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梅雨入り前に試したい!おうちベランピング&ガーデンDIYアイデア6選

ベランピング

この記事の目次です

はじめに:おうちベランピング&ガーデンDIYの魅力とメリット

雨続きの梅雨シーズンが本格化する前に、短い晴れ間を活かして自宅のベランダや庭をアウトドアリゾートに変身させるベランピング(ベランダ×グランピング)が注目を集めています。

さらに、プランターやソーラーガーランド、ハンモックチェアなどを自分の手でつくるガーデンDIYを組み合わせると、より愛着の湧くオリジナル空間が完成。

既製品を買い揃えるよりも材料費を抑えられるコストパフォーマンスの高さに加え、塗装やサイズ、ディテールを自由にカスタマイズできるデザインの柔軟性が大きな魅力です。

 

また、DIY作業そのものが良いリフレッシュ&ストレス解消になります。

工具を握り、素材を加工する過程で集中力が高まり、完成したときの達成感は格別。

家族や友人と一緒に取り組めば自然と会話が生まれ、コミュニケーションの場にもなります。

 

さらに、自分の手でつくり上げたアイテムはSNS映えも抜群。

プロセスをシェアすればフォロワーからの反響も期待できるでしょう。

 

また、DIYアイテムは機能面でも優れています。

プランターに小物収納を組み込んだり、ソーラーガーランドをスマホ連動式にカスタムしたりと、使い勝手を格段に向上させる工夫が可能です。

短い梅雨明けの晴れ間のために、自分だけのこだわりが詰まった空間づくりにチャレンジしてみましょう。

 

本記事では、梅雨入り前の晴れた日にぜひ挑戦してほしい6つのベランピング&ガーデンDIYアイデアを、初心者から上級者まで楽しめる手順やポイントとともに詳しく解説します。

最後までチェックして、自分らしいアウトドア空間を完成させてください!

梅雨前の準備ポイント:成功の鍵3つ

DIYをスムーズに進め、完成後も長く楽しむためには、事前の準備が何より重要です。

まずは、

  1. 防水・耐久性
  2. 安全対策&メンテ
  3. スケジュール管理

の3つのポイントを押さえましょう。

1. 防水・耐久性の確保

  • 木材・金属の下処理
    ウッドプランターやラックを作る際は、必ず屋外用ステインやニスを重ね塗りして、紫外線や雨水から保護します。
    金属パーツはステンレス製、もしくはアウトドア用塗装済みのものを選び、錆びにくさを担保しましょう。

  • ファブリックの選定
    クッションやラグには「撥水」「防カビ」機能付きのアウトドア用生地がベスト。
    さらに市販の防水スプレーをプラスすれば、湿度の高い梅雨時期でもカビや劣化を抑えられます。

2. 安全対策とメンテナンス計画

  • 耐荷重チェック
    ハンモックチェアやガーランドなど、吊り下げるDIYはメーカー公称耐荷重の1.2倍以上の強度を確保。
    石膏ボード用アンカーや金属製フックでしっかり固定し、不意の落下を防ぎます。

  • 撤収&収納
    梅雨入り後や強風時には、折りたたみ式に収納できる設計が安心。
    布製アイテムは防水バッグへ、木製品は軒下など雨が当たらない場所に移動できるよう、あらかじめスペースを確保しておきましょう。

3. スケジュール管理と道具の点検

  • 作業スケジュールの組み立て
    塗装→乾燥→組み立ての各工程に必要な日数を逆算し、晴れ予報の日に集中して実施。たとえば「ステイン塗装は2日間、ニス仕上げは1日以上の乾燥時間が最低限必要」と予定を組みましょう。

  • 工具・材料の事前点検
    電動ドリルのバッテリー残量、替えビットの有無、ミシン糸の在庫などを作業前に必ずチェック。予備ビスや替刃、予備電池も用意しておくと、作業中の中断リスクを大幅に減らせます。

以上のをしっかり押さえれば、トラブルを最小限に抑えつつ、梅雨前のDIYを安心・快適に楽しめます。

次はいよいよ具体的な6つのアイデアを見ていきましょう!

