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暑さで食欲がなくなる前に…冷たい主食・おかずがアツい!
6月も下旬に入り、蒸し暑さが本格化してきましたね。
コンビニ各社もレトルトやお惣菜の冷やし商品に注力しており、夏の新定番になりつつあります。
そんな中、SNSやコンビニでじわじわと注目を集めているのが“冷やし○○”シリーズ。
2025年は例年以上に“ひんやりグルメ”が話題となっています。
冷やし中華や冷製パスタのような定番だけでなく、なんと「おでん」や「焼き芋」といった“本来温かいもの”までが、ひんやりグルメに進化中です。
「#冷やしおでん」「#冷やし焼き芋」といったタグも登場し、予想外の冷やしメニューが続々とバズっています。
今回は、そんな2025年の最新「冷やし○○」から、話題の商品&レシピを厳選して5つご紹介!
どれも実際に販売されている商品や、SNSで話題のアレンジなので、暑い日のごはんや小腹満たしにぴったりです。
① 紀文の「冷やし ゆず塩 鯛の旨みおでん」
2025年5月に紀文から発売された「冷やし ゆず塩 鯛の旨みおでん」は、まさにこの夏を象徴するさっぱり系おでん。
柚子の爽やかな香りと鯛だしの旨味が効いた、冷やして食べる夏向けのおでんです。
具材は、大根、たまご、ちくわ、こんにゃくなど定番を押さえつつ、あっさり味に合う構成。
冷たくすることでだしの風味が一層引き立ち、口の中がさっぱりリセットされる感覚に。
食欲がない日でもスルスル入る、まさに“夏のおでん”という新ジャンル。
SNSでは、
「夏でもおでんが楽しめるなんて嬉しい」
「キンキンに冷やしてお酒のつまみに最高」
といった声も多数。
スーパーやコンビニ、ネット通販でも取り扱いがあり、常温保存できるのもポイントです。
📝 ひとことコラム
冷やしおでんをより楽しむなら、器も冷蔵庫でキンキンに冷やしておくのがコツ。
そこに氷を1〜2個入れて盛りつけると、見た目も涼しげで味も引き締まります。
実際の投稿
今日の昼御飯。これを食べた後、流水麺(そうめん)を投入します。#紀文#冷やしおでん pic.twitter.com/IGdiYYtTaf
— MASAFUMI NAKANO (@bassman_n3) May 16, 2025
あったかおでん🍢の季節から、冷やしおでん🍢の季節へ。
今年は久しぶりに、冷やしおでん🍢作ろうかな🤔#おうちごはん#男飯#簡単料理#冷やしおでん#おでん pic.twitter.com/2XcX7GOEJJ— まいちゃん@袋旦那 (@72maichan) May 27, 2025
② 堀川の「冷やし塩しょうがおでん」
こちらはレトルト食品メーカーの堀川から発売されている商品で、すりおろし生姜の風味がアクセントになった冷やしおでん。
だしは塩ベースであっさり系、具材も少し小ぶりで食べやすく設計されています。
内容は、大根、こんにゃく、玉子、ちくわなど、必要最低限ながらもしっかり満足できる構成。
冷やすことで生姜の香りが際立ち、口の中がサッと涼しくなるのが特長です。
この商品も冷蔵庫で冷やしてそのまま食べるスタイル。
特に暑くて食欲がない時や、夜遅くの軽食にちょうど良いと人気です。
Amazonや楽天などのECサイトで購入でき、常温保存できる点でも重宝されています。
📝 ひとことコラム
暑い日にあっさりしたものを食べたい時、冷やしおでんはお茶漬け感覚で楽しめます。
味が物足りないと感じたら、柚子胡椒や粒マスタードを少し添えるのもおすすめですよ。
実際の投稿
12時帰宅。夕飯は素麺と冷やしおでん。生姜がとても合いますね。#冷やしおでん #生姜 pic.twitter.com/1niD6IZaTM
— ぽんかん (@youjyun) September 18, 2024
③ トマトの冷やしおでん風(家庭レシピ)
NHK『今日の料理』でも紹介されたことのある「トマトの冷やしおでん風」は、お店の商品ではなく家庭で簡単に作れる“進化系レシピ”。
作り方はとても簡単で、湯むきしたトマトを昆布だしや白だしに漬け、冷蔵庫で数時間冷やすだけ。
食べる直前にすだちや大葉、みょうがを添えれば、香りも華やかで料亭風の一品に早変わりします。
SNSでは、
「見た目が綺麗」
「暑い日でもスっと食べられる」
と話題。
市販のおでんつゆを使えば手間もかからず、アレンジも自由自在です。
ヘルシーでヴィーガン対応の一品としてもおすすめでき、夏のおもてなしにもぴったりです。
📝 ひとことコラム
トマトの冷やしおでんは、お好みでオリーブオイルや粉チーズをかければ洋風アレンジにも。
見た目も鮮やかで、夏のホームパーティーでも映える一品になります。
実際の投稿
今日は暑かった!ので、トマトの #冷やしおでん:湯剥きしたトマトを調味液に浸し、明日の夜まで冷蔵庫で寝ててもらいます🍅明日暑くなかったら笑えない💦 pic.twitter.com/eTD7q4Vtq4
— sneezy_grace (@GraceSneezy) April 19, 2025
④ 冷やし焼き芋(紅はるか/シルクスイートなど)
