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真夏の停電・台風に備える!100均で揃う防災グッズ15選【家族でできる準備リスト付き】

真夏の停電・台風に備える!100均で揃う防災グッズ15選【家族でできる準備リスト付き】

この記事の目次です

はじめに:真夏の停電・台風、あなたの家は大丈夫?

毎年夏になると、日本列島を襲う台風やゲリラ豪雨。

これらの災害によって、突然の停電や断水、通信障害などが発生するリスクが高まります。

特に真夏の停電は、エアコンや冷蔵庫が使えなくなるだけでなく、熱中症や食中毒といった命に関わる問題に直結することも。

そんな中、近年注目されているのが「100円ショップで手軽に備える防災対策」です。

ダイソー、セリア、キャンドゥといった大手100均では、防災グッズの品ぞろえが年々充実。

価格も手ごろで、気軽に“日常の延長”として準備ができるのが最大の魅力です。

本記事では、真夏の停電・台風に備えておきたい100均防災グッズを、使用シーン別に厳選して15点ご紹介します。

初心者でも無理なく始められる内容になっているので、この記事を読んだ今日から、少しずつ備えを始めてみませんか?

シーン別に備える!100均で揃う防災グッズ15選

※画像はイメージです

1. LEDランタン・懐中電灯|停電時の必須アイテム

LEDランタンと懐中電灯

突然の停電でまず困るのが「明かりの喪失」。夜間や窓のない部屋では、懐中電灯やランタンが命綱になります。

100均では、単三電池で動くLEDライトをはじめ、吊り下げ式や折りたたみ式のランタンも販売されており、手のひらサイズで非常に軽量です。

中にはマグネット付きで冷蔵庫や金属製の棚に固定できるタイプや、スイッチ1つで明るさを切り替えられるモデルも。

筆者も実際の停電時に、100均のLEDランタン1つで6畳間を十分に照らすことができました。

価格の安さから、複数個備えておくのもおすすめです。

2. 乾電池式モバイルバッテリー|スマホ命綱化に備える

乾電池式モバイルバッテリー

災害時、スマートフォンは単なる連絡手段にとどまりません。

情報収集、安否確認、地図アプリ、懐中電灯代わりと、まさに“命を守る道具”としての役割を果たします。

そのため、モバイルバッテリーの備えは不可欠です。

100均では、乾電池式のUSBバッテリーが販売されており、単三電池を4本セットすることでスマホの緊急充電が可能に。

繰り返し使用できるわけではありませんが、電源が完全に絶たれた状況下では非常に心強い存在です。

アルカリ電池とセットで常備しておきましょう。

3. 手回し充電ラジオ|情報遮断に備える安心グッズ

災害時、インターネットやテレビが使えなくなったときに頼りになるのが「ラジオ」です。

特に大規模停電や通信障害時は、最新の避難情報や気象情報を知るために、電波を使うラジオの存在が欠かせません。

セリアやキャンドゥでは、手回し発電とUSB充電が両対応の小型ラジオが販売されていることも。

軽量でコンパクトなため、防災バッグにもスッと入ります。

AM/FM両対応のほか、イヤホンジャック付きタイプなら避難所でも周囲に配慮しながら使用可能。

乾電池と併用できるモデルなら、さらに安心です。

4. 給水バッグ・折りたたみタンク|断水対策の基本

折りたたみ給水バッグ

台風や落雷の影響で水道がストップする「断水」は、真夏の災害時にもっともストレスを感じる場面のひとつ。

そんなときに必要なのが、給水タンクやウォーターバッグです。

100均では5〜10リットル容量の折りたたみ式給水バッグが定番アイテムとして販売されており、未使用時はペタンと薄くたたんで保管できるのが特徴です。

中でもおすすめは、持ち手付きで注ぎ口がついたタイプ。

水を入れた状態でも運びやすく、洗面・トイレ・調理などの用途に使い分けやすくなっています。

5. 簡易トイレ・黒ポリ袋|意外と忘れがちなトイレ問題

簡易トイレセット

災害時の「トイレ問題」は、軽視されがちですが非常に深刻です。

