用・生食用・ドライフルーツ用など用途も多彩。
漢字自体は比較的知られていますが、実際に正しく読める人は意外と限られる、難読寄りの一語です。
解説
葡萄(ぶどう)は、中華文化圏由来の古い当て字で、「蒲桃(ぶとう)」から転じた表記とも言われています。
実が房状につく特徴から、同じく果房を意味する語源と結びついています。
果物としてのぶどうは世界的に品種が多く、ワイン用・生食用・ドライフルーツ用など用途も多彩。
漢字自体は比較的知られていますが、読める人は意外と限られる難読寄りの一語です。
第26問
巴旦杏
| アーモンド |
解説
巴旦杏(はたんきょう/アーモンド)は、古代ペルシャ語系の呼称が中国に伝わり、そのまま漢字表記として定着したものです。
アーモンドはバラ科サクラ属の果実の種で、桃や梅の仲間。
中国では薬膳食材としても扱われ、滋養・美容の効果があるとされてきました。
現代の日本ではナッツとして知られていますが、漢字を見た瞬間に読みが浮かぶ人はほとんどいない超難読ワードです。
第27問
蕪菁
| かぶ(蕪) |
解説
蕪菁(ぶせい)は、かぶを指す古い漢字表記です。
「蕪」は葉の広がりを、「菁」は青々とした草木を示す漢字で、どちらも植物の形を表した象形的な意味を持ちます。
日本では「蕪」の単独表記が一般的で、「蕪菁」を見かける機会はほぼゼロ。
クイズとして出されると、語感すら想像しづらい難読語の一つです。
第28問
甘蕉
| バナナ |
解説
甘蕉(かんしょう/バナナ)は、中国語圏における伝統的な当て字。「甘い蕉(しょう)」と書くとおり、バナナの甘さと柔らかさをよく表しています。
日本で「バナナ」に漢字があることを知る人は少なく、語感からも全く推測できない難読表記。
蕉(しょう)は本来バショウ科植物の総称で、バナナはその仲間にあたります。
第29問
石榴
| ざくろ |
解説
石榴(せきりゅう/ざくろ)は、割れると宝石のような赤い果実が現れることから「石」を含む字が使われたとされます。
古代ペルシャでは豊穣のシンボル、日本では薬用や縁起物として親しまれてきました。
漢字の形から読みがほとんど予測できず、難読漢字でも上級クラス。
読みだけでなく、果実の構造や歴史・文化にも奥深い背景がある食材です。
第30問
青花菜
| ブロッコリー |
解説
青花菜(せいかさい/ブロッコリー)は中国語由来の表記で、「青い花のような野菜」という意味をそのまま漢字化した語です。
ブロッコリーのつぼみ部分の形状を非常に正確に表現しています。
カリフラワー(花椰菜)とセットで覚えられる難読漢字で、料理好きでも知らない人が多いワンランク上の問題です。
第31問
蕃瓜樹
| パパイヤ |
解説
蕃瓜樹(ばんかじゅ)は、外来植物を指す「蕃」と、瓜を実らせる樹木という意味の「瓜樹」を合わせた当て字で、パパイヤの古い和名です。
実はパパイヤは木のように見えて草本で、幹のような部分は成長した茎。
この独特の植物構造から「瓜のような実をつける樹」というイメージで漢字がつけられました。
酵素パパインを含み、肉を柔らかくする特性などから、東南アジアでは調理と薬用の両面で重宝されてきた食材です。
第32問
香菜
| パクチー(コリアンダー) |
解説
香菜(シャンツァイ/パクチー)は「香りのある菜」という意味で、中国語の表記がそのまま和名として用いられています。
葉は強い香りが特徴で、好みが大きく分かれるハーブ。
種子はスパイスのコリアンダーシードとして使われ、同じ植物でも香りと用途が大きく異なる珍しい食材です。
タイ料理や中華圏で古くから薬草として扱われ、デトックス作用や食欲増進効果でも知られています。
第33問
蘆薈
| アロエ |
解説
蘆薈(ろかい/アロエ)は、薬用植物として利用されてきた歴史が長く、漢字表記も古代中国の薬学書に由来します。
肉厚の葉に含まれるゲルは火傷・日焼けなどの民間療法にも使われ、日本でもアロエヨーグルトで身近な存在になりました。
漢字の意味から読みを推測するのはほぼ不可能で、難読漢字クイズでも上級問題として扱われる代表格です。
第34問
苺苺
| いちご |
解説
苺苺(まいまい/いちご)は、古くは小さな赤い実を表す「莓」を使い、それが転じて「苺」と書かれるようになった歴史があります。
苺苺はさらに強調した古表記で、現代ではまず見かけません。
植物学的には果実ではなく花托(かたく)が肥大したものという特徴があり、漢字の成り立ちと実際の植物構造のギャップも面白いポイントです。