「焼き芋は冬の食べ物」という概念を覆すのが、この“冷やし焼き芋”ブーム。
特に紅はるかやシルクスイートなど、ねっとり系の焼き芋を冷蔵庫で冷やして食べるのが、いまSNSで静かなブームになっています。
冷やすことで甘さがギュッと凝縮され、まるでスイートポテトのような味わいに。
さらに、半解凍でシャリっと感を残すと、アイスのような食感も楽しめます。
コンビニや成城石井、自然派スーパーなどで取り扱いがあり、1本単位で購入可能。
低脂質・食物繊維たっぷりで、罪悪感なく食べられる“おやつ”としても注目されています。
📝 ひとことコラム
焼き芋をスライスして冷やした後、バニラアイスやシナモンを添えると絶品スイーツに。
皮ごと厚めにカットして軽くトースターで焼き戻し、冷やすのも香ばしさが増して◎です。
実際の投稿
#ducati #ducati848 #ツーリング #Touring #千葉 #冷やし焼き芋 #焼き芋 #ランチ pic.twitter.com/9nYtA2fnde
— CabrioletDucati (@CabrioletDucati) May 3, 2025
#写真 #デザート
#焼き芋 #冷やし焼き芋
#写真撮ってる人と繋がりたい
#焼き芋大好き
今日のデザート!! pic.twitter.com/P8qCnHyJiy— 土寺明日丸 (@DTA4th) April 26, 2025
⑤ 冷やし甘酒(レモン入り・シャーベット風)
発酵食品としても知られる甘酒は、冬のホットドリンクというイメージがありますが、最近では“冷やし甘酒”が夏バテ対策ドリンクとして人気です。
中でも人気なのが、広島レモンを加えた甘酒や、シャーベット状に凍らせたアレンジ。
フルーティーな酸味が加わることで、従来の甘酒が苦手な人でも飲みやすくなっています。
炭酸で割った「甘酒ソーダ」もスッキリして飲みやすく、健康志向の人を中心に広がりを見せています。
アミノ酸・ビタミンB群が豊富で、美容・腸活効果も期待されており、女性誌などでもたびたび特集される存在に。
スーパーやオーガニック系ショップで手軽に入手できるので、気になる方はぜひ試してみてください。
📝 ひとことコラム
甘酒にミントの葉を添えると清涼感がさらにアップ!
グラスも冷やしておけば、見た目も味も夏向けのヘルシードリンクに早変わりします。
実際の投稿
モーニング冷やし甘酒
昨夜仕込んでおいたやつ pic.twitter.com/hpHAB7sfbW— みくちん (@mikuchin_cooker) June 17, 2025
🧁 番外編:焼き芋ソフト・冷やし稲荷・冷やしカレーまで!?
SNSを中心に話題になっているのが「焼き芋ソフト」。
ひんやり焼き芋の上に濃厚なバニラソフトをのせた一品で、温と冷のバランスが絶妙。
特にスプーンを入れたときの“ねっとり×ひんやり”感がクセになると評判です。
通販サイトや催事イベントで見かけることが増えており、夏ギフトとしても注目を集めています。
さらに、地方限定の「冷やし稲荷寿司」もじわじわ人気。
甘酢の効いた冷たい酢飯にジューシーな油揚げがぴったりで、暑い日のお弁当や軽食にも最適。
ご当地駅弁としても登場しており、旅先グルメとして話題になることも。
最近では“冷やしカレー”なる進化系レトルトも登場。
スパイスの香りはそのままに、冷たいままでもコクが感じられるように調整されており、レンジ不要で時短にもなります。
📝 ひとことコラム
冷やしグルメは“和風だけ”にとどまらず、洋風やエスニック系にも広がっています。
「冷やし○○」を制する者は、夏の食卓を制するかもしれませんよ!
実際の投稿
焼き芋1本使ったおいもソフト🍦
下の焼き芋がめちゃ甘かった!
いくらサーモン丼んんん😋 pic.twitter.com/3Dh0SSIWHU— アルコール中毒のれいな (@reina_azra) June 16, 2025
冷やしカレー🍛!初めて知った… https://t.co/sTpeee8iwn
— Min² (@min2bdsm) June 17, 2025
まとめ|“冷やす”ことでおいしくなる新発見
“温かくて当たり前”と思っていた料理たちが、ひんやりアレンジでまさかの進化を遂げている2025年の夏。
おでん、焼き芋、甘酒など、ジャンルを問わず“冷やすことでおいしくなる”という新発見が続いています。
冷やし○○は単なる一過性のブームではなく、
- 「食欲がない日でも手軽に食べられる」
- 「暑くても美味しい」
- 「保存がきく」
など、実用性と楽しさを兼ね備えた夏の味方。
さらに、“冷やす”というアプローチは、料理の概念そのものを変えるきっかけにもなっています。
食材の持つ本来の甘みや旨みを引き出し、余分な脂や加熱による重さを避けられるため、健康面でも注目されるようになってきました。
家庭でも簡単に試せるアレンジが多く、暑さ対策・時短・美容・腸活といった様々なニーズにも応えられるのが冷やしグルメの魅力。
今年の夏、あなたの定番メニューにも“ひんやり革命”を取り入れてみませんか?
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