6月14日、韓国の男性7人グループ、BTS(防弾少年団)が活動休止を発表しました。10日にアンソロジーアルバム『Proof』を発表したばかりのBTSですが、YouTubeチャンネル『BANGTANTV』で本人たちの口から直接発表されました。ただし、解散はせず、メンバーは当面ソロで活動を続けるそうです。
実際には活動休止ではなくグループとしての第2章ということらしいですけど。
メンバーの苦悩も語られました。
リーダーのRMは、世界的な大ヒットをした「Dynamite」(2020年8月)までは「チームが手のうえにいた」と感じていたが、続く「Butter」(2021年5月)、「Permission To Dance」(2021年7月)からは「どんなチームかわからなかった」と率直に述べた。
Yahoo!ニュース
SUGAさんも、「デビュー以来、面白いと思いながら仕事をしたことが一度もない」と話した。
読売オンライン
彼(Vのこと)は「10年間、常に上を向いて進んでいたので怖かったし、グループのために僕をあきらめなければならなかった。なので、いつも幸せの裏で疲れて大変なことが、数えきれないほどありました。これは長い間BTSとして残るための僕たちの元気な歩みの始まりなので、その姿もARMYの皆さんに気に入ってもらえると思います」と語った。
Kstyle
あれだけの人気グループになれば様々な悩みもあるでしょうね。
「10年間怖かった」とか「仕事を面白いと思わなかった」なんてアーミー(BTSのファンの方々)のみなさんにも衝撃的に感じられるんじゃないでしょうか?
さてさて、活動休止ではなく第2章のスタートとしてソロ活動に力を入れていくということですが、実際には兵役が大きいんじゃないでしょうか?
韓国では男性は18歳から28歳までの間に入隊することが義務となっています。
兵役ですね。
俗に「BTS法」と言われる特例でBTSの入隊は30歳まで延期されていますが、最年長のJIN(ジン)は2022年の12月4日にはその30歳を迎えるので、あと半年以内に入隊しなければなりません。
JINだけに限らず他のメンバーにもその期限が数年以内に迫っています。
”兵役を免除してほしい”という声も上がっていて、法改正の動きもないことはないんですが、実際にはあまり進んでいません。
そりゃあそうだ!
韓国の一般男性からしたら兵役免除なんて不公平だと思うでしょう。
法改正が進まないのも納得です。
ま、SMAPのように解散するわけではないですし、アーミーのみなさんは一回り大きくなってこれまでにもまして活躍してくれることを待つしかないんじゃないでしょうか?
きっと大活躍すると思います 😛