第35問
辣韮
| らっきょう |
解説
辣韮(らっきょう)は「辣=辛い」「韮=ねぎの仲間」を組み合わせた当て字で、東洋医学の薬膳食材としても重視されてきました。
らっきょうはユリ科の植物で、独特の辛みとシャキッとした食感が特徴。
甘酢漬けで食べるのが一般的ですが、薬効としては整腸作用・疲労回復などの効能も知られています。
漢字のインパクトが強く、読みを当てるのはかなり難しい問題です。
第36問
欧芹
| パセリ(欧風セリ科の香草) |
解説
欧芹(おうじん/パセリ)は、西洋料理でおなじみのハーブ「パセリ」を表す当て字。
漢字を見ると植物名とは思えず、「欧(西洋)+芹(せり科)」という構成になっているため意味を知ると納得できるタイプの難読語です。
日本語ではカタカナ表記がほぼ100%で、料理本やスーパーの売り場でも漢字を見ることはまずありません。
香りが強く、料理の風味付け・彩り・栄養補助に幅広く活用されますが、名前の漢字表記は非常にマニアック。
読みも意味も推測しづらく、「知っているのに読めない」系の難読漢字として非常に優秀な一語です。
第37問
椰子
| ココナッツ |
解説
椰子(やし/ココナッツ)は、南国に自生するヤシ科植物をそのまま漢字化したもの。
実際には「やし」全般を指す表記ですが、日本では特にココナッツを意味することが多い言葉です。
固い殻の中に豊富な水分と油分を含み、果肉・ココナッツミルク・オイルと用途が幅広いのが特徴。
椰子の漢字は植物学的分類に由来し、現代の食卓でのイメージと結びつけるのが難しいため、正しく読むのはかなり難易度が高いです。
第38問
胡蘿蔔
| にんじん |
解説
胡蘿蔔(ころうぼく/にんじん)は、漢方名が語源です。
「胡」は異国を意味し、中国に西方から伝来したことを示します。
現在のにんじんのイメージからは想像しにくいですが、東アジアでは古くから薬用として扱われ、滋養強壮に優れた食材として重宝されてきました。
現代の日本語の「人参」は当て字で、この本来の漢字表記は一般の辞書でも上級学習者向けに扱われるほどの難読語です。
第39問
羅望子
| タマリンド |
解説
羅望子(らぼうし/タマリンド)は、インド・東南アジアで広く使われる酸味の強い果実です。
カレーやチャツネ、スープなどに使われ、料理に深いコクと酸味を与える重要なスパイス食材。
「望子」の部分は音を合わせた当て字で、植物の特徴とは関連がありません。
日本ではあまり馴染みがないため、名称も漢字もどちらもピンと来ない、難読漢字クイズでは最上位クラスの問題です。
第40問
鳳梨
| パイナップル |
解説
鳳梨(ほうり/パイナップル)は、中国語由来の表記で、「鳳凰が好む果実」という縁起のよさを示す非常に華やかな漢字です。
パイナップルの葉の形が冠のように見えることや、果実の香りが強く瑞々しいことから、この美しい字が当てられました。
台湾や香港では今も一般的な表記ですが、日本語ではほぼ使われず、漢字から読みを推測するのはまず不可能な超難問です。
第41問
玉蜀黍
| とうもろこし |
解説
玉蜀黍(とうもろこし)は難読漢字の代表格。
語源はポルトガル語「milho grosso(ミーリョ・グロッソ=大きな粒の穀物)」が日本に伝わり、「もろこし(唐土=中国)」と結びつけて唐もろこし→とうもろこしへ変化したと言われています。
漢字は当て字で、「玉」は粒の美しさ、「蜀黍(しょくしょ)」は古代中国で粟・黍を指す語を組み合わせたもの。
現代の食卓ではゆで・焼き・コーンスープ・ポップコーンなど非常に身近ですが、漢字表記を見ることはまずないため、難読度はトップクラス。
「知っているのに絶対に読めない」タイプの好例です。
第42問
菜豆
| インゲン豆 |
解説
菜豆(さいとう/インゲン豆)は、江戸時代に隠元禅師(いんげんぜんじ)が日本へ伝えたことが語源。
漢字そのものは「野菜として食べる豆」という意味で理にかなっていますが、「さいとう」と読む慣用読みはほぼ知られていません。
和名・外来語・僧の名前が混ざるため由来が複雑で、漢字表記を知るきっかけが少ない難読語です。
第43問
葈耳
| きくらげ |
解説
葈耳(きくらげ)は、字面だけでは食材と結びつきにくい難読漢字です。
「耳」はやわらかい形状を表す古い表現で、「葈」は植物に関わる意味を持つ字。
日本では、木に生える姿から「木耳(きくらげ)」と書くのが一般的で、日常に近い表記はこちらです。