アイデア1:手作りウッドプランターでグリーンを演出

手作りウッドプランター

自作のウッドプランターは、ベランダや庭にグリーンを取り入れる定番かつ効果的なDIYです。

材料費は約5,000円ほどですが、カスタム性が高く、自分だけのナチュラル空間を演出できます。

材料と工具リスト+コストシミュレーション

道具

  • 防腐処理済みウッドボード(90×15×2cm)×4枚……1,200円

  • ステンレス製ビス(50mm)×20本……300円

  • 電動ドリル+ドライバー(レンタル料)……2,000円

  • 屋外用ステイン&ニス……1,500円

  • 細目ヤスリ……300円

  • 合計:約5,300円

※プランターのサイズは幅60cm×奥行20cm×高さ20cmを想定。好みに応じてボード枚数や長さを調整してください。

ステップバイステップ手順

  1. カット&測定
    ボードを希望サイズにカット。
    丸ノコがない場合はホームセンターでカットサービスを利用すると◎。

  2. ヤスリがけ&下塗り
    カット面は細目ヤスリで面取りし、粉を払ってからステインを刷毛で均一に塗布。
    30分以上乾かしてから重ね塗りを行います。

  3. 組み立て
    板をL字型に組み合わせ、ドリルで下穴を開けた上でビス留め。
    底面以外の縁を固定し、底板は隙間5mm程度を残して水はけを確保します。

  4. 仕上げニス塗り
    組み立てた後、内側・底面を含めてニスを2度塗り。
    外側も塗って耐候性をさらに高めましょう。

アレンジ例

手作りウッドプランター

  • 格子デザイン:側面に細い角材を縦貼りして格子状に。フェンスのような風合いが楽しめます。

  • ヴィンテージ感:ステイン後にライトグレーのモルタル調スプレーを軽く吹き付け、コンクリート風テイストをプラス。

  • プランター台併用:ブロックや古い木箱を下に置いて高さを出し、小物棚としても活用。

失敗しやすいポイント&対策

  • ビスの緩み
    設置後1週間ほどで増し締めを行い、板同士のズレを防止。

  • 水はけ穴の詰まり
    底に防虫ネットを敷くことで、土や石の流出と虫の侵入を同時にブロック。

  • 塗装ムラ
    刷毛の先端に塗料を少量ずつ含ませ、一定方向に流すように塗ると均一に仕上がります。

 

アイデア2:ソーラーガーランドで夜のムードを演出

ソーラーガーランド

配線不要で手軽にインスタ映えする夜の演出ができるソーラーガーランド。

日中にソーラー充電し、夕暮れから自動で点灯するので、ベランダやガーデンにぴったりです。

ガーランド選びのチェックリスト

  • 防水等級IP44以上か → 雨や結露でも安心

  • ソーラーパネル面積 → 太陽光を効率よく集められるものを

  • ライト間隔・全長 → ベランダの奥行きやフェンス長に合わせて

設置&固定のコツ

  • ステンレスワイヤー+カラビナフックで手すりに巻きつけ、強風でもずれにくく

  • 結束バンドで枝部や金具部分を固定し、風圧対策

  • 角度調整フックを使えば、ソーラーパネルを最適な角度に向けられる

手作りカバー/飾りアイデア

  • 麻袋やガラス瓶をライトに被せてアンティーク風に

  • ドライフラワーやフェイクグリーンを絡ませてナチュラルテイストに

  • 和紙シェードをつけて、柔らかな拡散光にアレンジ

長持ちさせるメンテ方法

  • 雨上がりは乾いた柔らかい布でソーラーパネルとライト部を拭き取り

  • 月1回は歯ブラシでパネル表面のホコリを優しく除去

  • バッテリー寿命は約1年が目安。
    交換用ユニットを予備で用意しておくと安心

アイデア3:自作ハンモックチェアでリラックスタイム

ハンモックチェア

ベランダや軒下に吊るして、ゆらゆら揺れる心地よい休日スペースを実現するハンモックチェア。

市販品は高価ですが、自作すれば約3,000〜5,000円で本格仕様が楽しめます。

材料と工具リスト+コストシミュレーション

  • アウトドア用帆布(約1.2m×1.5m):1,500円

  • ステンレス製カラビナ×2個:800円

  • ステンレス製フック(アンカー付き)×2個:600円

  • 直径10mmナイロンロープ(約3m):300円

  • 耐荷重ポール(金属パイプ)レンタルまたは購入:2,000円

  • 合計:約5,200円

※ポールや梁がある場合はレンタル不要、コストダウン可能です。

設置シミュレーション

  1. 設置場所の選定
    ベランダ手すりや軒下の梁、頑丈な支柱を確認。耐荷重200kg以上を想定できる場所を選んでください。

  2. 高さ&張力の測定
    座面高さは地面から約40cmが目安。ロープの長さを調整し、着座時に膝が軽く曲がる程度の張力を確保します。

  3. 固定方法
    フックを所定の位置に取り付け、カラビナでロープと帆布を連結。
    取り付け後はゆっくり体重をかけ、フックやロープが緩まないかを必ずチェック。

