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100均で揃う!台風対策グッズ15選|窓・停電・断水への備えに

100均で揃う!台風対策グッズ15選|窓・停電・断水への備えに

台風シーズンは

「窓の養生」

「停電対策」

「断水への備え」

の3本柱をおさえるだけで被害をグッと減らせます。

 

実は、その多くが100均(ダイソー/セリア/キャンドゥ等)で手軽に揃えられるのをご存じですか?

本記事では、窓・停電・断水に効く実用グッズを実際に店頭で買えるものに限定して15品、選び方と使い方のポイントまでコンパクトにまとめました。

この記事で分かること
・100均で揃う台風対策グッズの厳選15品
・窓ガラスの飛散防止と雨風対策のコツ(養生テープ/ポリ袋活用など)
・停電時の灯り・充電・生活を保つ工夫(LEDライト/乾電池/紙皿・ラップ)
・断水時の衛生と水確保(給水バッグ/簡易トイレ/ウェットティッシュ)

※取り扱いは店舗・時期により異なります。価格は原則税込110円帯を想定/一部サイズ違い等で価格が異なる場合があります。

100均で揃う台風対策グッズ15選

番号 商品名 用途・解説
1 養生テープ 窓ガラスが割れた際の飛散防止に必須。米の字に貼ると強度が増します。ガムテープと違い跡が残りにくいので、片付けの手間も少なくおすすめです。
2 窓ガラス用飛散防止フィルム 強風で物が飛んできてもガラスの飛散を軽減。100均のシートタイプはサイズを自由にカットできるので、すき間までしっかり貼れるのがポイント。
3 ポリ袋・ゴミ袋(45L以上) 窓枠に水を入れて重し代わりにしたり、浸水時に土嚢代わりに使える万能グッズ。停電時の簡易トイレ用にも活用でき、常備しておくと安心です。
4 レインコート(カッパ) 避難時や雨風の中で外に出る際に必須。上下分かれたタイプは動きやすく、ポンチョ型は着脱が簡単。100均でも大人用・子供用が揃います。
5 防水スプレー 靴やリュックに吹きかけておくだけで雨水の侵入を防止。外出や避難で長時間濡れるのを防ぐのに役立ち、台風時の二次被害を減らせます。
6 懐中電灯(LED) 停電時の必需品。LEDタイプは省エネで長時間点灯でき、100均の単三電池タイプなら電池の入手も容易。手回し充電式も登場しています。
7 乾電池 単三・単四はもちろん、懐中電灯用の単一サイズも揃うのが100均の強み。停電が長引くと消耗が早いので、普段からまとめ買いしておくと安心。
8 LEDランタン 部屋全体を明るくできる置き型タイプ。停電が夜に重なると心理的にも不安が大きいので、1つあるだけで家族が安心して過ごせます。
9 モバイルバッテリー 100均でも小型のUSB充電器が登場。容量は少なめですが、緊急時にスマホを1回充電できるだけでも大きな安心感に繋がります。
10 紙皿・紙コップ・割り箸 断水時は食器が洗えないため必須。使い捨てにすれば衛生的で、後片付けも楽に。子ども用や小分け用の小さなサイズも豊富です。
11 ラップ 食器に巻けば洗わずに再利用でき、衛生的。体を保温したり止血に使うなど応急処置にも役立つ、知っておきたい万能アイテムです。
12 給水バッグ 断水時の水運びに便利。折り畳めて軽量なので常備しやすい。避難所の給水所で並ぶときにも必須で、持ち手付きタイプが特におすすめ。
13 簡易トイレ 凝固剤と袋のセットで、断水時のトイレ問題を解決。100均なら少量セットも手に入りやすいので、普段から防災袋に入れておくと安心です。
14 ウェットティッシュ 手洗いできない環境での衛生管理に必須。ノンアルコールタイプは子ども向けに、アルコールタイプは大人用にと使い分けるのもおすすめ。
15 マスク 避難所での感染症予防に必須。100均の不織布マスクは安くて手に入りやすいので、多めにストックしておくと安心感が増します。

窓対策|養生テープ・飛散防止フィルム・ポリ袋

台風で最も危険なのは窓ガラスの飛散です。

実際に過去の災害では、強風で飛んできた瓦や看板で窓が割れ、室内にガラス片が飛び散った事例が数多く報告されています。

窓の補強

100均で買える養生テープは、ガムテープよりも粘着が弱く剥がしやすいため後片付けが楽でおすすめです。

貼るときは「×」ではなく「米」の字にして、ガラス全体を補強しましょう。

 