なお、「菱耳」という表記も古辞書には見られますが、現代ではほぼ使われない極めてレアな書き方。専門領域でのみ扱われる超難問に分類されます。
第44問
菠薐草
| ほうれん草 |
解説
菠薐草(ほうれんそう)は、原産地のペルシア(波斯)から伝来したことに由来し、「菠薐」は音写に近い漢字です。
草は植物全般につく字で、組み合わせることでほうれん草を表します。
現代日本では完全に仮名表記が主流で、この漢字を目にすることはほぼ皆無。
語源の歴史を知らないと絶対に読めない、由来系の難読漢字です。
第45問
檸果
| レモン |
解説
檸果(れいか=レモン)は、「檸檬(れもん)」の語源に関わる表記で、果実の芳香と酸味を表す字が使われています。
「檸」は草木の香りを示し、「果」は果実そのものを指すため、レモンの特徴をよく表した構成になっています。
現在はカタカナ表記の「レモン」が圧倒的に一般的で、「檸果」は学術的な文献でのみ見かけるほどの難読漢字です。
同じ「檬」が付く檬果(マンゴー)とは意味が異なるため、クイズでは混同しやすいポイントになります。
第47問
莢豌豆
| さやえんどう |
解説
莢豌豆(さやえんどう)は、「莢(さや)」と「豌豆(えんどう)」をそのまま組み合わせた合理的な漢字表記です。
ただし 豌豆の読み自体が普段の生活ではまず見かけないため、多くの人はここで引っかかります。
えんどう豆の若い莢ごと食べる野菜で、絹さややスナップエンドウなど春を代表する食材として人気があります。
漢字の画数が多く、形も複雑なので、知識があっても読み当てが難しい一語です。
料理では味噌汁・卵とじ・炒め物など活用幅が広い、非常に身近な野菜ですが、漢字は激ムズというギャップが魅力。
第48問
獼猴桃
| キウイ |
解説
獼猴桃(みこうとう)は「猿(獼猴)が好む桃」という意味を持つ中国語の古表記。
キウイフルーツは中国原産で、当初は「チャイニーズグースベリー」と呼ばれていました。
20世紀にニュージーランドで改良され、国鳥のキウイにちなんで現在の名前が広まりました。
日本では完全にカタカナ表記が定着しているため、この漢字を見る機会はまずありません。
漢字の形も意味も読みも予測不可で、難読漢字クイズの中では上級クラス。
語源まで知るとちょっとした雑学として披露できる面白い一語です。
第49問
車厘子
| さくらんぼ(チェリー) |
解説
車厘子(チェリー/さくらんぼ)は、中国語の当て字で、日本語ではほぼ使われない超レア表記。
「車+厘+子」という見た目からは果物を想像しにくく、難読漢字クイズでも上級レベルに分類されます。
語源は英語cherryの音を漢字で表したもので、意味的なつながりはありません。
中国のスーパーや料理サイトでは一般的に見られますが、日本の食卓では完全にカタカナが主流。
読めたら確実に自慢できるレベルの難問で、「知ってる食材×読めない漢字」のおもしろさが最大限に味わえる一語です。
第50問
菘
| はくさい |
解説
菘(すずな/はくさい)は、古くはカブを指す場合もあり、歴史のある一文字。
現代日本では「白菜」の「菜」を省略した表記として扱われています。
冬の鍋料理・キムチ・浅漬けなどで圧倒的な存在感を持つ国民的野菜ですが、この漢字に出会う機会はほぼゼロ。
シンプルで覚えやすい形をしているのに読みが想像できず、「菘=はくさい」と結びつく人はかなり少数です。
植物名の古典表記が現代の食材名とリンクする好例で、ラストを飾る難読として申し分ない一語です。
第6章 まとめ
今回は、野菜・果物をテーマにした難読漢字クイズ50問をご紹介しました。
全部読めましたか?
身近な食材でも、漢字になると急に読みにくくなりますよね。
アスパラガスの「竜髭菜」、パセリの「欧芹」、とうもろこしの「玉蜀黍」など日常でよく見る食材ほど、漢字になるとギャップが大きくなります。
難読漢字は、
・雑学としてもおもしろい
・脳トレになる
・家族や友だちとクイズ遊びに使える
など、気軽に楽しめる学びです。
「また挑戦したい!」と思った方は、地名編・動物編・魚編など、シリーズ化も予定しています。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
今日のクイズで新しい発見がひとつでもあればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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