安全チェックリストと耐荷重テスト

  • 段階的荷重テスト:初回は20kgの重りをかけ、徐々に荷重を増やして耐久性を確認。

  • ビス・フックの点検:設置後1週間は毎日、以降は月1回、ねじの緩みやロープの摩耗を確認。

  • 使用上の注意:子どもだけでの使用は避け、大人と一緒に安全を確保しながら楽しんでください。

雨天時の収納場所と撥水ケア

  • 折りたたみ収納:帆布をたたんで防水バッグに入れ、フックごと屋内へ移動。

  • 撥水スプレー:使用前後に帆布全面に撥水スプレーを施し、防カビ・防汚効果を維持。

  • 定期乾燥:梅雨明けや長雨の後は陰干しでしっかり乾かし、素材の劣化を防ぎましょう。

アイデア4:屋外用ラグ&クッションを手作り

屋外用ラグ&クッション

雨や湿気に強い屋外用ラグ&クッションは、ベランダやガーデンに心地よいくつろぎスペースを生み出します。

既製品は高価なものも多いですが、素材選びとひと手間で、1セット約3,000~4,000円台で十分おしゃれに仕上げられます。

推奨ファブリック&防水スプレー比較

素材 特徴 おすすめ防水スプレー 価格例
ポリプロピレン織物 耐候性◎・軽量・乾きが速い スプレーA(耐水性強化タイプ) 布地:1,200円、スプレー:1,000円
ナイロン(リップストップ) 引き裂きに強く、UVカット加工済み スプレーB(防カビ+撥水二重効果) 布地:1,500円、スプレー:1,200円
テラスラグ用合成繊維 高級感ある見た目・折りたたみ可 スプレーC(撥水+ウォータープルーフ) 布地:2,000円、スプレー:1,500円
  • ポイント:布地は「屋外用」と明記されたものを選び、必ず購入前に手触りとタグの機能表示を確認しましょう。

  • 防水スプレーは均一に、かつ製品説明どおり距離(約20cm)を保って吹きかけ、完全に乾燥させてから次工程へ。

簡単裁断&縫製ワークショップ

  1. サイズ決め
    ラグはベランダ幅に合わせて「縦120cm×横80cm」程度、クッションは「40cm角」に設定。

  2. 裁断
    布地を定規とチョークでマーキングし、両端に5cmの縫い代をつけてカット。

  3. 縫製
    四辺をロックミシンまたはジグザグステッチで始末し、ほつれ防止。
    クッションは中袋を縫い上げ、内側に防水ビニールシートを仕込み、本体と外カバーを別々に作るとメンテナンスが楽。

