山口達也さんが「株式会社山口達也」という会社を起ち上げました

現在タレント活動をしていない山口達也さんがアルコール依存症ということは知られていますよね。

そんな山口さんがこれまでの経験を活かし「アルコール依存症の周りにいる方々」、「依存症全般」に対する講演活動、また自分の経験を活かした「企業向けの危機管理セミナー」を開催するために株式会社山口達也を設立しました。

株式会社山口達也

株式会社山口達也HPより

うーん、どういう経緯でジャニーズを退社したのか今更掘り返すのもどうかなあと思いますけど、簡単に。

  • 2011年8月28日、道路交通法違反(無免許運転)で書類送検
  • 2018年4月下旬、同年2月に女子高生に対して強制わいせつを行った容疑で書類送検
  • 2018年5月6日、TOKIOからの脱退およびジャニーズ事務所との契約の解除
  • 2020年9月22日、東京・練馬区で酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕

 

アルコール依存症とは

長期間多量に飲酒した結果、アルコールに対し精神依存や身体依存をきたす精神疾患。

アルコール依存症とは、アルコールを繰り返し多量に摂取した結果、アルコールに対し依存を形成し、生体の精神的および身体的機能が持続的あるいは慢性的に障害されている状態をいいます。
老若男女を問わず、長期間多量に飲酒をすれば誰でもアルコール依存症になる可能性があります。また、アルコール依存症はWHOの策定した国際疾病分類第10版では、精神および行動の障害の中に分類されており、ただ単に個人の性格や意志の問題ではなく、精神疾患と考えられています。

症状には、精神依存と身体依存とがあります。
精神依存としては、飲酒したいという強烈な欲求(渇望)がわきおこる、飲酒のコントロールがきかず節酒ができない、飲酒やそれからの回復に1日の大部分の時間を消費し飲酒以外の娯楽を無視する、精神的身体的問題が悪化しているにもかかわらず断酒しない、などが挙げられます。
身体依存としては、アルコールが体から切れてくると手指のふるえや発汗などの離脱症状(禁断症状)が出現する、以前と比べて酔うために必要な酒量が増える、などが挙げられます。

結果的には、その人にとって以前にはより大きな価値をもっていた様々な行動よりも、飲酒をすることがはるかに優先的な行動となってしまうのです。

e-ヘルスネット

あまり知られてないと思いますが、人によっては

アルコール依存症は完治しない

のです。

山口さんも医師に「完治しない」と告げられたようです。

自らの強い意思でアルコールを絶たなければいけません。

 

山口さんのお兄様の言葉を紹介します。

弟が事件を起こしてから約5年が経とうとしています
彼がアルコール依存症から立ち直ろうとしている姿を傍で見ていました
しかし残念ながら、再度アルコールでバイク事故を起こしてしまいました

私にとって自慢の弟でしたが、若い頃から過度な飲酒の傾向があったように思います
いつしか彼はいくら酒を飲んでも気持ち悪くなることもなく、吐くこともなく、目が回ることも無くなっていました
要はアルコール摂取のブレーカーが壊れてしまい、いくらでも飲むことが出来る体になっていました
しかしある一定の量を超えるとブラックアウトして体は動くが記憶がない状態になっていました

私は、兄として弟が「一生アルコールを口にしない」という言葉を信じたいと思います
弟は、依存症当事者はもちろんですが、特に依存症者の周りで苦しんでいる方々の助けになれるよう
講演活動などを中心にやっていきたいと話しております
何卒ご理解の程お願いいたします

山口達也 兄

要はアルコール摂取のブレーカーが壊れてしまい、いくらでも飲むことが出来る体になっていました
しかしある一定の量を超えるとブラックアウトして体は動くが記憶がない状態になっていました

という部分は怖いですね。

ブラックアウトというのは一時的な記憶喪失、または意識を失うことです。

 

山口さんは、

  • ASK認定 飲酒運転防止インストラクター資格
  • JDAP認定 メンタル心理カウンセラー資格
  • ASK認定 依存症予防教育アドバイザー資格

を取得して今は病気と前向きに戦っていらっしゃいます。

 

この株式会社山口達也の設立と同時にTwitterも開設しました。


このtweetに対して、

たくさんの応援の声が集まっています。

もちろん簡単なことじゃないと思いますけど私も応援します。

>>山口達也さんのTwitterはこちら

 

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