上下水道が停止すれば水洗トイレも使えなくなり、避難所でも人数が多くトイレが混雑する事態が想定されます。

100均には、便器にかぶせて使う凝固剤入りの簡易トイレセットが販売されており、1セット110円〜330円程度で入手できます。

さらに黒いポリ袋を重ねて使用することで、臭い・視覚的なストレスの軽減に繋がります。

一般的に「1人1日3回×3日=9回分」が最低限必要と言われており、家族の人数分を計算して備蓄しておくと安心です。

実際の被災地では、この備えが有るか無いかでストレスの度合いが大きく変わります。

6. ウェットティッシュ・消毒アイテム|衛生を保つ必需品

断水や停電が長引いたとき、手洗いやシャワーができなくなることは少なくありません。

そうなると、手指や身体の汚れ、食品の衛生管理などが問題になり、感染症のリスクが一気に高まります。

そんな場面で活躍するのがウェットティッシュと消毒グッズです。

100均では、ノンアルコールタイプのウェットティッシュ、除菌タイプ、さらに手指用アルコールスプレーまで豊富に揃っています。

災害時に備える際は、食事前・トイレ後・体拭き用など、目的に応じた種類を複数備えておくのがおすすめです。

個包装タイプなら持ち出し袋にも入れやすく、使用時も衛生的に使えます。

7. ガス缶用収納ケース|カセットコンロとの併用で安心

停電が長引くと、調理手段として最も頼りになるのが「カセットコンロ」です。

ご飯を炊いたり、スープやレトルト食品を温めたりと非常に汎用性があります。しかし忘れがちなのが、その燃料である「ガス缶の保管方法」です。

100均には、カセットボンベが3本〜4本入る専用収納ケースが販売されており、サビや変形、湿気による劣化から缶を守ることができます。

安全のためにも、直射日光を避け、乾燥した場所で保管することが基本。

使用期限をマスキングテープなどで書いておけば、非常時の確認もスムーズです。使い切りやすく、交換時期も把握できるようにしておきましょう。

8. アルミブランケット・ポンチョ|熱中症・寒暖差両対応

「夏にブランケット?」と思うかもしれませんが、実は真夏の災害時にもアルミブランケットは活躍します。

なぜなら、エアコンが使えない避難所や自宅での就寝中、夜間の急激な気温低下による「冷え」や「寝冷え」が意外と多いからです。

100均では、銀色のコンパクトなアルミブランケットのほか、ポンチョ型で着られるタイプも入手可能。

いずれも非常に軽く、カバンや防災バッグに常備しやすいのがポイントです。

体温を維持しつつ、雨風もしのげるため、避難所での目隠しやプライバシー確保にも役立ちます。

真夏の“防寒”も視野に入れておくと、いざというときの安心感が違います。

9. 軍手・ゴム手袋|避難・復旧作業に欠かせない

避難時のケガや、災害後の片付け作業での負傷を防ぐためにも、軍手とゴム手袋は必須アイテムです。

災害直後は、ガラスの破片や倒れた家具など、思わぬ危険が身の回りに潜んでいます。そうした環境下で素手で作業をするのは非常に危険です。

100均には、滑り止め付きの作業用軍手や、肌にフィットするゴム手袋が豊富に取り揃えられています。

軍手は厚手タイプを選ぶとより安心で、ゴム手袋は水仕事やトイレの処理にも対応できます。

可能であれば家族全員分+予備を用意しておきましょう。

緊急時には使い捨てと割り切ることも視野に入れて備えておくと万全です。

10. ホイッスル(笛)|声を出せない時の救助要請に

建物に閉じ込められたり、声が出せないほど体力を消耗してしまった場合、「助けて」と叫ぶことすらできない可能性があります。

そんなときに役立つのが、ホイッスル(笛)です。

100均では、軽量で音の大きいものや、ストラップ付き・LEDライト付きの多機能タイプも販売されています。

特に子どもや高齢者は、大きな声を出すのが難しい場面が想定されるため、家族で1人1本を目安に持たせておくのがおすすめです。

非常持ち出し袋やランドセル、通勤用バッグなどに常に忍ばせておけば、万一のときの「命綱」になるかもしれません。

11. 非常食・保存食品|味と量のローリングストック

非常食(缶詰・ビスケットなど)