  4. 防水加工
    最終的にもう一度スプレーをかけ、完全乾燥。特に折り目や縫い目は念入りに。

お手入れ・乾燥のタイミング

  • こまめなゴミ落とし:週に1度ブラシで表面の砂や葉っぱを払い落とし、見た目スッキリ。

  • 汚れ対策:泥は乾いてから掃き、飲みこぼしは中性洗剤を薄めた水で拭き取り後、日陰で自然乾燥。

  • 梅雨明けの陰干し:湿気が残りやすいため、真夏の日差しが強くない午前中に陰干しするとカビ予防に。

  • 収納:使わない時期は塵避けカバーをかけ、風通しの良い軒下に立てかけておくと状態キープに効果的。

アイデア5:空き缶を使ったミニ・プランツウォール

空き缶を使ったミニ・プランツウォール

空き缶をリメイクして壁面にグリーンを飾るプランツウォールは、狭いスペースでも圧迫感なく植物を楽しめるアイデア。

材料費はほとんどゼロに近く、お手軽&エコなDIYです。

空き缶リメイクの下ごしらえ

  1. 洗浄・乾燥
    中の飲み残しや汚れを中性洗剤でしっかり洗い流し、水気を完全に拭き取って乾燥させる。

  2. 底面に排水穴あけ
    ドリルまたは先のとがったドライバーで、底部に直径5mm程度の穴を3〜4箇所あける。余分な水はけを確保し、根腐れを防ぎます。

  3. 塗装・装飾
    アクリルスプレーで好きなカラーに塗装し(耐水スプレー併用推奨)、乾燥後に麻紐やリボンで口周りを飾るとナチュラルに。

  4. 内側に給水スポンジを設置
    吸水性スポンジを底部に敷くと、水やりの手間が減り、植物が乾燥しすぎないメリットがあります。

壁面レイアウト設計+下穴位置ガイド

  • テンプレート作成
    画用紙で空き缶と同じ大きさの紙を切り、壁にあてがってレイアウトを検討。

  • 水平・垂直チェック
    水平器(またはスマホの水平アプリ)で水平線を引き、等間隔(30cm程度)で配置位置を決定。

  • アンカー&フック取り付け
    石膏ボードには専用アンカー、モルタル壁にはプラグ+ビスを使用。
    フックは耐荷重5kg以上のものを選び、一つずつ確実に固定します。

  • 空き缶を掛ける
    麻紐やS字フックで缶の口部分に輪を作り、壁面フックにかけるだけ。センターがずれないよう、取り付け後に水平を再確認。

水やり・排水の工夫

  • 底部トレイ
    缶の下に小さな皿や浅いプラスチックトレイを設置し、給水後の余分な水をキャッチ。

  • 給水スポンジ+自動給水
    スポンジを水タンク代わりにして、毎回の手動給水を減らす。

  • 雨天対策
    長雨が続く場合は、缶を一時的に下ろして乾燥スペースへ移動。

  • 定期チェック
    週に一度、排水穴が詰まっていないか&トレイの水捨てを実施しましょう。

アイデア6:簡単ゲシュマック風キャンドルランタン

ゲシュマック風キャンドルランタン

夜のベランダやガーデンをやさしい灯りで彩るキャンドルランタンは、雰囲気づくりの最終仕上げにぴったり。

古典的なドイツ・ゲシュマック風デザインを取り入れつつ、LEDで安全に楽しむ方法をご紹介します。

材料と工具リスト+コストシミュレーション

  • 耐熱ガラスジャー(口径約8cm×高さ10cm)×2個……1,200円

  • 炎揺らぎ機能付きLEDキャンドル×2個……1,000円

  • 麻紐(太さ約3mm)……300円

  • ドライフラワー or 貝殻(お好みのデコレー素材)……無料~500円

  • 両面テープ or 薄型シリコン接着剤……200円

  • 合計:約3,000円

ステップバイステップ手順

  1. ジャーの洗浄・乾燥
    中性洗剤で内外をよく洗い、水気を完全に拭き取ってから乾燥させる。

  2. LEDキャンドルをセット
    ジャー底にLEDを置き、底面の位置を調整。ジャーが傾かないよう水平を確認。

  3. 麻紐でジャー口を装飾
    ジャーの口周りに麻紐を巻きつけ、両面テープまたは薄型シリコンで固定。

  4. ドライフラワー/貝殻の配置
    ジャー底と側面の隙間に敷き詰めるか、内側に軽く貼り付けてアクセントに。

デコレーションテクニック

  • レースリボンをプラス:麻紐の上からレースリボンを重ね、華やかな印象に。

  • シェード風シール:市販のステンシルシールで影絵風模様をジャー外側に貼ると、灯りが透過して影が浮かび上がります。

  • 複数サイズでドラマチックに:大小異なるジャーを組み合わせて、階段状に並べると立体感が演出できます。

安全に使うための注意点

  • LEDタイプ推奨:炎を使わないLEDキャンドルなら、屋内外どちらでも安全に楽しめます。

  • 本物キャンドルを使う場合:風防用の小窓付きジャーや耐熱ガラス製ジャーを選び、風の強い日は屋内へ移動。

  • 置場所:揮発性の高いドライフラワーと近づけすぎず、火災リスクを排除。

実例&ユーザー体験談

実際に本記事のアイデアを取り入れた先輩DIYerの声をご紹介します。

みなさんベランピングを楽しんでますね♪

まとめ:梅雨入り前のDIYでおうち時間を満喫

梅雨の長雨が始まる前の貴重な晴れ間を使い、おうちベランピングガーデンDIY6つのアイデアを実践すれば、手軽にリゾート感あふれる自宅アウトドア空間が完成します。

  • プランターで緑化

  • ライトで夜演出

  • ハンモックでくつろぎ

  • ラグ&クッションで快適性向上

  • プランツウォールで垂直グリーン

  • ランタンで灯りをプラス

どのアイデアも材料費数千円〜1万円台で叶い、初心者から上級者まで楽しめるボリューム感。

準備・塗装・組み立てのポイントを押さえ、愛着の湧く自作アイテムでおうち時間をグレードアップしましょう。

 

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