また、飛散防止フィルムを重ねて貼れば二重の安心。

 

ポリ袋や大きなゴミ袋は土嚢代わりにも使え、窓際に水を入れて並べておくと浸水を防ぐ効果もあります。

100均でも大サイズの袋は必ず常備しておきたいアイテムです。

雨風対策|レインコート・防水スプレー

避難時に傘を持って出るのは危険です。

強風であおられて破損したり、片手がふさがってしまうからです。

 

その点、100均のレインコートは手軽に買えて両手が空くので避難行動に最適です。

ポンチョ型は着脱がスムーズで小さな子どもにも着せやすく、上下分かれたタイプは動きやすさと防水性に優れます。

ホームセンターの商品と比べると耐久性は劣るものの、緊急時の短時間使用には十分です。

 

また、防水スプレーは靴やリュックに吹きかけておくと雨の侵入を防ぎます。

100均の小容量タイプでも数回分は使えるので、避難袋に1本入れておくと安心です。

停電対策|懐中電灯・乾電池・LEDランタン・モバイルバッテリー

停電が発生すると照明や家電がすべて使えなくなり、不安が一気に高まります。

そこで役立つのが100均で手に入るライトや電池類です。

懐中電灯は各部屋に1つずつ置いておくと探し回る手間がなく安心。

 

LEDランタン

LEDランタンは部屋全体を照らせるので子どもや高齢者にも心強い存在です。

実際に停電を経験した人の声では、「LEDランタン1個で6時間持った」という例もあり、100均の製品でも十分役立つことが分かります。

 

乾電池は特に単一タイプが品薄になりやすいため、早めの確保が肝心です。

また、モバイルバッテリーは容量こそ小さいですが、緊急時にスマホを1回充電できるだけで情報収集や安否確認が可能になるため、命綱といえる存在です。

断水対策|給水バッグ・簡易トイレ・衛生用品

給水バッグやペットボトル

台風の影響で上下水道が止まると、飲み水やトイレが大きな問題になります。

100均の給水バッグは折り畳みできるため保管に場所を取らず、断水時に配水所で水を運ぶのに便利です。

目安としては1人あたり1日3L、最低3日分=9Lが必要とされます。

4人家族なら36L。20Lバッグを2つ用意しておくと安心です。

 

トイレについては簡易トイレや凝固剤を備えておくことで、断水時も清潔を保てます。

1人あたり1日5回を想定して、3日分で15回分を最低ラインに考えるとよいでしょう。

 

