こんにちは。
みっちで――す 😛
金曜ロードSHOW!『カメラを止めるな!』ご覧頂いた皆さん、有難うございます!!DVDなども発売&レンタル中なので気に入ってくれた方は是非2度3度楽しんで頂けると嬉しいです!生副音声も楽しかったー!ありがとー!#カメ止め金ロー #カメラを止めるな #カメ止め pic.twitter.com/pbX0mC8W0a
— 上田慎一郎 (@shin0407) 2019年3月8日
昨日、金曜ロードSHOW!で『カメラを止めるな!』が地上波初放映されましたね。
私は劇場で観たので、放映していることをすっかり忘れていて途中から観ました。
映画評はここではやめておきます。
たくさんの方が観たようで、ツイッターでは「#カメ止め金ロー」というハッシュタグがトレンド入りしていて、現在も録画していた方々が新しい投稿をどんどんしています。
初めて見た人の心境の変化#カメ止め金ロー pic.twitter.com/Og5NbE2F2U
— 808 (@rabbitkicks) 2019年3月8日
何がスゴいかってコレだけてんこ盛りの作品をほぼネタバレすることなく拡散させて社会現象にして見せた映画好き民の良心の尊さ
#カメ止め金ロー— えのき (@goesto53) 2019年3月8日
「カメラを止めるな」は劇場で見ましたが、一度見てると2回目は初めから笑えますね。そしてカメ止め、カメラマン役がいて、撮影を撮ってる本物のカメラマンがいて、それを撮ってるメイキングのカメラマンがいる。つまりはこういうことですよね? #カメ止め #カメ止め金ロー #カメラを止めるな pic.twitter.com/kGPycjgL0P
— ナベ (@nabepopoki) 2019年3月8日
ゾンビ!うんこ!ゲロ!って小学生マインドのバカっぽさのフックとインディーズ映画ならではの自由度に加え、エンターテインメントって何かなとか、下請けの悲哀とか制作現場の人間模様とかも盛り込んでてすごくバランスがいいと思うんですわ…そら評価されるよなと。
#カメ止め金ロー— 京極ミズハ (@ienomaenigomiga) 2019年3月8日
だから、この映画は、「無名の監督と役者なのにヒットした」ではなく、無名の監督と役者じゃなければ、映画のテーマが成立しないんですよ。そして、パンフやインタビューを読む限り、どうやら上田監督はそこまで全部計算した上でこの映画を作ったらしい。いやはや、すごいわ。 #カメ止め金ロー
— あるふ (@alphireb) 2019年3月8日
#カメ止め金ロー #カメラを止めるな
パンフレットに書いてある監督のコメントがほんと好き。 pic.twitter.com/PFNI91C6oI— しょーたろ→ (@_s_h_o_t_a_r_o_) 2019年3月8日
『カメ止め』、この放送で何重の構造になったことだろう! 終わって拍手送りました。#カメ止め金ロー
— いとうせいこう (@seikoito) 2019年3月8日
#カメ止め金ロー
最初、役者の演技棒すぎやろ…とか思ってたけど、後半なるほどなーって全部回収してくれた。めっちゃ面白かったわ…(ゾンビ映画かと思ったらコメディだった)— サトウ (@buzz_by01) 2019年3月8日
私が観た時には
という記事を書きましたけど、絶対にネタバレにならないようにものすごく気を使いました。
でも、そのことがまだ観ていない方々を「観たい!」っていう感情にさせて低予算映画としては空前の大ヒットにつながったんじゃないでしょうか??
予算300万円で興行収入31億円ってすごい!!
みなさんのツイートでは面白かったという意見が多いですが、もちろん反対の意見もあります。
私はそれでいいと思います。
逆に全員が同じ意見って気持ち悪いですもんね。
私も『カメラを止めるな!』がめちゃくちゃ優れた映画だとは思っていません。
上田慎一郎監督の新作が今年の夏に公開されるそうですけど、あまり興味がありません。
ただ、映画への愛は感じられました。
映画ファンとして、この作品がこうして社会現象にまでなったことは素直に嬉しいです。
邦画を観る方が増えるのは大歓迎ですもん!
日本の映画界には才能があっても予算の関係で新作を撮れない監督さんがたくさんいます。
また、コミックやアニメ、小説の映画化は多いですけど、オリジナルの脚本の映画も少ないです。
原作があるというのは日本に限りませんし、悪いことではないですけどね。
日本には才能のある若手の映画監督さんはたくさんいます。
ここ1~2年で私が実際に初めて作品を観て「この監督は良い」と思った方を紹介します。
- 『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督
- 『勝手にふるえてろ』の大久明子監督
- 『大和(カリフォルニア)』の宮崎大祐監督
- 『寝ても覚めても』の濱口竜介監督
- 『きみの鳥はうたえる』の
三宅唱監督 - 『ひかりの歌』の杉田協士監督
などなど。
多分、観逃しているのも多いので、ほんの一部でしょう。
さらに、黒沢清監督や青山真治監督など重鎮もたくさんいます。
ひとつの邦画が大ヒットすることによって日本の才能のある監督さんたちも映画を撮りやすくはなるでしょう。
日本は映画の製作本数は多い方なんですけど、とにかく良い映画を観たい私のような人間にとっては今回の『カメラを止めるな!』の大ブームは大歓迎です^^