災害時は、食料の確保も重要です。

大規模停電や物流の停止が起きると、スーパーやコンビニの棚が一気に空になり、手に入る食べ物が限られてしまうケースも少なくありません。

そこで備えておきたいのが「非常食」や「保存食品」です。

100均では、缶詰(サバ・いわし・果物など)、ビスケット、ゼリー飲料、栄養補助食品など、賞味期限が長めの商品が多く揃っています。

普段から食べ慣れているものを中心に、1人あたり3食×3日=9食分を目安にストックしておくのが基本です。

ローリングストック方式(賞味期限の近いものから使い、食べたら補充)を活用すれば、ムダなく備えを継続できます。

12. 保冷剤・冷感タオル|熱中症対策の切り札

保冷剤・冷感タオル

真夏の停電でもっとも危険なのが、冷房が使えなくなることによる「熱中症」です。

特に小さな子どもや高齢者は体温調整機能が弱く、室内でも命の危険が伴います。そうした場面で活躍するのが保冷グッズです。

100均では、水に濡らして使える冷感タオルやスカーフ、再冷凍可能な保冷剤が豊富に取り揃えられています。

冷感タオルは首や脇、太ももの付け根などを冷やすことで効率的に体温を下げることができ、避難所や停電中の自宅でも手軽に使えるのがポイント。

保冷剤は冷凍庫で事前に凍らせておく必要がありますが、断水時にも応急処置や体温管理に役立ちます。

13. 小物ポーチ・防水収納|持ち出しやすさが命を守る

防災グッズは揃えただけで満足してしまいがちですが、いざという時に「どこに何があるか分からない」では意味がありません。

そこで活用したいのが、100均の小物用ポーチや防水収納ケースです。

薬、乾電池、絆創膏、衛生用品などをカテゴリごとに分けて収納することで、持ち出し時に迷わず取り出すことができます。

中身が見える透明ポーチや、チャック付きの防水ケースを選べば、水濡れ・汚れ対策にもなり安心。

さらに、ポーチごとにラベルを貼ったり、持ち出し袋に“見取り図”を入れておくのもおすすめです。

避難時の混乱を少しでも減らす工夫として、収納方法にも一工夫加えましょう。

14. マスク・耳栓・アイマスク|避難所の快適性UP

マスク・耳栓・アイマスク

避難所生活では、思った以上に「プライバシーのなさ」や「音」「光」などの環境ストレスが大きくなります。

そんな状況でも少しでも快適に過ごすためには、マスク・耳栓・アイマスクの三点セットが役立ちます。

100均には、不織布や布タイプのマスク、ソフトな装着感の耳栓、光を遮るアイマスクがそれぞれ販売されています。

マスクは感染症予防だけでなく、乾燥や口臭対策としても重宝。

耳栓とアイマスクがあれば、周囲の音や照明が気になる避難所でも睡眠の質を保てます。

心身の安定は、災害時においても非常に大切な要素です。

15. レインポンチョ・カッパ|外出・移動時の備えに

台風や豪雨時の避難や、停電後の物資調達など、外出が必要になる場面は意外と多いもの。

そんな時に欠かせないのが、レインポンチョや携帯カッパです。

傘では強風に耐えられず、両手がふさがることもあるため、防災視点では断然「着るタイプ」が推奨されます。

100均では、男女兼用・フリーサイズのカッパやポンチョが販売されており、コンパクトに折りたためて軽量。

雨だけでなく風やホコリ、体温の低下も防げるので、1人1着は持っておきたいアイテムです。家族分まとめて玄関や防災袋に備えておきましょう。

100均防災グッズの選び方と注意点

100均グッズは安価で手軽に揃えられる反面、「本当に使えるの?」「すぐ壊れそう…」という不安の声もあります。

そこで大切なのが、購入前に必ずチェックしておきたいポイントです。

  • 電池式グッズのサイズ確認 単三か単四か、事前に統一しておくと管理が楽です。
  • 耐久性や素材の確認 特にライト・ポーチ・雨具などは、実物を手に取って確認しましょう。
  • 実際に使ってみる ランタンの明るさやモバイルバッテリーの充電時間など、一度テストするのがおすすめ。
  • 重複しやすいアイテムの管理 家族で分担する場合、持ち出し品が被らないようチェックリストを作成しておくと便利。

また、店舗によって品ぞろえが異なるため、複数の100均を回るか、ネット通販や300円ショップなども併用するのが効率的です。

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本格的な防災セットも一緒に備えておくと安心

この記事では100均で揃う手軽な防災グッズを紹介しました。

さらに防災士&消防士が協力監修した「あかまる防災かばん」を1つ用意しておくと、家族の備えがより盤石に。

おしゃれで置きやすく、必要な44アイテムがひとまとめ。

10年間の交換保証付きで長期保存も安心です。

  • 防災士&消防士の協力監修で「本当に必要」な中身
  • 充実の44アイテムを一式で時短準備
  • リビングや玄関に置けるカジュアルデザイン
  • 10年間の交換保証つきで安心

▶ 防災かばんの詳細を見る

※防災の日(9/1)や点検日(3/1・6/1・9/1・12/1)は需要が高まります。品切れ前に準備を。

まとめ:100均アイテムで、いざという時も安心!

ここまで紹介した15の防災グッズを揃えておけば、真夏の台風や停電にも家族でしっかり備えることができます。

▼チェックリスト画像はこちら(タップで拡大表示)防災グッズ準備リスト
※スマホに保存して持ち歩くと、買い物時に役立ちます。

防災は「特別なこと」ではなく、「日常に近い準備」が何よりも大切です。

今回紹介した100均グッズは、どれも手軽に買えて、すぐに使えるものばかり。

まずは1品から、気になったものから揃えるだけでも、立派な第一歩です。

 

真夏の災害は、想像以上に過酷です。

停電でクーラーが使えず、断水で手洗いもできず、食料や情報が遮断されたとき、人は「準備の差」で命を守るかどうかが分かれます。

この記事が、あなたやご家族の備えを見直すきっかけになれば幸いです。

ぜひ今週末にでも、お近くの100均を覗いてみてくださいね。

 

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