また、ウェットティッシュやマスクも衛生管理に欠かせません。

特に避難所生活では感染症リスクが高まるため、100均で手に入る使い捨てマスクやアルコール除菌シートを人数分ストックしておくのがおすすめです。

100均台風対策グッズを買うときの注意点

100均には便利な防災グッズが揃っていますが、選び方を間違えると「思ったより役立たなかった…」ということもあります。

購入前に以下の点を確認しておきましょう。

養生テープとガムテープの違い

  • 養生テープ剥がした後に跡が残りにくい。窓や壁に直接貼る用途に最適。
  • 布ガムテープ粘着力は強いが、跡が残りやすい。補強には使えるが窓には不向き。

乾電池のサイズを確認

  • 懐中電灯やラジオによって「単1」「単3」など必要なサイズが異なる。
  • 普段から家電の電池サイズをチェックして、必要なものを揃えておく。

水の備蓄は“グッズ+中身”で考える

  • 給水バッグやペットボトルだけでは不十分。最低でも1人1日3L × 3日分を目安に準備。
  • 100均グッズは「入れ物」や「補助」として活用すると効果的。

簡易トイレは個数を多めに

  • 1日あたり1人3〜5回は必要。1袋だけでは足りないため、家族人数分を目安に購入。
  • 消臭効果付きや凝固剤入りを選ぶと衛生的。

停電対策は光源の種類を分ける

  • 懐中電灯:移動用。
  • ランタン:室内全体の照明。
  • ヘッドライト:両手を使いたい時に便利。

100均では主に懐中電灯とランタンが手に入るので、シーンに応じて使い分けましょう。

台風前に準備しておきたいチェックリスト

100均アイテムと合わせて、台風が接近する前に最低限確認しておきたい準備をまとめました。

プリントして冷蔵庫や玄関に貼っておくと便利です。

チェック 内容 ポイント
窓・雨戸の補強 養生テープや飛散防止フィルムを貼る。雨戸がある家はしっかり閉める。
ベランダ・庭の片付け 植木鉢や物干し竿は室内へ。飛来物は窓割れの原因になります。
懐中電灯・ランタンの電池確認 点灯テストをして、予備の乾電池も手元にあるか確認。
スマホ・モバイルバッテリー充電 停電に備えてフル充電。ラジオアプリなども事前に入れておくと安心。
水の確保 給水バッグ・ペットボトルで最低3日分(1人1日3L)が目安。
非常食・カセットコンロの確認 アルファ米や缶詰、レトルト食品をチェック。ガスボンベも忘れずに。
トイレの備え 簡易トイレや凝固剤を用意。断水が長引くと必ず役立ちます。
衛生用品の準備 マスク・ウェットティッシュ・消毒液などを人数分確保。
避難経路・避難所の確認 自治体のハザードマップで事前確認。高齢者や子どもと一緒なら早めの避難を。
現金と身分証明書の準備 停電でキャッシュレスが使えない可能性あり。小銭もあると便利。

SNSの声

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公的機関が推奨する台風対策

ここまで100均で揃えられるグッズを紹介してきましたが、最終的に頼りになるのはやはり公的機関の公式情報です。

台風や大雨は毎年のように甚大な被害をもたらしており、気象庁・内閣府・自治体が公開している防災マニュアルは非常に参考になります。

ここでは代表的な情報源をまとめました。

気象庁|台風が来る前に備える

気象庁では、台風接近前に行うべき準備を一覧化しています。

窓や雨戸の補強、停電・断水への備えはもちろん、最新の台風情報のチェックも欠かせません。

👉 気象庁「台風に関する知識」公式ページはこちら

内閣府|防災の手引き

内閣府の防災ページでは、家庭で用意すべき防災用品のリストを公開しています。

懐中電灯・携帯ラジオ・簡易トイレ・飲料水など、今回紹介した100均グッズと重なる部分も多く、日常の延長で備えを整えられることが分かります。

👉 内閣府防災「防災情報のページ」

東京都防災ホームページ

東京都の防災サイトでは、実際の災害に備えるためのハンドブックやチェックリストが無料で公開されています。

「今すぐできる30の備え」など、家庭での実践に直結する具体的なアドバイスが豊富です。

自治体ごとに独自の防災マニュアルを公開しているので、お住まいの地域の公式ページも必ず確認しておきましょう。

👉 東京都防災公式ページ

専門家の見解

防災の専門家によれば、100均グッズは「初動対策」としては非常に有効ですが、長期の停電・断水には限界があると指摘されています。

特に水・食料・電源の3つは最低3日分、できれば1週間分を備えておくことが推奨されています。

100均をベースに、ホームセンターや通販で本格的な備蓄品を組み合わせるのが現実的な対策です。

このように、公式情報と100均アイテムを組み合わせることで「コストを抑えつつ、必要十分な備え」を整えることができます。

台風シーズン前に、一度ご家庭でチェックしてみてください。

本格的な防災セットも備えて安心を

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今回ご紹介した100均グッズだけでも、台風への初期対応には十分役立ちます。

しかし、長期の停電や断水、大規模災害に備えるなら、やはり専門家監修の防災セットを用意しておくのが安心です。

防災士・消防士が監修した44点入りの防災リュックなら、非常食・水・衛生用品・ライト・ラジオまでフル装備。

届いたその日から「いざというとき」に使えるので、家族の命を守る心強い備えになります。

▶️ 防災士&消防士監修の44点防災セットを詳しく見る


防災セット

まとめ|100均グッズ+本格防災セットで“備えは万全”に

台風は毎年必ずやってきますが、その被害の大きさは予測できません。

だからこそ「日常の延長でできる備え」が何より大切です。

100均で揃えられる養生テープやLEDライト、給水バッグなどは、低コストでありながら即効性があり、初心者でもすぐに準備できます。

 

ただし、長期の停電や断水、避難生活に直面すると、100均グッズだけでは限界があるのも事実です。

水や食料、衛生用品、情報を得るためのラジオなど、命を守るために欠かせないアイテムを網羅するには、やはり専門家が監修した防災セットが心強い味方になります。

つまり、「100均でできる初動の備え」+「本格的な防災リュック」の両方を組み合わせることが、現実的かつ安心できる防災対策です。

この記事をきっかけに、ぜひご家庭で防災袋を見直し、必要なアイテムを少しずつ揃えてみてください。

備えは今日からでも遅くありません。

 

 

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